東日本大震災から10年。
当時を振り返る番組が いくつものテレビ局で企画されています。
ところが、それをあざ笑うかのように、本物の強い地震が福島で起きてしまいました。
幸い命を落とした人はいなかったようですが、多くのケガ人が出て、新幹線や高速道路が一部不通となっています。
早稲田では、一般入試の真っ最中。
困っている東北在住の、受験生もいるのではないでしょうか。
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2011年の大震災当日、私は丸の内のオフィスに泊まりました。
当時のブログを辿っていくと、震災直後の計画停電、交通機関の大混乱、そして放射能汚染が東京にも拡がりそうになり、岡村監督が部員たちを帰省させるなど、未曾有の国難だったことを思い出します。
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沖縄では、ロッテ小島和哉投手がフリー打撃で登板しました。
ソフトバンクの和田毅投手は、40歳にして先発ローテーション入りを果たそうとしています。
ストイックな自己管理あればこそ。
その和田くんを目標としている楽天の早川くんは、20日の日本ハム戦で実戦デビューの予定らしいです。
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ジャズ・ピアニストのチック・コリアが無くなり次第ました。
チック・コリアといえば、私が高校2年生だった1972年に発売されたアルバム "リターン・トゥ・フォエバー"が一世を風靡しました。
高3の文化祭で、私たち軽音楽サークルは このアルバムの中から''ラ・フィエスタ"を演奏しました。
私はウッドベースを弾きました。
このアルバムの大ヒットもあって、フェンダー・ローズと呼ばれる電子ピアノが、ジャズでも広く使われるようになりました。
現在の電子ピアノは、ピアノの音をデジタルデータ化して、それをアナログの音に変換して再現します。
ところが、1970年代のフェンダー・ローズは、楽器の中に鉄琴のような音叉が入っていて、それをハンマーで叩いた音をマイクで拾って増幅するという仕組みでした。
ですから、ローズ・ピアノは、とても重かったです。
それでも、デジタル化されたピアノ音とは一味違うサウンドが、現代のピアニストたちにも愛されて、ビンテージの中古品が今も高値で売買されています。