外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

NTT西日本戦は雨天中止

2015-03-14 22:07:19 | 大学野球
本日予定されていたNTT西日本とのオープン戦は、雨天中止となりました。

このため、NTTの室内練習場をお借りして、基本プレーの確認を行うにとどまりました。
本来ならば、沖縄キャンプの成果を社会人野球の強豪相手に試してみたかったところ。
でも、雨には勝てませんね。

夕方6時からは、地元稲門会の主催による激励会が行われました。


会場には、阪神の鳥谷・上本両選手から差し入れされた料理もありました。


そして、個人的に興奮したのは、早稲田の生んだ最強の右打者 岡田彰布さんも登場したことです。

岡田選手が新入生の時に新人監督だった高橋広さんと、思い出話や野球談義に花が咲きました。
私が「軽井沢キャンプで汗を流した顔ぶれですね。」と水を向けると、岡田選手は「いやあ、あれだけは勘弁して欲しいわ」と
(^^;;

若手OBでは、神谷くん(刈谷高校出身。現 早稲田摂陵監督)、野崎くん(西城陽高校出身。斎藤佑樹主将の同期の新人監督)も参加しました。


明日は同志社戦が予定されていますが、引き続き天気予報がイマイチです。


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浦添でのエピソード

2015-03-13 21:29:30 | 大学野球
昨日のうちに沖縄から神奈川県の自宅に戻りました。
昨日まで沖縄で寒い、寒いとボヤいていましたが、やはり沖縄よりも ずっと寒いですね。

昨日 京都に移動した野球部員たちも、おそらく寒くて驚いているのではないかと想像します。

ところで、私が浦添に到着した初日(3/7)、球場で意外な若者に会うことができました。
中村奨吾主将の同期で、昨年秋に野球部を引退した大石裕貴くん(内野手、早大本庄)です。
大石くんは、なんとヒッチハイクしながら東京から沖縄までやって来たというのです。
青春 していますねえ!

東京を出発し、最初のうちは親指を上げるポーズでクルマを待っていたそうです。
しかし、それを見て次々にタクシーが停まることが申し訳なくて、行き先を書いたホワイトボードを作ったのだとか。
B4サイズのボードを見せてもらうと「浦添へ」と大きく手書きされていました。

私は1度もヒッチハイクに挑戦した経験がないので、とても羨ましく思いました。
若者の特権です。

沖縄の開放的な雰囲気にヒッチハイクはお似合いです。

かたや、オスプレイや大型輸送機が何機も球場上空に低空で飛来して、そのたびに凄まじい爆音でオープン戦中断を余儀なくされたりもしました。
そのたびに「基地の島」沖縄の厳しい現実にも改めて気づかされる、そんな沖縄キャンプでもありました。

========

明日からの週末に2試合が行われる京田辺市の天気予報を見ると、土曜日の朝方に弱い雨、日曜日は曇後雨となっています。
最高気温も10℃前後と予想されていますので、観戦する場合は雨具の準備と防寒対策が必要ですね。

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今日の浦添(3/12)

2015-03-12 18:16:06 | 大学野球
沖縄キャンプの最終日となりました。

大きな故障者を出すことなく、この日を迎えることができて何よりです。

宿舎のチェックアウトもあるため、練習はいつもより30分遅い9時半からのスタート。

まず外野の芝生に全部員が腰を下ろし、高橋監督からのキャンプの総括に耳を傾けました。


約30分に及ぶ詳細な総括でしたが、昨日の奈良学園大戦での会心の勝利もあり、監督も部員たちも、確かな手応えを感じているという表情でした。

次に野手は打撃練習。
吉野学生コーチ(3年、早大本庄)、江原マネージャー(2年、早大本庄)らスタッフが総出で打撃投手を務めるのですが、連日のことですから、彼らの肩はパンパン。
「ヒジが上がらない……」などと小声でボヤキながらも、今日も投げまくりました。
本当にご苦労様。


投手陣は、大半が外野でダッシュ走。
身体をいじめて鍛練するというよりも、リラックスして身体を動かしながら疲れを癒やすためのメニューという感じでした。


一部の投手と捕手陣はブルペンに移動して、細かなプレーの確認を行いました。
ここでは、バッテリー担当の大谷学生コーチ(4年、福岡大大濠)が重要な役割を担います。
高橋監督からも絶大な信頼を得ている、理論派の大谷コーチです。(右端)


11時半を回ったところで、練習はおしまい。
グラウンド整備、用具類の搬送などの作業に移りました。


ブルペン捕手など一部の部員は東伏見へ、その他の部員たちは今日のうちに京都へ移動します。

明日の金曜日は同志社グラウンドで練習し、そして土曜日のNTT西日本戦、日曜日の同志社戦に臨みます。



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今日の浦添(3/11)

2015-03-11 22:31:34 | 大学野球
今日も9時から始まりました。

まず、学生トレーナー押川くん(4年、諏訪清陵)の号令により、入念なウォーミングアップ。



試合開始前、本日登板予定のない投手たちは、坂道ダッシュに励んでいました。


12時から始まった奈良学園大学(旧 奈良産業大学)とのオープン戦は、7対0で早稲田が快勝しました。

今日の早稲田打線は、四年生部員が大活躍。
先制、中押し、ダメ押しと、全て四年生のバットから叩き出されました。

投手陣は5人での継投策で奈良学園打線を散発3安打に封じ込めました。
たまに走者を出しても、併殺や牽制で全く危なげなく退けました。


圧勝とも言える試合内容でしたが、高橋監督からは、盗塁阻止のための投手陣の留意点など、あくなき向上を目指したアドバイスが数多く与えられました。

これで、沖縄でのオープン戦は全て終了。
明日でキャンプ打ち上げです。



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今日の浦添(3/10)

2015-03-10 18:42:11 | 大学野球
今日は、ほとんど陽光の射すことのない、肌寒い1日でした。

気温はお昼頃でも13℃どまり。
そして冷たい北風が吹いていたので、沖縄というよりも、まるで軽井沢キャンプ。
準備の良い選手は、ネックウォーマーを着けてグラウンドに現れました。
(^^;;

練習は、シートノックと投内連係で始まりました。


そして紅白戦が行われました。

今日は打線が活発でした。
本塁打2本、三塁打1本、二塁打2本が飛び出す打撃戦となり、最終的に9回まで戦い5対5の同点引き分けとなりました。
下級生部員の投打にわたる活躍が、本日の大きな収穫だったといえるでしょう。



紅白戦に登板しない投手は、左翼スタンド後方の長い階段で走り込みを行っていました。
階段ダッシュの合間、時おり紅白戦の様子を遥か向こうから眺めているようでした。
やはり、気になるんですね。



試合終了後は高橋監督から詳細なフィードバックがあり、各選手は自らの課題をしっかり確認しました。

高橋監督の言葉は、簡潔で明瞭、そして熱い。
30年以上の指導経験はダテではありません。


午後、野手は打撃練習、投手は走り込みと投げ込みが小グループに分かれて夕方まで行われ、密度の濃い1日が終わりました。


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今日の浦添(3/9)

2015-03-09 22:55:53 | 大学野球
本日予定されていた沖縄電力とのオープン戦は、未明からの降雨によるグラウンド不良のために中止となりました。

内野グラウンドには昨日からシートを敷いてあったのですが、それでも状態が芳しくなく、施設管理者から試合決行の承諾を得ることができませんでした。

したがって、今日は終日 室内練習場での練習となりました。



ウォーミングアップの後、打撃練習が行われました。



投手陣はストレッチの後、ブルペンで投げ込む選手、走り込みする選手など小さなグループに分かれての練習となりました。


明日は、今日の試合の代替として紅白戦が組まれることになりました。
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今日の浦添(3/8)

2015-03-08 22:19:47 | 大学野球
今日の浦添は、時おり強い日射しとなる沖縄らしいポカポカ天気。
なんでも太陽が顔を出すのは、今回の沖縄キャンプで初めてだとか。

朝9時から練習が始まりました。


午前中は全て打撃練習にあてられ、午後1時からは本田技研鈴鹿とのオープン戦でした。


今日の早稲田は四人の投手による継投策。
主軸打者の長短打で早稲田が2点を先取し、投手陣も頑張って2対0で迎えた八回裏、四人目の投手が制球に苦しみ、一気に4点を失い逆転負けを喫しました。

負けたとはいえ、主軸打者が振れてきましたし、守りでも苦しい場面を併殺で切り抜け、あるいは相手走者を牽制で刺したりと、八回裏の失点場面を除けば、いろいろと収穫のある試合でした。

明日は、正午から沖縄電力とのオープン戦が予定されています。
ただ、明日の未明からお昼ごろまで降雨という天気予報のため、念のため内野グラウンドにシートをかけて本日の練習終了。
試合ができると良いのですが。


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今日の浦添(3/7)

2015-03-07 17:35:23 | 大学野球
今日の浦添では、新チームとして初めてとなる対外試合、NTT東日本とのオープン戦が12時から行われました。


早稲田は3名の投手による継投策で挑みました。
NTT東日本は、さすが手練れの社会人チームで、足を絡めて何度も得点チャンスを作ります。
しかし、早稲田投手陣が踏ん張り、2度の大ピンチを最小失点でしのぎ、味方の反撃を待ちました。

すると、0対2で迎えた八回裏、茂木くんのタイムリーなどで3点を取り逆転に成功。
3対2で、高橋監督に初白星をプレゼントしました。

今日は早稲田スポーツ新聞会の記者諸君が取材に来ていましたので、試合の詳細は早スポをご覧ください。

試合終了後は、打撃練習が行われました。



なお、今回のキャンプ帯同メンバーは、投手12名、捕手5名、内野手10名、外野手9名の36選手、そして、学生コーチ、トレーナー、マネージャーら6名の総勢42名のようです。

明日の日曜日も、本田技研鈴鹿とのオープン戦が予定されています。

==========

ところで、今日は13時に試合開始だと私は思い込んでいました。
したがって12時半ごろに球場に到着することのできるフライトを予約していました。

ところが今朝、どういうわけか、やけに早く目が覚めたのです。
それならばと1時間ほど早く自宅を出て羽田空港に到着し、早いフライトに変更して那覇に向かいました。

浦添市民球場に到着したのは11時半過ぎ。
「これなら試合前の練習もバッチリ見学できるな」と余裕綽々のつもりでした。
ところが球場に入ると今にも試合が始まりそうな雰囲気なので、大慌てでネット裏に陣取りました。

聞けば、試合開始が急遽11時に繰り上がったものの、昨夜の降雨の影響でグラウンド整備に手間取り、1時間遅れの12時に試合開始になったと。

偶然に偶然が重なり、記念すべきオープン戦緒戦を、遅刻することなく1回表から観戦できたという次第。

野球の神様のお導きですかね……
(^^;;
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週ベ増刊「大学野球」

2015-03-06 21:10:46 | 大学野球
週刊ベースボール増刊「大学野球」春季リーグ戦展望号は、4月1日(水曜日)に発売予定です。
定価870円。

各校の戦力が どんな具合なのか、楽しみですね。

もっとも、個人的な意見ですが、マスメディアによる戦力分析は、各チームの主力選手たちがベストコンディションで試合に挑む前提となっていると思います。
また、キャンプやオープン戦への取材に あまり時間をかけていないので、過去のデータに基づいて記事が書かれているように感じます。

1980年代前半までは紙面の9割が東京六大学リーグの記事でしたが、今は地方リーグまで広範に取り上げますから、どうしても取材が浅くなります。

そして、実際にリーグ戦が始まると、主力選手が故障していたり、調子を落としたりしますし、どの週で対戦するかによっても勝負の行方が大きく変わってきます。
開幕前の順位予想には限界があります。

というわけで、「勝負は下駄を履くかまで分からない」「どのチームにも優勝の可能性がある」という ありきたりの結論に落ち着きました
(^^;;

「大学野球」は、すでにAmazonで予約販売が始まっています。

春近し。
コンビニの店頭には、早くも冷やし中華が並び始めました
(*^^*)

=========

帝国海軍の巨大戦艦 武蔵が、海底で発見されたと報道されています。

海軍経理学校での私の父の先輩で、沈没時に武蔵に主計将校として乗っていた方がいらっしゃいました。
海上に投げ出されて漂っていたところを僚艦に救助され、九死に一生を得たとのことで、戦後は大企業の重役として活躍されました。
すでに他界されていますが、もしご健在であったならば、このニュースをどのような気持ちで受けとめられたのでしょうか。

さて、戦艦は英語のbattleshipを和訳した軍艦の分類です。

同様に軍艦の英語での呼称を挙げてみると……
重巡洋艦:heavy cruiser
軽巡洋艦:light cruiser
駆逐艦:destroyer
航空母艦:aircraft carrier
魚雷艇:torpedo boat
機雷敷設艦:minelayer
機雷掃海艇:minesweeper
海防艦:escort

cruiser(クルーザー)を巡洋艦としたのは名訳だと思います。

なお、frigate(フリゲート)、 corvette(コルベット)は、欧米では巡洋艦と駆逐艦の中間に位置する軍艦を指しますが、これまで正式に和訳されておらず、たまに装甲艦とか砲艦などと訳されることもあります。


また、海上自衛隊の「護衛艦」は、 航洋性をもつ現役の大型水上戦闘艦艇の総称であり、上記の分類でいえば巡洋艦と駆逐艦の両方を包含し、国際法上は軍艦(warship)となります。

ところで、日本の自衛隊にはJapan Self-Defense Forcesなる英語名称があります。
そして、自由民主党が2012年4月27日に決定した日本国憲法改正草案では「自衛隊を国防軍にする」と明記されていますし、昨年12月に施行された第46回衆議院議員総選挙の政権公約においても国防軍と位置づけると明記しています。
すなわち、政府が進める安全保障法制の見直し作業も、国防軍への改称が念頭にあるわけです。

国防軍はnational defense forceの和訳ですが、かつてのナチス時代のドイツ軍が国防軍を名乗っていたことでも明らかなように、自衛のための戦争しかやらない軍隊を意味するわけではありません。
国際的には、どんな戦争でもやる軍隊だと見なされるのが国防軍という呼称です。

憲法改正の議論が具体的に始まると、自衛隊から国防軍への改称も議題に挙がるはずです。

漢字で書く分には、自衛隊と比べて さほど意味が変わらないような印象を日本国民は受けるかも知れません。
しかし、海外の国々がnational defense forceという英語表記から受ける印象は大きく異なります。

「国際法上は現在でも軍隊なのだから、国防軍と改称してもよい」という考え方は、やはり少々危険だと私は思います。









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連盟結成90周年シリーズ「法政大学」

2015-03-05 20:26:37 | 大学野球
東京六大学野球連盟結成90周年シリーズの第4弾「法政大学」が発売されています。
ベースボールマガジン社 定価1,389円+税

法政の野球選手で真っ先に思い浮かぶのは天才ホームラン打者 田淵幸一選手(法政一高)。
田淵選手の若かりし日のスナップです。


現在 リーグ最多の優勝44回を誇る法政大学。
もっとも、私が学部生だった頃は、怪物江川らを擁する法政が四連覇を達成したものの、それでも依然として早稲田が最多優勝校でした。

天皇杯を抱えて優勝パレードする金光主将(広島商業)と江川投手(作新学院)。

しかし、1980年からの10年20シーズンで、黄金時代を迎えていた法政が11回もリーグ優勝を達成。
かたや早稲田は僅か優勝1回。
一気に抜かれてしまいました。

左から銚子(市立銚子)、和田(日大藤沢)、小早川(PL学園)。


野村徹監督就任以降、早稲田もずいぶん差を詰めてきたのですが、それでも優勝43回と一歩及ばず、今も後塵を拝しています。

毎年、全国から有望新人をごっそり補強する法政。
常に優勝争いできるだけの人的資源を有するのは、うらやましい限りです。

そんな強い法政を打倒してこそ優勝に価値があるというもの。
高橋広監督には、在任中に法政を抜き返し、再び最多優勝校の座を奪回することを期待しています。
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