外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

スタテンアイランドに渡る

2010-07-21 13:23:57 | スポーツ全般
ニューヨーク・ヤンキースの1Aチームである、スタテン・アイランド・ヤンキースの試合を観るために、フェリーに乗ってスタテンアイランドに渡りました。

サウスフェリーは、マンハッタンの南端から、24時間無料で運航されています。
フェリーの後尾から眺めるマンハッタンの摩天楼は、絶景です。(冒頭の写真)
こうやって船上からマンハッタンを眺めるのは久し振りで、前回は良く見えたワールド・トレード・センタービルが消滅している現実に、複雑な思いになりました。
ちなみに、写真の右端に写っているオレンジ色の船が、サウスフェリーです。

自由の女神を右手に見ながらフェリーは快適に進み、20分余りでスタテンアイランドに到着しました。

スタテンアイランドは、人口40万人以上の大きな島で、マンハッタンとはフェリーで、ニュージャージーとは橋で結ばれています。
人口の四割以上がイタリア系とのことで、スーツをビシッと着たら映画でマフィアの幹部役が務まりそうな二枚目の男性が、フェリーにも大勢乗っていました。
(;^_^A

新築されたばかりの、美しいフェリー桟橋を出ると、すぐ右手に、リッチモンド・カウンティ・バンク・ボールパークがあります。

マイナー球団の本拠地だからといって侮ることなかれ。
正面玄関は、帆船を思わせる素敵な造りです。
写真からは判りにくいのですが、柱にはピンストライプの綺麗な塗装がされており、ヤンキースの血統であることを雄弁に語っています。


試合開始1時間前の午後6時に開門となりました。
さっそく入場すると、その素晴らしい雰囲気にシビレました。
客席がない外野フェンスの向こう側には、美しい海とマンハッタンの摩天楼が一望できるのです。


ビール、ソフトドリンク、アイスクリーム、ホットドッグ、ハンバーガーなどの売店が、一塁側から三塁側までズラリと並び、高校生ぐらいの若い男女が笑顔を振りまきながら店先に立っています。

一方、客席を歩くビールや綿菓子などの売り子さんたちは、初老の男性ばかり。
ボストンのフェンウエイでは、売り子に若者しかいなかったので、対照的です。

試合の様子は、別の記事として書きたいと思います。
ある意味、メジャーの試合以上に楽しませてもらったんですよ。
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