今年の十大ニュースを、私の目線で考えてみました。
【1位】春5位、秋2位
主力投手陣の卒業もあり、春は5位と低迷しました。
そこから、秋は優勝争いに絡むところまで持ち直しました。
2023年は、春から優勝争いに加わって欲しいですし、それができるだけの陣容が揃っていると思います。
【2位】新人戦_春4位、秋5位
新人戦は年を通して苦しみました。
イキの良い下級生選手が何名も1軍ベンチに入ったという事情もありましたが。
【3位】加藤投手が秋に最優秀防御率
秋に2位まで躍進できたのは、加藤孝太郎くん(下妻一高)が先発の第1エースとして独り立ちできたことが大きかったです。
2023年は いよいよ右のエースの背番号11を着けることが期待されます。
県立普通高校出身のエース投手といえば、須田幸太くん(土浦湖北。前DeNA)以来。
そういえば、須田くんも茨城県出身です。
【4位】ベストナイン
春:0人、秋:印出捕手
ベストナインに複数名が選ばれるぐらいでないと、優勝まで届きませんね。🥲
ちなみに秋に優勝した明治から3名。
【5位】オール早慶戦&オールスター戦
コロナ禍への取組みが徐々に緩和されて、中止の続いていたオール早慶戦が茨城県ひたちなか市で、六大学オールスター戦が愛媛県松山市で開催されました。
イベントを通じて、地域の多くの野球少年たちに六大学野球の魅力を知ってもらえたと思います。
【6位】南魚沼キャンプ
小宮山監督就任時から構想のあった南魚沼キャンプが、ようやく実現しました。
1軍メンバーによる強化合宿は効果抜群で、秋に早稲田が浮上したのは南魚沼での特訓がとても効いたと思います。
【7位】新主将に森田朝陽
新主将に森田朝陽外野手(高岡商業)が選ばれました。
新チームでは、一番打者中堅手として打線を牽引することが期待されています。
来春はロサンゼルス遠征と沖縄キャンプが予定されています。
来年4月に、どんなチームが出来上がるのでしょうか。
【8位】コーチ陣の充実
プロ、高校野球で豊富な指導経験のある金森栄治さん(PL学園)のコーチ就任が発表されました。
現役選手時代は、二塁手、捕手、外野手を経験していますし、打撃コーチとしてはプロ球団から引く手あまたでした。
きっと早稲田打線を強化してくれることでしょう。
【9位】蛭間選手がドライチ
蛭間拓哉くんが西武球団からドラフト1位指名を受けました。
故障さえしなければ、1年目から1軍に定着できるはず。
みんなで応援いたしましょう。
【10位】大学ジャパン候補
早稲田から、熊田遊撃手、印出捕手、伊藤樹投手の3名がノミネートされています。
みんな張り切っていると思います。
ただ、シーズンの疲労をとるのも大切なこと。
ジャパンから帰ってきたら故障していたなんてことのないよう、アクセルとブレーキを上手く使い分けてください。