外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

キャンプの記憶

2018-06-20 14:39:04 | 大学野球
春季リーグ戦が終わり、私の気持ちは鍛練の夏に向かおうとしています。

それにしても春季リーグは、立教 明治の2カードで 続けて勝ち点を落とし、暗澹たる立ち上がりでありました。

そんなドン底からの巻き返しには、故障上がりの選手たちの頑張りが 大きく貢献しました。

沖縄キャンプを訪れたとき、少し驚いたことがありました。
数ヵ月にわたって腰痛に苦しみ、東伏見でも別メニューでリハビリしていた瀧澤選手(2年、山梨学院付属)が、沖縄キャンプに帯同していたのです。
ただ、瀧澤くんは帯同してはいたもののチーム練習には参加せず、球場に隣接する陸上トラックで走り込みするのみ。
リハビリの相棒は金子内野手(2年、早実)。
彼も腰を悪くして、東伏見から別メニュー組でした。

かつて野村徹監督の時代のキャンプでは、どこかを傷めた選手は 帰京を命じられ、別の選手が代わって召集されました。
そんな記憶があったので、走り込みに専念するしかない2人の姿をみて、頑張れよという気持ちとともに、ちょっと複雑な心境にもなりました。
身体が万全な部員にキャンプ参加というチャンスをあげるべきではないかと。

ちなみに、小太刀選手(4年、日本文理)も腰が不調で、沖縄では別メニューでした。

そんな別メニュー組が見事に復活し、春季リーグ戦とフレッシュリーグで役割を果たしました。
彼らを沖縄キャンプに帯同させたことは正解だったのです。
私自身の不明を恥じるばかりであります。

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昨夜はサッカーW杯を観戦しました。
素晴らしい勝利でしたね。

競技としてはサッカーよりもラグビーが断然 好きなのですが、サッカーのジャパンの監督が早稲田マン西野さんに替わったので これは応援しなければと。

西野朗さん(浦和西高)は、早大で私の1学年先輩。
大学在学中に日本代表に選ばれるような花形選手でした。
そして、指導者としても大活躍。
立派の一言です。

昨夜のNHKで、解説は岡田武史さん(天王寺高校)。
彼は早稲田で私の1学年後輩です。

放送を聴いていると、岡田さんは 選手たちをファーストネームで呼んでいました。
でも、2学年先輩の西野監督のことは "西野さん"と きちんと「さん付け」でした。
さすがア式蹴球部。
(^-^)

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某大学の理事長が パワハラ問題を起こしたレスリング部監督を電撃解任しました。

解任だと理事長が判断するのは さておき、それを実際に発動するに際して、必要な手順を踏んでいるのか 少し気になりました。

銀行で懲罰規定の策定に関わった経験、そして懲罰委員会の委員を務めた経験からすると、使用人の解雇は厳格な手続きを経て正式に機関決定することが求められます。
当事者から訴訟を起こされたり、労働組合から抗議がきても、あるいは株主総会で質問がきても、 毅然と説明して対処できるだけの事実関係の調査も整えておかなくてはなりません。

某大学の理事長さんは どうだったのでしょうか。
できることならば、アドバイスしてあげたいです……

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