外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

野球人

2018-02-22 16:12:23 | 大学野球
オフ会仲間である"流しのブルペンキャッチャー" 安倍昌彦さん(早大学院-早大)の本です。
野球人VOL13 (日刊スポーツマガジン)
クリエーター情報なし
日刊編集センター

小島投手をはじめとするドラフト候補の選手たちが本号の主役です。
でも個人的には、 高校野球における不祥事における監督の責任範囲について、安倍さんが私見を述べている序文に心を惹かれました。

ぜひご一読ください。

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2月20日から25日まで、台湾の南華大学が東伏見の練習に参加しています。
【大学野球】早大が台湾の大学と合同練習した背景は? - 週刊ベースボールONLINE|野球コラム


台湾野球といえば、映画"KANO"にも描かれた嘉義農林学校が思い浮かびます。
"映画『KANO~1931海の向こうの甲子園~』予告編" を YouTube で見る

1931年(昭和6年)の夏の甲子園で、嘉義農林が初出場ながらも準優勝しました。
その時の監督が近藤兵太郎さん(松山商業-早大)。
"松山商業の野球を台湾に伝えた伝説の名将 近藤兵太郎 台湾映画「KANO」嘉義農林" を YouTube で見る

"松山商業の野球を台湾に伝えた伝説の名将 近藤兵太郎その2 台湾映画「KANO」嘉義農林" を YouTube で見る

松山商業、新田高校、愛媛大学などの監督を歴任された近藤さんは、指導の中で素晴らしい言葉を残されています。
「球は霊(たま)なり、霊(たま)正しからば球また正し」
「暗くてもバットは振れる。心眼で打つ球を見定めてバットを振れ」
「日本人、台湾人、先住民族が混ざりあっている学校、そしてチーム、これこそが最も良い台湾の姿だ。それが負けるとしたら努力が足りないからだ」
「上手なチームが勝てるとは限らない。とにかく、まず勝てばいいんだ。」

近藤さんの率いる嘉義農林のエース投手は、後に早稲田に進学して7本塁打を放つ名選手 呉 明捷さん。

台湾野球と早稲田は 切っても切れない縁があるのですね。
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