外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

中村奨吾くん

2018-01-20 16:48:37 | 大学野球
ロッテの中村奨吾くん(天理高校出身)が古巣の二塁を守ることとなり、勝負の年を迎えます。
ロッテ・中村、3割30盗塁宣言!理想像は「井口監督」 - SANSPO.COM(サンスポ)

強肩強打の三塁手として鳴り物入りで入学した中村くんでしたが、大学1年生の時、左翼手で神宮デビュー。
2年生に上がるとき、てっきり三塁を守るのかと思ったら二塁にコンバートされました。
併殺プレーにおいて中村くんの強肩が生きるはずと、当時の八木コーチが推したと聞いています。
果たして、中村くんは大学球界を代表する二塁手へと成長し、ドラフト1位指名を受けるまでの選手となりました。

中村くんの肩と脚力はプロでも一級品。
あとは、コンスタントに打撃で結果を出すことでしょう。

3割30本を達成するような働きをすれば、オールスター戦にも選ばれるはず。

今季の中村くんに注目いたしましょう。

======

星野仙一さんがお亡くなりになったこともあって、明治の名物監督だった島岡吉郎監督のお名前も たびたび目にするようになりました。

私が六大学野球を好きになった理由の一つに、島岡御大の強烈な存在感と闘争心にしびれたということがあります。

たとえば怪物 江川を打倒するためには、チーム全員が肉弾戦を挑む
早大生の私ですら熱くなる猪軍団 明治の"火の玉野球"でしたから、当の明大生たちの神宮球場での盛り上がりは、早慶戦も真っ青というほどでした。

優勝の懸かった明法戦に臨む当日の、息詰まるような明治大学の合宿所風景、そして明治の大応援団で膨れ上がった神宮球場の熱気を伝える画像がありました。
"'83春 明大野球部 明法戦 明治優勝!②" を YouTube で見る

森田主将(高知商業)、広沢一塁手(小山高校)、竹田投手(日大一高)ら、懐かしい顔ぶれが並びます。

六大学の現在の監督さんたちは、みんなスマートな紳士たちばかり。
でも、もっとアクの強い闘将タイプの監督さんが登場すると、リーグ戦が 熱く盛り上がると思うんですよね……
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする