外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

春季オープン戦の日程

2015-02-04 20:51:44 | 大学野球
連盟HPで、全校の春季オープン戦日程が発表されました。

連盟HPへのリンク
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックアウト

2015-02-04 20:21:57 | 早稲田大学
入試準備・試験実施のため、2月5日(木)から2月23日(月)まで、早稲田大学の早稲田キャンパス(本部キャンパス)は「ロックアウト期間」に入ると大学当局から告知がありました。
期間中は各門が閉鎖され、キャンパス構内への立ち入りが出来ません。

さて、一般的にロックアウトといえば、労働争議において事業者が工場等を閉鎖して労働者を閉め出すことを意味する言葉です。

もっとも、大学でロックアウトといえば、かつて学生運動の激しかった1960年代から70年代にかけて、学生を閉め出すために大学当局がキャンパスを封鎖することを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

学費値上げ問題等の紛糾で学生がストライキ→学生が大学をバリケード封鎖→大学当局が学生を実力で排除→大学当局がキャンパスをロックアウト
こんな流れが一般的だったと聞きます。



1966年の早大学費値上げ反対闘争のYouTube映像

1966年の早大期末試験ボイコットのYouTube画像


現在の早稲田は、すっかり平穏なキャンパスとなりました。
新左翼独特の字体の立て看板も見かけなくなりました。

ただ、私の記憶にある早稲田キャンパスの原風景に、立て看板は欠かせないというのも正直な気持ちです。

右翼もいれば、左翼もいる。そして熱心に布教活動に励む宗教団体もいる。
彼らが社会の動きに機敏に反応して公然と声をあげる気風というのも、早稲田らしさだと感じていました。
その象徴の一つが、情熱的な文章が綴られた立て看板でした。

歩いているだけで否応なしに多様な価値観と熱情に触れる、
そして自分自身の立ち位置を問いかけられる
好みの分かれるところかも知れませんが、そんな混沌としたキャンパスが私は好きでした。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする