外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

A League of Their Own

2012-11-17 20:17:00 | 大学野球
せっかくの土曜日だというのに、横須賀線が止まってしまう程の強風と雨になってしまいました。

横須賀線は、昨日の早朝にも車両故障で一時的に運転が止まり、私は特急券を買って、成田エクスプレスで東京駅まで出勤するハメになりました。

横須賀線も、私も、2日連続の災難です。
(T_T)

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そんなわけで、思いっきり寝坊をした後、何枚かのDVDを観て過ごしました。

今日観た中でのイチ推しは、「A League of Their Own」(邦題:プリティ・リーグ)
※原題の持つ深い思い入れに対して、邦題の何と軽薄なことか…

さて、第二次大戦が激しさを増す1943年、米国のメジャー・リーガーたちにも次々に召集令状が届きました。
プロ野球の運営に危機感を感じた球団経営者たちは、女子選手によるリーグを設立したのです。

この映画は、全米各地から野球に秀でた女性がスカウトされてシカゴに集まり、トライアウトを受けてからプロ選手として活躍する姿が描かれています。

今や世界から有能な選手を集めるメジャー・リーグ・ベースボールにも、こんな時代があったんだなあと感慨を抱く一方、オールドファッションの野球場の雰囲気やユニフォームが理屈抜きに最高です。

また、試合中にファールボールを捕った観客が、女子選手からキスしてもらえるという実にアメリカっぽい企画の数々…。

そして、人一倍陽気で年頃のアメリカ女性たちですから、長距離バスに乗って各地を転戦していく中で、色々なことが起きます。
新しいロマンスもあれば、既婚の選手のもとに、愛する夫の戦死公報が届く悲しい場面も。

ちなみに、そんな彼女たちを率いる、監督の1人を、トム・ハンクスが演じます。
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明日の東伏見は、冬季オープン戦の第2戦として、関東学院大学とのダブルヘッダーが朝9時過ぎから予定されています。
天候も、明日は大丈夫でしょう。

例年のこの時期は、ゆったりとした、いかにもオフシーズンという時間が流れています。

引退した四年生部員たちが退寮してゆく寂しさ、
三年生以下の部員がガラガラポンで1からチームを作り始める期待感、
そんな思いが交錯する独特の雰囲気が東伏見に流れるのです。

しかし、今年は違います。
毎週日曜日のオープン戦への出場を懸けて、平日の練習は、時間別練習と夜間の自主トレーニングは火花が散るような厳しさとなっていて、とてもオフシーズンと呼ぶような雰囲気ではありません。

僅かのところでリーグ優勝を逃した悔しさが、原動力となっているのでしょう。

東條主将、冨永コーチの率いる新チームは、必ずやってくれる。
そんな確信を抱いています。

ガンバレ早稲田
Comments (3)
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