goo blog サービス終了のお知らせ 

ミントティータイム

さあ今日もお茶にしませんか?お茶菓子は、遠景の山並みが美しい鳩山町の小さな自然です。

「4月の雪」の軽井沢

2013-04-24 13:32:09 | ちょっと遠出

季節はずれの強い寒気襲来の日曜日の朝、目ざめたのは軽井沢。
宿の外は20cmほど積もった春の雪。やれやれとタメ息。




思った以上の雪だった。高原での予定はあきらめて、帰ることに。
幹線道路までは坂道が続くので、チェーンなしのノーマルタイヤで走るのは怖かった。
けど満開の桜やこぶしの花なども雪に覆われて真っ白、きれいだ。




ヒヤリとしながらも、なんとか上信越自動車道のインターをめざし、
碓井軽井沢ICまでたどり着いたけど、チェーン規制で入れない。
Uターンして碓氷峠の雪道を越えて帰ってきたよー。






太田金山城史跡を歩いて、シメに遇う

2013-02-12 23:11:22 | ちょっと遠出

鳩山町の我が家から国道407号に出て北上し、東松山・熊谷・妻沼を走り抜けて利根川を超えると群馬県。その先もまだまだ407号は続いていて、まっすぐにひたすら走ると高架の線路にぶつかる。
そしてその線路右側は、東武鉄道の太田駅(伊勢崎線と桐生線、小泉線の三線が走る)、その太田駅から北北西へ徒歩30分のところが金山城史跡。

三連休の中日、その金山城散策に訪れた。



文明元年(1469)に築城が始まり、天正18年(1590)に廃城となっている、金山城の歴史。
山の自然の地形を利用して山全体を要塞化し、戦国時代の数々の合戦にも難攻不落を誇った「山城」と呼ばれるお城だったとあります。現在も大規模な発掘調査の途中であり、昔の姿を知るための復元整備を行っているようです。



てっぺん(実城)の本丸には現在、新田神社(新田義貞を祭っている)が創建されている。



途中の物見台から、赤城山や妙義山の山系が一望です。お城の役割である「敵の動き」を見張るのに絶好の場所。>拡大できます<



実城に向かうための通路は至るところ石垣が高く積まれていた。すごい量の石・石・石で圧倒されたけど、修復されているようなので、すべてがその時代のものではないのでしょうね。

キョロキョロ眺めていた視線の先に、何ともオモチャみたいな野鳥が飛んできました。



雀よりちょっと大きめで、尾羽が短くて…シメ(鴲)という渡り鳥のようです。
目の周りのブラックが、怪傑ゾロのマスクみたい!!


小石川植物園へ

2012-04-06 18:43:05 | ちょっと遠出
昨日、春の日差しに心が騒いで急に思い立ち、友人を誘ってお花見を決行!
池袋から丸の内線で茗荷谷駅に降り、サクラで有名な播磨坂を通って小石川植物園に向かった。

播磨坂の桜並木のサクラはきっちり満開、平日のお昼過ぎでもサクラのおかげで人々は楽しそうに集っている。長かった冬にうんざりしていたから、春の訪れに気持ちも弾むよね。

東京って割と坂が多いんだね~「ぶらタモリ」風に、地形の歴史をたどるみたいな雰囲気になって、あっちこっち見ながら小石川植物園に到着。文京区には6年ほど住んでいたけど、ここは初入園!?

ソメイヨシノ


サクラ林 


赤い新芽がうっすらと色づいていた イロハモミジ並木 


カンヒザクラ





早春桜(マメザクラ)


植物園の概要(↓抜粋)
「小石川植物園」とは「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」の別称です。日本でもっとも古い植物園であり、約320年前の貞享元年(1684)に、徳川幕府が作った「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身です。
明治10年(1877)東京大学の設置に伴いその付属植物園となり、一般にも公開されてきました。面積は、161,588m2(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形の変化に富み、それを利用して様々な植物が配置されていて、現在も自然誌を中心とした植物学の教育・研究の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。


ヒマラヤスギ


シマサルスベリ


スズカケノキ




日本庭園



思っていた通り、広大な植物園で堪能しましたね。
満開のソメイヨシノが林立しているサクラ林では、たくさんの人がお花見をしてましたし、散策中の人々もたくさん見かけました。良いお天気だったしね。

3時間ほどかけて庭内を歩きながら回って、なんとか見尽くしたかな? 疲れたけど楽しかった。
歴史を感じさせる大木が、たくさんそびえ立っていて美しかったし、それぞれの樹形が持つカタチが素敵だった! 落葉の時期だから裸の木々の力強さが溢れていてね。
今度は、若葉の季節に来てみたいな~どんな風にそよぐのかな?見てみたいな!



バイモ(貝母) ユリ科


ホンコンドウダン ツツジ科



伊豆高原から御前崎へ

2012-01-03 20:06:37 | ちょっと遠出

おめでとうございます。
良い年になりますように...


しばらくぶりの更新! 年も明けてもう1月3日です^ ^;
blog書くならちゃんと書きましょ←ワタシへ(渇)


今年はなんだか寒いお正月でしたね。
我が家は年末に伊豆高原から静岡の御前崎まで、ぐるっとのんびりドライブ旅行してきて
やっぱり海のそばは暖かいよね~と、実感したばかりだったから特にそう思うのかも。。。

伊豆方面は道路が限定的で混雑するから なるべく近づかないようにしている地域なのだけど
年末旅行はお手軽にだよね~と突然決めたコンセプトから
なんだか行ってみようかということになったのです。
それに以前住んでいた小田原(鴨宮)にも行ってみたい気がしたから、13年振りだしね。

伊豆半島を走っていて思った、やっぱり暖かいから人が集まってくるんだね。
平らなところがほとんどないアップダウンの続く半島を走っていて
山の上の断崖あたりまでも切り開いて 家々が建っているのが凄い。

山のだんだん畑にはみかんやお茶の木も植えられていて
海と山が造る景観にさらなる彩りを添えている。

海のそばだから魚は旨いし、果物はおいしく、花はキレイ
何といっても暖かいから体はラクで軽い。
うーん、老後の余生にはいいかも♪~お金があったらちょっと考えちゃうね(笑)


▼写真は12月29日 伊豆 城が崎海岸の断崖絶壁



▼12月30日 御前崎での日の出(午前7時14分撮影)



▼静岡県最南端の展望台から見た、太平洋-遠州灘



▼同じ場所で90度東に向いたら、太平洋-駿河湾側の海



▼帰路に立寄った久能山東照宮





空の上から見た富士山

2011-11-15 14:04:51 | ちょっと遠出

先週の土日に姪の結婚式があったために大分県に帰省していた。
11月中旬になろうという時期に気温が20度もあった九州地方は、紅葉どころか汗ばむほどの陽気だった。
行きも帰りもまさに快晴で、JAL便の窓際の席から見下ろす日本の国の美しさを堪能しているうちに、見る間に空港に到着した。

とくに帰りの航路では見事な雲海が浮かんでいて、
雲の合間に見え隠れするのは、まるで大きな池の底に沈んだかのような日本の山河であり集落だった。
その水辺から大きく突き出た富士山を見たときは感動した。その美しい姿態と孤高さとをしっかりと目に焼き付けて帰って来た。

   

ガラス越しの写真ではなかなか伝わりにくいけど、左下に大井川、静岡市、そして清水港のある駿河湾が見える。
肉眼では富士山の後方に冠雪している南アルプスや北アルプスらしき連峰もはっきりと見えたけど、、、

   

羽田に向かう飛行機は大島上空で大きく旋回して、房総半島上空へ。中央左に小さく富士山がいます~見えますか?


赤城山のカルデラ湖

2011-09-22 07:15:34 | ちょっと遠出

連休の間の日曜日 不安定なお天気という予報だったのに
朝から強い日差しで気温もグングン上昇ぎみ。

それじゃあドライブだね~埼玉県を脱出して群馬県の赤城山へ行くことに。。。
噴火で生まれたカルデラ湖を見てみたいな~
そういえば、近いのに赤城山へは行ったことがないよね と。

1時間ほど関越自動車道に乗って、赤城で降りた。
高速道では、向かう前方左右に山景色が美しい
中でも、なだらかな裾野が広がる赤城山は
噴火前の赤城山の大きさを想像させて、雄大だ。

赤城山を調べてみた。
最初に火山活動が始まったのは約50万年ほど前で
元の標高は2,500m程度と推定されるようである。

それから20万年前、15万年前と何度も噴火を繰り返し
約4.5万年前に現在の山頂カルデラを形成したようだ。
複数の山頂で噴火が起こってできた複成火山なので
赤城山という名称は、複数の山頂の総称であるらしいのだ。




そのカルデラ湖、大沼に到着した。
標高は1,345m、面積は88ヘクタール
最も深いところの深さは16.5mあるそうだ。
湖の水は澄んでいた.....泳ぐ小魚を確認できたほど。
そして、ボートが浮かぶ湖に青いさざなみが立つ



湖水には青い空と白い雲 そして緑の森が映る。



大沼の畔、黒檜山の山麓にある赤城神社のガラスに映る空と雲と山々。



山を降りて沼田市に向かう途中、
広い畑には白い蕎麦の花 空にはやっぱり白い雲^ ^...


赤城山の今が、見られますよ→まえばしライブカメラ(前橋まるごとガイド)


西上州、神津牧場へ。

2011-07-25 16:19:58 | ちょっと遠出


西上州(群馬県)物見山(1375m)の南斜面側に広大な山地酪農を経営している神津牧場へ行ってみた。

標高850~1350mの高原で200頭のジャージー牛を育成していて
牛乳や乳製品を作っているらしいので、牛たちとその環境や乳製品を見てみようと出かけた。

簡素でこざっぱりとした施設が並び、あまり商売っけのない経営のようである。
どうぞ勝手に楽しんでね~と放って置いてくれているようで、なかなか居心地がいい。

ジャージー牛は褐色の乳牛で、とても可愛い顔をしていた。
その牛乳は、ホルスタインより濃厚でバターに適した乳質だそう。

毎日搾乳のために行列させて搾乳室に移動するという
その100頭の大行進の最後尾を見かけて、追いかけて撮った写真。







牧場のお約束ともいえるソフトクリームを頂いてから
裏手にある物見山頂上の展望台に登って付近の山々を見て過ごした。

この物見山は群馬・長野の県境にあるようでグルリと見晴らしが良く
それほど高くはない山々だけど、奇岩や奇峰なども多く見えて面白い。
下仁田からR254を走っているときにも目だった
荒船山の断崖絶壁(何てわくわくするような形の山なんだろう) もしかり....。






さて、ひとしきりの散策の後は
ドイツウインナーとハードスモークベーコン、チーズとビーフジャーキーなど
ビールに合いそうな牛肉製品を買って帰路に....。
香辛料も含めて添加物が最小限というように感じられた味で気に入りました。

もう沢山は食べられないのだから
質の良いものを少量頂くようにしたいものです。はい!??....。


千葉 海岸風景

2011-01-05 08:04:34 | ちょっと遠出


暫くぶりです。
すこし休みたくて....で、だいぶお休みしましたけど....やっと再開することにします^^
某氏が、ある会場で言った「書くことで癒される」というコトバが、ココロに響いたのかもしれません。

暮れに冬の海に行きました。
銚子半島の尖端、利根川が海へと合流する河口から始まり、銚子漁港、犬吠埼灯台、屏風ヶ浦、そして60kmも続く砂浜の九十九里を延々と南下して海を眺めてきました。









誰もいない海をイメージしていたのに……サーファーにオフシーズンはないのかしら? 黒いウエットスーツの彼らがサーフポイントに集まっています。

海から上がったサーファーが車に積んだ水のタンクを頭から浴びて体を洗っていました。どんなに寒くても遊びたいんだというエネルギーが水を弾き飛ばします! 
「いいね~熱くなれるって」


ワタシもまだ熱くなれるかな!? 

ことしもどうぞよろしくお願い致します。

松本城

2010-05-08 11:52:31 | ちょっと遠出


お天気が奇跡のように輝いていた黄金週間?も、終わりですね。 何をしていたんだろう? いつものことながら、何にも予定を立てずに行き当たりばったりのロングバケーションだったけど、、、呑んで食べてふらふら歩いていた毎日でしたね~。

前夜に「お城を見に行きたいねぇ~!」と地図を開いて決めた長野県の『松本城』に日帰りドライブしたのは5月2日です。
次の朝6時半に出発、中央自動車道から真っ白に冠雪している北アルプス連峰が見えてきて、松本市に到着したのが11時ごろ。 車を置いて市内を歩いて気づいたのですが、大きな山を控えているせいで水が豊富なんですね~水が湧き出ている箇所をたくさん見かけました。外国人観光客も大勢いましたが、びっくりするでしょうね・・・こんなにきれいな水(安全な水)が、とめどなく溢れ出している光景を見て。
お店の建物なども、なかなか趣があって、ノスタルジックに整えられた町並という風な印象を受けました。

『烏城』は立派でした。さすが国宝という佇まいです。遠巻きに見ながらぐるっと巡りました。 なにしろ、天守閣へは120分待ちとかで、やむなく断念。。。

「アルプスと国宝松本城ライブカメラ」 というサイトを見つけました。(松本市公式HPより)


両子寺 (国東半島) に、初詣。

2010-01-13 10:29:09 | ちょっと遠出


2010年元日の初詣は、帰省中の国東半島で最高峰の両子山(721m)にある両子寺に行きました。
神仏合祀の日本稀有の寺院である両子寺は不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として有名で、昨年のNHKの「行く年来る年」でも紹介されていました。
大晦日に降った雪が残っていたので、山の中腹の広い範囲に祭られた堂や石仏の場所まで行くことはできず、冬の修行の場の厳しさを感じました。



 天井組木の二段化粧がすばらしかった護摩堂は、山岳修行の根本道場であったそうです。参拝客はゆっくりした流れでお参りして、境内の焚き火で暖をとったり、知り合いに会って挨拶をしたり、地方の初詣風景が心に残りました。