<速報> 欧州宇宙機関のロゼッタの着陸船フィラエは、彗星67P/チュリュモフ・ゲラシメンコの地表上での7ヵ月の冬眠後に目覚めた。この信号は、ドイツのダルムシュタットの欧州宇宙機関のヨーロッパ宇宙オペレーションセンターで、中央ヨーロッパ夏時間6月13日22時28分(日本時間6月14日午前5時28分)に受信された。300以上のデータパケットが、ドイツの航空宇宙センター(DLR)の着陸船コントロールセンターのチームによって分析された。フィラエは健康であり、摂氏マイナス35度を持ち、24ワットが利用可能であり活動の準備ができている。データの分析によれば、フィラエが以前から起きていたことが明らかであった。
<参考>: 写真は7か月前のフィラエの着陸時の足跡です。解説は こちら からご覧ください。
<出典>: Rosetta & Philae :欧州宇宙機関
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