<宇宙の話題>: 太陽軌道船の複数の装置、コロナ質量放出を見る
太陽軌道船(Solar Orbiter)の、極紫外線イメージ装置(EUI)、メティスコロナグラフ(Metis coronagraph)、太陽圏イメージ装置(SoloHI)の三つの遠隔センサー装置からのイメージの結合が、2021年2月12日~13日の、コロナ質量放出(CME)の展開の、クローズアップかつ広域の視界を提供している。コロナ質量放出は、太陽系に噴出す太陽の大気圏からの粒子の爆発である。このアニメーションは、左下に囲った CME とともに、極紫外線イメージ装置からの太陽全体の視界から始まる。これらのイメージは、コロナ質量放出が最初の宇宙に漏れ出したときの、太陽のコロナ(大気圏)の下部を示している。太陽軌道船(Solar Orbiter)は、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とNASAの国際協力宇宙ミッションである。
<出典>: 「科学と探査(SCIENCE & EXPLORATION:ESA)」
<動画>: イメージをクリックして動画(.mp4)をダウンロードするか、または、上のリンクからヨーロッパ宇宙機関のページから直接ご覧ください。
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<火星の話題>: デルタ斜面へ (パーサビアランス)
NASAの火星調査軌道船(MRO)の高解像度画像実験装置(HiRISE)によって提供されたこの上空からのイメージは、火星のジェゼロクレータの一部分を捕えている。右下の黄色の点がNASAのパーサービアランスローバーの位置を示し、ローバーの遠隔マイクロ画像(RMI)カメラの視界が二つの分岐した線で示されている。左上の構成は、2021年3月17日に RMI が 2.25 キロメートルの距離から撮った、「デルタ斜面(Delta Scarp):明日掲載予定」である。
<出典>: 「マーズローバー・パーサービアランス(Mars Rover Perseverance)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
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<お知らせ>: 今日6月25日午後9時から、NASAテレビで、国際宇宙ステーションの「二番目の IROSA ソーラーアレイをインストールする、米国の船外活動 # 76」の中継放送があります。ご覧になるには、ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。
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