7月30日にコペルニクス・センチネル3号によってとられたこのイメージには、トルコ南岸沿いのいくつかの火災からの煙を示している。トルコは先週から致命的な山火事と戦っている。週末、観光客や地元住民は、ボドルムとマルマリス(Bodrum & Marmaris)から避難しなければならなかった。現在、東南ヨーロッパは非常な高温にある。ギリシャは、今日、摂氏47度のヨーロッパ史上最高記録になると報じられている。 熱波のドームの結果、多くの地域で気温が摂氏40度を超え、今週もこの天候が続くと予想され、1980年代以来の最も深刻な熱波となっている。スペイン、イタリア、ギリシャでも火災が発生しており、その一部がコペルニクス緊急マッピングサービスの引き金となった。マッピングサービスは、衛星からのデータを使って、山火事や洪水などの災害への対応を支援している。
<出典>: 「センチネル3号(Sentinel-3)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: この記事は8月2日付で発表されたものです。8月5日の記事と併せてご覧ください。
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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。
マーズパーサビアランスローバーは、着陸後初めて、火星の岩の掘削を行いました。
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