金星の表面から巨大な円筒形の山ができる原因には何があるのだろう? 金星に起こるそのような地形はコロナ(corona)として知られている。ガリンド(Galindo)として知られる金星の領域に発見される幅500キロメートルのアテテ(Atete)コロナが手前に描かれている。このイメージは、コンピュータ生成3次元眺望をつくるために、この領域の複数のレーダーマップを結合することによってつくられた。上から下へイメージを横切る暗い長方形はイメージ処理によってつくられたもので実際ではない。大規模なコロナのこれらの起源は研究課題であるが、推測では、それらが火山からの結果と考えられる。調べている金星のコロナは、科学者達が金星と地球の内部の構造を理解するのに役立っている。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: イメージをクリック
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