2021年10月13日、ドイツのブレーメンから、カスタムメイドのコンテナで、大西洋を横断して、NASAのオリオン宇宙船のためのヨーロッパのサービスモジュールが出発した。アルテミスⅡミッションで月の周りに初めての宇宙飛行士達を運ぶこのヨーロッパの二番目のサービスモジュール(ESM-2)は、フロリダのケネディ宇宙センタの到着によって、クルーモジュールに接続されるだろう。このサービスモジュールは、オリオンの重要な構成要素であり、推進力、電力、熱制御を提供し、宇宙飛行士達に水と酸素を供給するだろう。
<出典>: 「今週のイメージ(Images in week : ESA)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: このモジュールは、NASAが開発しているオリオンクルー船と共に月に向かう。月探査アルテミス計画は、主として、NASAとヨーロッパ宇宙機関によって進められる。
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<火星探査>
今日のテーマ: 太陽の合は終わり、我々は再び進む準備が整っている。
ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。
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<お知らせ>:
① 火星が太陽の陰に隠れて通信が不能になる「合(Conjunction)」の期間が過ぎ、火星上の探査機との通信が再開されました。上の「火星の話題(Mars Topics)」から。
② コロナ禍による影響もあって、オンラインによるイベントが急速に増えています。今秋開かれるオンラインセミナー(あるいはシンポジューム等)の一部を、ホームページの「国内機関による中継とビデオ」にまとめています。内容は確認され次第修正・追記していますので、適時ご確認をお願いします。なお、具体的内容につきましては主催者のページで確認していただきますようお願いします。