またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ひよこ豆と手羽元のトマトソース煮込み

2006-02-07 | 料理
翻訳小説にガルバンゾーという名でヒヨコ豆が出てきた覚えが
あるのだが、実物は見たことがなかったのである。

スーパーの豆売り場に並んでいたので買ってみた。
ひよこ豆の名のとおり、ヒヨコみたいな形なんだね。

一晩水に漬けておき、水を入れ替え柔らかくなるまで炊く。

ココット・ガーリックのフタをずらすと、このように少し隙間ができるので、
そこから湯気を逃がしつつ20分ほど加熱した。

豆が柔らかくなったら茹で汁は捨て、豆をザルにあけて水気を切っておく。

ニンニク、ベーコン、タマネギ、ニンジン、セロリ、ひよこ豆を準備。
オリーブオイルに塩・胡椒、ローレルにトマト缶。

画像にはないが、手羽元とクレイジーソルトとチキンブイヨン、白ワインも入れる。

まずニンニクを低温からオリーブオイルで炒める。


タマネギ、ベーコン、ニンジン、セロリの順に入れて、
塩コショウ、クレイジーソルトを加えて炒めあわせる。


トマト缶と白ワイン、ローレル、チキンブイヨン、ひよこ豆を入れる。


これに鶏の手羽元を入れるつもりだったのだが、
すでに鍋はいっぱいだ。どうしよう。
あきらかに材料準備しすぎたもんね…。

とりあえず火をとめ、フタをして放置すること30分。
あけてみると野菜が水を吸ったのか水分が少ないので、白ワインを足した。

しかしそこで入れすぎたため、味の調整に苦労することになる。

戸棚を漁ってトマトピューレやらケチャップやらオレガノやら
それらしいものに助けを求めた結果、少し落ち着いてきたので
鍋に手羽元を投入。もう鍋のふちギリギリ。
こんなに入れてはいけません!


この後、ごく弱火にしてじっくり煮込む。
アクをとったり、適度に水を足したり。
鶏肉が骨からほろっとはがれるくらいまでが目安。

できました!


一時はどうなるかと思ったが、ようやく味もととのって美味しい夕ご飯に。
パスタにのせてもいいかも。ひよこ豆がほっくりして気に入った。