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またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

バイクシートのあんこ抜き

2005-03-11 | バイク
昨日、「カスタムはしない主義」とブチあげていたけど
自分はシートのアンコ抜きも必須だったのを思い出した。

足が短いので色々と厄介なのだが、さすがにモンキー
やレブルクラスならそのままで乗れる。

CB400SF Ver.Rはヤフーオークションでスペアのシート
を落札して自分であんこ抜きした。
それ以前に乗ってたNSR150SPも上に同じ。

必要なものはDIYショップやホームセンターで売っている
タッカー(工業用の大きなホッチキス)とマイナスドライバー。
紙やすりとそれを巻きつけるペットボトル、カッターなど。

皮も変えたので大きめの手芸屋で人工皮革を仕入れてきた。
1m2400円くらいだったかな。ちょっとあやふや。

まずシートを車体から外し、マイナスドライバーで針を外し
皮をはぐ。スポンジにマジックかなにかで目安の線を描き、
最初はカッターで大雑把に過剰分を落とし、その後ボトルに
巻きつけた紙ヤスリで丹念に滑らかにする。

カッターの代わりに刺身包丁でさっくり切り落とすやり方も
あるらしいが、どちらにしても手を切らないように注意。

足つきをよくするためには、たんに低くすればいいのではなく
中央部を下げつつ両脇もそぎ落とさないと、かえって足つき
が悪くなる。

イメージとしてアメリカンのカスタムパーツでよくある
ガンファイターシート、あんな感じかな。

しかしあまりサイドを削りすぎるとシート下に隙間があくので、
そのへんは加減が大事。慎重にどうぞ。

だいたいスポンジの加工ができたらシートの皮貼りだ。
人工皮革は伸縮性があるので、引張り気味に貼るくらいで
ちょうどいい。タッカーが打ち込みにくいときは、台座の
プラスチック部分に手をあてて温めてやると針も入りやすい。

私はのんびりトコトコ走るのが好きなので、これで今まで
問題なく乗り回してきたけれど、シビアな走りを追求する人
はプロに任せたほうがいいと思う。

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