連子鯛の鯛めし と 満寿泉 純米大吟醸

干物も通販で買うことが多く、今は２店を利用している。
そのうちの１店が河野乾魚店。

お店の対応もよく、干物も上品な味で美味しい。
日常使いにするにはやや高めの値段なのだが、
お遣い物にすると喜ばれそうだ。

先日頼んだ中に連子鯛（干開鯛）があり、
河野乾魚店の鯛めしの作り方を参考にして
鯛めしを作ることにした。

レシピ通りの３合だとうちでは多いので２合にして、
米は寿司飯用に買ってあるササニシキを使った。

米　２合
薄口醤油　大匙２
酒　大匙２
連子鯛　１匹
牛蒡　４０ｇ
人参　４０ｇ

鯛は焼いてから炊飯器に入れる。


炊き上がったら鯛をそっと取り出し、
頭はお吸い物の鍋へ、身はほぐしてごはんに混ぜる。

アサツキをのせてできあがりっ。


あとは菜の花のカラシ醤油和え。


紫花豆。


さきほどの鯛の頭で作ったおすまし。


今日のご飯にはやはり日本酒でしょう、ということで
とっておきの満寿泉　純米大吟醸を開ける。
ロットナンバーがふってあるところがスゴイ。


ようやく風邪も抜けたし、個人的に
快気祝いということでいただきます！

このところ焼酎お湯割りが続いていたので、
とろりとコクがあって濃厚な満寿泉に感激する。
ふわっと舌の上におりてくる酒の柔らかさに癒される～。

鯛めしもササニシキのおかげかパラリと炊け、
香ばしさのなかに奥行きのある鯛の香りと味が美味しい。
おこげもうまくできたし、簡単に作れて嬉しいな。

今シーズン初の菜の花のおひたしも、柔らかくて春の風味。
ごちそうさまでした…。