おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

カライモ保存の土盛り

2012年12月25日 01時30分09秒 | 農業

写真1 土盛りの中はカライモ


写真2 フレキシブルコンテナバッグ(通称:フレコン)の中はカライモ。焼酎工場へトラックで運ばれる


写真3 近年のカライモ収穫は機械を使う。左はフレコンを運ぶフォークリフト。右は掘穫り機を付けたトラクター


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックして私に元気をください。

 ここは鹿児島県大隅半島、曽於郡大崎町
 道路脇の畑に饅頭のような土盛り(写真1)
 あれ、なんだろー、しばし考える

 さきほど、カライモ(甘藷・サツマイモ)を収穫していた
 祖母の顔も浮かぶ
 そうだ、土盛りはカライモ保存用
 小学生の頃、祖母といっしょに畑に穴を掘りカライモを埋め、土盛りした
 数十年ぶりに見るカライモ保存の土盛り 

 ちなみに鹿児島では、甘藷をカライモ、あるいはカイモと言う
 江戸期、琉球を経て中国、唐から移入されたからカライモ
 薩摩藩以外の地域では、同じく江戸期、薩摩から移入されたからサツマイモ

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月21日 撮影地:鹿児島県曽於郡大崎町
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする