写真1 土盛りの中はカライモ
写真2 フレキシブルコンテナバッグ(通称:フレコン)の中はカライモ。焼酎工場へトラックで運ばれる
写真3 近年のカライモ収穫は機械を使う。左はフレコンを運ぶフォークリフト。右は掘穫り機を付けたトラクター
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ここは鹿児島県大隅半島、曽於郡大崎町
道路脇の畑に饅頭のような土盛り(写真1)
あれ、なんだろー、しばし考える
さきほど、カライモ(甘藷・サツマイモ)を収穫していた
祖母の顔も浮かぶ
そうだ、土盛りはカライモ保存用
小学生の頃、祖母といっしょに畑に穴を掘りカライモを埋め、土盛りした
数十年ぶりに見るカライモ保存の土盛り
ちなみに鹿児島では、甘藷をカライモ、あるいはカイモと言う
江戸期、琉球を経て中国、唐から移入されたからカライモ
薩摩藩以外の地域では、同じく江戸期、薩摩から移入されたからサツマイモ
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月21日 撮影地:鹿児島県曽於郡大崎町