おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ナガサキアゲハ 命がけの命つなぎ

2016年06月30日 04時21分54秒 | 昆虫

写真1 庭木にとまって命をつなぐナガサキアゲハ。2016年06月28日。鹿児島市


写真2 動き鈍く捕まる。ほどなく、もとの木に戻された、よかった、よかった




写真3・写真4 麦秋、シロザの葉にとまって命をつなぐモンシロチョウ。2016年05月20日。栃木県下野市

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 生きもの、次世代に命をつなぐ
 その行為は命がけ
 動き鈍く、天敵に襲われやすい(注1)
 
 たとえば、蝶
 ナガサキアゲハは素手に捕まっている(写真2)
 ふだんなら考えられない、素手捕獲は難しい
 モンシロチョウも同じ、筆者に、その気あれば捕まえられた
 動き鈍く、遠くへ飛べない(写真3・写真4)
 
 好事魔多し?

 注1 逆に早い生きものがいる。たとえばチョウゲンボウ、1回の行為は短時間、しかし短い間隔で複数回行なう
    「6月 チョウゲンボウの幼鳥 巣を出る」写真7:弊ブログ2016年06月29日
 引用・参考文献等:「蝶の恋 300秒のプロローグ」;弊ブログ2011年04月30日
 執筆:有馬洋太郎 撮影者:写真1・写真2;新穂 宰 写真3・写真4;有馬洋太郎
 撮影日・撮影地:上記

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6月 チョウゲンボウの幼鳥 巣を出る

2016年06月29日 00時00分00秒 | 野鳥



 写真1・写真2 チョウゲンボウの幼鳥2羽、ダクトの上でジーと静止。クリックリッと円らな瞳。写真6参照


 写真3 親鳥(♂)が幼鳥を近くで見護る。写真6参照。ときどき、場所を変える
     しかし、幼鳥が場所を変えるのは少ない
 

 写真4 幼鳥見護り親鳥(♂)はしきりに鳴いてパートナ―(♀)に連絡。餌を早く持ってきて、とばかりに。写真6参照


 写真5 餌を探して飛ぶ親鳥(♀)。ときどき、幼鳥にぶつかるように飛来して幼鳥の飛び発ちを促す


 写真6 右のダクトに幼鳥2羽、左のダクトに見護り親鳥(♂)


 写真7 春3月、次の繁殖・子育てに向けて交尾。おそらく、写真3~写真6のペア・つがい

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 2016年02月、03月
 チョウゲンボウのペア・つがいは多忙
 幼鳥の巣離れ・飛び発ちを促す(弊ブログ2016年03月28日
 同時に次の繁殖を目指す(写真7)

 めでたく2羽の雛が孵化
 06月、巣の近くのダクト、電柱、テレビアンテナなどの間で短い距離を飛ぶ
 飛んだ先に2羽いっしょにジーと静止する時間が長い
 18日は写真1のダクトに06:29~07:20まで止まる(注1)
 19日も同じダクトに静止する時間が長かった
 この日、飛び発った1羽が建屋屋上へ止まろうとして壁にぶつかっていた

 ペアの1羽(♂)が幼鳥2羽の近くで見護る(写真3・写真4・写真6)
 パートナー(♀)は餌探しの飛翔(写真5)
 餌探しと幼鳥見護りに多忙なペア

 注1 筆者の見撮開始から終了まで静止
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:写真1~写真6;2016年06月18日 写真7;2016年03月20日
 撮影地:埼玉県久喜市

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田植えから1ヵ月半 田の草取り

2016年06月28日 00時34分04秒 | 農業

写真1 膝まで伸びる稲の中にTさん、右手に鎌、左手に草、ゆっくり、ゆっくり目を凝らして進む
    2016年06月23日16:48。埼玉県久喜市


写真2 “これがクログワイ、これがホタルイ”と、Tさん筆者にご教示


写真3 分けた一部を畦に並べてご教示。稲の中でよく判るもんだと感心する筆者


写真4 萌黄色の田に男性独り、雑草取り。Tさんの草取りの翌日、2016年06月24日11:53 栃木県下野市
 
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 田植えから1ヵ月半
 Tさんは膝まで伸びる稲の中(写真1)
 次のようにご教示(写真2・写真3)
   除草剤の効かない草が出ている
   クログワイとホタルイ
   この田んぼの南側半分だけに毎年出る
   クログワイは根が耕土の中に残っている
   鎌で毎年切っても出る
   ホタルイは秋、種が耕土の中に落ちる
   二つに効く薬は1本3,000円なので、鎌で切った方が安い

 “農家はたいへんなんだよ”とTさん
 翌日、栃木県下野市の田んぼにも腰を曲げる男性独り(写真4)

 参考・引用文献等:田の草取り:弊ブログ2011年07月28日2015年07月22日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記
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美しい蛾 ナミガタシロナミシャク

2016年06月27日 00時00分00秒 | 昆虫

写真1 ナミガタシロナミシャク


写真2 ナミガタシロナミシャク。写真1と同一個体


写真3 ウスキクロテンヒメシャク


写真4 尾状突起のないナミアゲハ

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 虹の松原の駅舎前、車道脇
 足もとの草に彩り美しい蛾、初見(写真1・写真2)
 調べるとナミガタシロナミシャク、シャクガ科(注1)

 筑肥線を渡り、鏡山方面へ向かう
 個人宅の駐車場に白い蛾、初見(写真3)
 調べるとウスキクロテンヒメシャク、シャクガ科(注2)
 
 営巣のバン(注3)、色づくハウスミカン(注4)などを撮った帰途
 筑肥線を渡り、松林の中に入る
 野鳥の声、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワの混群
 そこへナミアゲハ飛来(写真4)
 確認のため写真を見ると尾状突起のないナミアゲハ、珍しい


 注1 Website「昆虫エクスプローラ」
    http://www.insects.jp/kon-ganamigatasiro.htm
 注2 Website「昆虫エクスプローラ」
    http://www.insects.jp/kon-gausukikuroten.htm
 注3 弊ブログ2016年06月12日
 注4 弊ブログ2016年06月11日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年06月09日 撮影地:佐賀県唐津市
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スイカに雨避け 棉・藍伸びる <我が家の菜園103>

2016年06月26日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 雨避けビニール。スイカの根もと(黒マルチの畝)に、授粉した雌花に張る


写真2 梅雨の滴、サトイモの葉にたまる。棉の脇に伸びていたサトイモ、撮った後に切る。写真3の×印


写真3 播種から1ヵ月、棉伸びる、紅色の茎。05月21日に播種。棉と藍の種はKさんからいただく。ありがとうございます


写真4 播種から1ヵ月、藍伸びる。密植なので株分けが必要。棉と同日に播く

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 スイカ割れに遭った妻(弊ブログ2016年06月14日
 考えた、スイカつくりの本を借りた
 その成果の一つはスイカに雨避けビニール(写真1)
 梅雨の多雨を避け、スイカの根もとに、授粉した雌花の上に張る
 二つは授粉時間帯の見極め
 適正時間帯は短いと言い、天気をみて本日25日も09時頃、楽しく急く菜園へ

 筆者はのんびり、藍と和棉を栽培中(写真3・写真4)
 妻の手を煩わし、アドバイスをうけながら
 草を取れ、密植だから株分けすべき、水をまけ、ちゃんとやれ、等々
 藍染め、弾ける白い綿、美味いスイカ、期待だけは大

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年06月21日 撮影地:埼玉県久喜市



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