おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

秋そば 白い花 屋敷林

2017年09月30日 00時00分00秒 | 景観






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 初秋
 田や畑の色
 黄金に替わり白
 水稲に替わり秋そば
 屋敷林を背に秋そばの白い花(上の写真) 
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年09月23日
 撮影地:埼玉県久喜市

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利根川の棚下狭窄部に稲架

2017年09月29日 08時35分40秒 | 農業

写真1 今どき少ないハザ・稲架、利根川の棚下(たなした)狭窄部で稲を天日干し。群馬県渋川市赤城町棚下


写真2 ハザ・稲架の向こうに浸食崖。写真1と同じハザ


写真3 「棚下不動の滝」への上り道(浸食崖の低位)から望む棚下狭窄部。利根川が浸食・下刻した


写真4 利根川右岸、日出島(ひするま)近くの河岸段丘面から望む棚下の浸食崖、蛇行の利根川

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 嵌入蛇行、棚下(たなした)狭窄部、河岸段丘
 利根川巡見のキーワード(注1)

 狭いと思っていた棚下狭窄部
 あにはからんや平坦部があるとは
 利根川両岸に小規模の谷底平野(写真3・写真4)
 低位の、出来始めの河岸段丘
 右岸に日出島、左岸に棚下の2集落

 さらに想定外のハザ、稲架(写真1・写真2)
 今年初見のハザ
 棚下集落の刈田に建つ

 注1 弊ブログ2017年09月28日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年09月21日
 撮影地:群馬県渋川市

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なに なさってんですか210 防護剤撒いてる

2017年09月28日 04時08分00秒 | 農業

写真1 コンニャクに防護剤を噴射


写真2 コンニャク防護剤は軽4輪車のタンクから送られる


写真3 白化粧したようなコンニャクの茎葉、ヒガンバナ、黄金穂


写真4 赤榛分水工の下、急傾斜の河岸段丘面にコンニャクの段々畑

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 太古の昔
 隣り合う赤城火山と子持火山が大爆発
 溶岩や火砕流などが鬩ぎ合う
 そこの凹みを曲がりくねりつつ下刻した利根川
 浸食崖と河岸段丘を形成
 嵌入蛇行の狭窄地形となる
 典型は綾戸ダム~綾戸渓谷~棚下狭窄部~敷島橋
 そこを河川史研究会INA20の皆様と巡見(注1)

 最初の巡見地、赤榛(せきしん)分水工
 主に農業用水を赤城と榛名の両山麓に供給
 急傾斜の河岸段丘面にコンニャクの段々畑
 白化粧したような茎葉(写真3・写真4)
 気になりつつ次の巡見地へ

 運よく、なにやら散布の農業者に遇う(写真1・写真2)
 作業の邪魔になるのではと思いつつ
 なに、なさってんですか
 次のように教えていただく
  コンニャクに“防護剤”をかけている
  連作なので良いものができない
  2~3年で畑を変えれば良い
  狭い土地なのでできない
  “防護剤”をかけことになる
  ここは2年目のコンニャク
  3年ものが良い
 すなわち連作障害予防の白化粧

 注1 巡見1報が双体道祖神:弊ブログ2017年09月26日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年09月21日
 撮影地:群馬県渋川市

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里山にヤマジノホトトギス

2017年09月27日 00時55分30秒 | 植物






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 乾いた感ある落葉、林床 
 竹や笹など生えてない
 管理良好の里山の林床 
 フクロウ育む里の山

 9月初旬、久しぶりの花(注1)
 その名はヤマジノホトトギス(上の写真)
 蛙も花を愛でる(写真3)

 注1 毛越寺のヤマジノホトトギス;弊ブログ2012年09月07日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年09月03日
 撮影地:宇都宮市逆面町

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双体道祖神 三国街道近くに2体

2017年09月26日 03時02分47秒 | 民俗

写真1 双体道祖神2体(尊)。乙の左神は頭顔部欠ける。群馬県渋川市上白井(桜木)


写真2 甲の道祖神に見える①は蛇のよう。子孫繁栄等を祈願


写真3 乙の左神の欠損頭部の跡は尖る。甲から類推すると男神。②は帯紐? 蛇?

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 仲睦まじい双体道祖神2体
 三国街道から50mほど入る路傍に鎮座
 文字のみの道祖神は見慣れてる(注1)
 双体の道祖神をいつ見たか思い出せない
 筆者の周りには少ない型の道祖神
 甲の道祖神は文化06年(1809)に建立

 注1 弊ブログ2017年01月03日写真3
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年09月21日
 撮影地:上記

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