おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ユウガオの実・フクベ切り始まる

2013年06月30日 00時45分37秒 | 農業

写真1 “よっこらしょっ” 少々重いユウガオの実・フクベ


写真2 フクベ、敷きわらに鎮座

写真3 フクベの肥大に邪魔な蔓・つるを切る


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 2013年06月下旬、ユウガオの実・フクベの収穫が始まった

 E氏もフクベを切っている(写真1~写真3)
 E氏のユウガオ畑では、奥様が04月14日にヒヨケ・陽避けを造り、
 夫妻で04月20日にビニールトンネルを被せ、
 防寒や防霜、陽避けなどを施していた(弊ブログ2013年04月24日05月01日写真505月04日

 それから2ヵ月余、ユウガオは生長し大きな実となり、恵みをもたらす
 いよいよ、カンピョウムキの夏到来
 8月の盆頃までフクベ切りは続く

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年06月28日 撮影地:栃木県下野市
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ヒオドシチョウ 翅表の色模様鮮やか

2013年06月29日 00時08分05秒 | 昆虫

写真1 ヒオドシチョウ、鉄製フェンスで休み翅を広げる


写真2 ヒカゲチョウ、落ち杉葉にとまる


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 2013年06月23日
 宇都宮市の北、羽黒山
 展望所横の田楽茶屋
 仲間4人と天ぷら蕎麦を待つ

 A氏が、ヒオドシチョウいると教える
 確かにベランダフェンスにヒオドシチョウ(写真1)
 黄オレンジに黒斑の翅表、鮮やか
 初見の蝶
 翅表の模様を武具の緋縅(ヒオドシ)に見做し、和名となる

 茶屋を出ると羽黒山神社の参道、杉大木並ぶ
 その下を飛ぶ小さな蝶、ヒカゲチョウ(写真2)

 蕎麦に腹満ち
 ヒオドシチョウとヒカゲチョウに心満つ

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:上記
 撮影地:上記

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「もっと広く、もっと深くマナコを凝らせ!」

2013年06月28日 01時49分21秒 | 日記

写真1 ナツツバキの上にマナコを凝らすと、陽光煌めく、人生然り。


写真2 ナツツバキの上にマナコを凝らすと、爽やか広大天空、人生然り。


写真3 当ブログ2013年06月22日「咲く花 散る花 人生」に対するコメント


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 2013年06月27日、オホーツク高気圧から吹き込む冷涼な風。
 東北地方ではヤマセと呼ばれ、水稲など農作物には芳しくない風。
 私にとって、梅雨の晴れ間に吹き込み爽やかな風。
 さて、当ブログ2013年06月22日「咲く花 散る花 人生」に写真3のコメントをいただきました。ありがとうございます。
 コメントに、気づかされ、爽風にマナコを上げられ、ナツツバキの上にマナコを凝らす。
 行く「末」でなく、行く「前」、夢ある「前」を見る。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年06月27日 撮影地:埼玉県久喜市
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ユウガオ畑に稲わら敷き <ユウガオ栽培・干瓢つくり04>

2013年06月27日 05時54分53秒 | 農業

写真1 後継者の奥様が稲わら束をワラノー(パゴタ・仏塔状に干し稲わらを積み重ねてある。)から運ぶ
     稲わら束はSさん夫妻によって散らされる



写真2 後継者の奥様が運び並べた稲わら束


写真3 Sさんと奥様が稲わら束を広げ散らす


写真4 稲わらを敷き終え、ひと休み

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 ユウガオ定植から2週後、2008年04月26日、Sさんのユウガオ畑
 ドヒョウと呼ばれるユウガオの畝と畝の間に稲わらを敷いている
 Sさん夫妻と後継者の奥様、3人
 後継者の奥様がワラノーから稲わら束を運び、Sさん夫妻が広げ散らす

 ワラノーは、写真1の左右端に見えるパゴタ・仏塔状に干し稲わらを積み重ねたもの
 黒ビニールで襷がけしてある
 稲わらは、耕土の乾燥予防、ユウガオの実・フクベの腐敗や汚れの予防になる
 麦栽培が盛んな頃は麦わらが使われた

 引用・参考文献等:弊ブログ2013年06月24日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年04月26日 撮影地:栃木県下野市
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植物のハンゲショウ 暦の半夏生 食材の蛸

2013年06月26日 04時51分13秒 | 植物

写真1 白く化粧したハンゲショウ


写真2 公園の岸にハンゲショウ、ヨシ・葦といっしょ。写真1と同じ


写真3 2013年06月23日、スーパーで買った蛸。昔、吸盤に早苗の根づきを願った


写真4 2013年06月23日の夕食。蛸を肴に芋酎。野菜は自家菜園産


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 2013年夏至の翌日6月22日
 我が家近くの公園でハンゲショウが目に入る(写真1・写真2)
 そうだ、そろそろ半夏生・ハンゲショウ
 暦では夏至から11日目が半夏生(注1)、本年は7月2日

 半夏生の日、昔、蛸を食べる農村があった
 たとえば、大阪府寝屋川市神田地区
 早苗がしっかり根づくように蛸を食べ、巻き寿司を食べ、餅を搗いた(注2)
 蛸が手や腕などに吸いつくのにあやかった
 筆者は、23日、少々早いが、蛸を肴に芋焼酎
 
 引用・参考文献等
  注1 半夏生は、従来夏至から数えて11日目、現在黄経100度の点を太陽が通過する日。7月1日あるいは7月2日
  注2 『ふるさとの庶民の歴史』(寝屋川市生活改善クラブ連合会編・1985年)
  * 弊ブログ2012年07月01日2011年07月02日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1・写真2;2013年06月22日 写真3・写真4;同月23日 撮影地:埼玉県久喜市

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