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おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ダイサギ 蛙をゲット

2014年10月31日 00時00分00秒 | 野鳥




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 田んぼでトラクターやコンバインが動く
 カラス、ハト、サギ、ムクドリなどが集まる
 採餌のため

 コンバイン動く、緑の稲わら束立つ田んぼ(弊ブログ2014年10月28日
 ダイサギが蛙を捕まえる(上の写真・同一個体)
 自然の営みを見撮

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年09月28日 撮影地:栃木県下野市



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畑一面のニンジン 薬剤散布

2014年10月30日 00時00分00秒 | 農業

写真1 畑全面にニンジン 青シート被る落花生ボッチ(蒲鉾型)


写真2 畑全面にニンジン 畑境に茶垣 青シート被る落花生ボッチ(吊鐘型) 新住宅


写真3 ニンジン畑に薬剤散布(写真4の女性)


写真4 トラクターから下りてホースをひき延ばす女性 ニンジン畑へ


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 2014年秋、10月、千葉県八街市の畑作地域
 明緑の布を敷いたような畑(写真1・写真2)
 薄茶の裸地畑に青シート被る黒茶の落花生ボッチ(写真1・写真2)
 濃緑の茶樹垣が畑を分ける(写真2)

 四つ色の中を歩く
 背後にトラクター走行音
 ニンジン畑の脇に止まる
 キャビンから下りたのは女性(写真4)
 ホースをひき延ばしてニンジン畑の中へ
 独りで薬剤散布(写真2・写真3)

 さて、気になるのが八街市の命名由来、次のよう
 1869年(明治02)、千葉県内で八番目の開墾着手地として八街の名がつく
 廃藩置県、秩禄処分などに伴い佐倉藩士が佐倉牧(幕府の軍馬放牧地)を開墾

 1872年(明治05)に八街村が誕生
 その後、合併を繰り返して1992年(平成04)に八街市となる

 ちなみに、最初の開墾着手地は初富、小金牧を開墾
 現在、日本ハムファイターズ二軍合宿所のある鎌ヶ谷市域に含まれる

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年10月25日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年10月10日 撮影地:千葉県八街市

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ショベルカー 田んぼにやって来た

2014年10月29日 00時00分00秒 | 農業

写真1 油圧式ショベルの向こうにイチゴビニール温室 押し潰される?


写真2 油圧式ショベルの向こうに現代・都市(新幹線・ミニ住宅団地・廃車)


写真3 農地改良(一時転用)の田んぼ、奥にコンビニ、ミニ住宅団地

写真4 写真5

写真4 農地改良(一時転用)の田んぼ 右は廃車解体・輸出業の用地
写真5 ダンプカーが建設残土や廃土を運び込む。奥に新幹線、ミニ住宅団地

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 かつて、水稲とイチゴ、水田二毛作地域(写真1)
 新幹線が走る、現代が走る(写真2)
 水田はミニ住宅団地用地へ、コンビニ用地へ(写真3)
 廃車を解体し組み合わせて輸出する用地へ(写真2・写真4)

 油圧式ショベル・ユンボもやって来た(写真1~写真5)
 田んぼを掘る
 掘上げ作土は薄茶色の小さな富士山(写真5)
 左に大型ダンプカー、建設残土や廃土を運び込む(写真5)
 建設残土や廃土はユンボで移動されて田んぼを埋める
 埋め終えた田んぼ、一面に粘土状の残土や廃土(写真3)
 これが農業委員会許可の「農地改良(一時転用)」

 私有財産であり社会資本でもある水田、今後は如何に
 農業・農村の解体・自壊進行中、都市化進行中

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1~写真4;2014年10月19日
 写真5;2014年10月04日 撮影地:埼玉県

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青の稲わら束 新鮮

2014年10月28日 00時00分00秒 | 農業

写真1 青(緑)の稲わら束並ぶ、鮮やか


写真2 みのり橋から見る青(緑)の稲わら束、新鮮


写真3 コンバインで脱穀し、稲わらを束ね落とす、旦那さんが運転


写真4 落とされた青(緑)の稲わら束を拾い、まとめ立てる、奥さんと息子さん


写真5 みのり橋の上から「道の駅 しもつけ」方面を望む


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 「道の駅 しもつけ」の近く
 新国道4号を跨ぐ「みのり橋」の上から望む

 青(緑)の稲わら束と稲刈りコンバイン(写真2・写真5)
 畦に昼食休憩中の作業者4人

 並ぶ青(緑)に新鮮さを感じる
 ふと、畳表が浮かぶ
 いや違う、畳表はイグサ
 現場に着き伺う、次のよう(注1)

1.備蓄米・アサヒノユメ刈取り
 <こんちわー、お休みところすいません、これは飼料用の稲ですか>
  これは飼料用じゃなく、ビチクマイ・備蓄米ちゅやつ
 <備蓄米、品種は> アサヒノユメ、同じ品種でも飼料用と備蓄米・・・

2.稲わらはユウガオの敷きわら
 <このわらは> カンピョウの敷きわら
  立ってるウチは、だいたいカンピョウ作ってるから、あのー、カンピョウ作る人はカッターで切ってるから、散らして
 <延びているのはウシヤさんに売るんですか> あの、ほら、バラバラずーと、あれはウシヤさん、おっ立ててんのはカンピョウ
 <立ててあるのは人力で積むんすか> 人力。(カンピョウ農家が多い時代)いっぱい(立てて)あったんだけどなー
  昔、バラバラじゃなく、ほとんどー立ててたんだけど

3.カンピョウ農家減る 高齢化 後継者なし
 <昔、ほとんど立てていた> カンピョウ農家減っちゃって、これ(周り)見ると、あんまりやってねーてわかっぺ
 <うん、そうそう> もー高齢化
 <あー> 後継者はいないと思ってんだ(いっしょに作業している息子さんに気を遣いつつ?)
 <私は23年生まれだけど、みなさんも、そのころ> いや、ずーと前、一回り上
 <一回り違う> うん、もー喜寿(77歳)だから

4.稲刈り直後の稲わらは青(緑)
 <青いまま立ってんのは初めて見たから> あー、刈ったばっかりだからね、いくんちも経つと、ほら、あんなに(薄茶色に)なっちゃう
  カンピョウは少なくなったなー、ほんとになー 

5.農業では生活なりたたない
 <刈ったときは青いんだ> 刈ったばかりは青いの。だんだん農家でー、生活がなりたたなくなっちったからー 
 <なり手がない> 米が下ってきちゃたから、売るもの下ってさ
  まー、安倍さんじゃねーが、2%アップちゅうがよ、それじゃきかなだかんな、原材料ちゅのは
 <資材上がってんの> そっ
 <このコンバインは五、六百万すんですか> そう、安くて六百万、上は千二百万ぐらいすっかな
 <旦那さんとこはカンピョウ作ってる> カンピョウやってる。田んぼや畑に人がいなかんべ

6.東鷲宮あたりはドブッタ・湿田だった
 <埼玉よりいますよ、私、東鷲宮だけど> 鷲宮からあっちの方じゃ、住宅地が少なく、ドブッタだったんだよな
  まるっきり変わっちゃったなー、あすこら、なー、低かったんだもんなー
 <そうですか> 今、もー、ぜんぜん、住宅街なっちゃったなー
 <また、行き会ったら、いろいろ教えてください> はいよー

 注1 < >:筆者の質問等 ( ):筆者の補足説明 他は旦那さん、あるいは奥さんや手伝い者の話
 引用・参考文献等:弊ブログ2014年09月25日10月05日07日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年09月28日 撮影地:栃木県下野市

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なに なさってんですか142 カブを播く

2014年10月27日 00時00分00秒 | 農業

写真1 初見の男性 手押し播種機でカブを播く 手前はキャベツとブロッコリー


写真2 旧知Aさんの畑(左・ネギとキャベツ2条)の隣り 初見男性と手押し播種機


写真3 手押し播種機 カブの種が好みの間隔で付くシーダーテープを装着


写真4 初見の男性 カブ播種跡を点検 奥にキャベツの若葉が並ぶ さらに奥はブロッコリー


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 2014年09月下旬午前9時、JR宇都宮線自治医大駅を出発
 いつもの農道・里みちへ
 約40分後、前方に旧知と初見の男性、農作業中
 旧知のAさんと話した後、隣りの初見男性の畑へ(弊ブログ2014年10月18日

 1.カブを播く キャベツも芽出す
  <こんちわー、どうもー、はじめましてー、これはチンゲンサイ播いてらっしゃる> あー、カブ
  <カブ> えー
  <向こう、今出てんのは何ですか> あれはキャベツです
  <キャベツ> えー
  <じゃ、キャベツとカブだ> えー、そう

 2.野菜は地元スーパーにも出す
  <農協へ出すんですか> いやー、地元んとこ、Fとか、Kとか
  <自分で持って行くんだ> えー
  <直売だ> そうですね、ひとパック(一パック)のね、カマシンとか
  <そこのカマシン持って行くんですか> そう、そう、そう

 3.セガレが農業やってる
  <楽しみですねー> えー、ま、セガレがやってっから、あっち、こっち
  <息子さんがやってんですか> えー、そう、そう
  <それはいいですね> 農大終わてっから就農して、孫も4年生と2年生だから
  <4年生と2年生> えー、えー、きのう、運動会あってー
  <あれは、自動播き機> シーダー、紐に種が付いてんの、間隔が一定なんだよね、
    ま、そゆよに種屋さんに入れてもらってー、間隔、注文通り造ってくれるから
  <私、道を決めて歩いてんですよ、よろしくお願いします> はい、はい

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年10月19日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年09月28日 撮影地:栃木県下野市
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