おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ミヤマアカネ 翅休め

2011年07月31日 10時41分53秒 | 昆虫


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 ミヤマアカネ♀、農道の草で翅休め(上の写真)
 処は有機農業のパイオニア・霜里農園の脇
 
 ミヤマアカネの体長は3~4cm
 7月上旬頃から羽化し、11月頃まで飛ぶ
 和名と違い低地にも生息
 学名:Sympetrum pedemontanum elatum トンボ科

 引用・参考文献等:*Webサイト『昆虫写真図鑑』・ミヤマアカネ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日:2011年07月30日
 撮影地:埼玉県比企郡小川町
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生花に彩られる鹿児島の墓碑

2011年07月30日 05時15分07秒 | 景観

写真1 生花が日々供えられる墓碑


写真2 桜島の火山灰をさけるために屋根を設えられた墓碑


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 鹿児島の墓碑は屋根に覆われ、生花溢れる
 それゆえ、切り花生花の一人当たり消費量は全国第1位
 先祖を敬う心情もトップクラス

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年11月12日 撮影地:鹿児島県志布志市
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タンカンサー ・ 田ノ神 に 五穀豊穣 子孫繁栄 を 祈願

2011年07月29日 03時54分32秒 | 農村

写真1 ふくよかな、笑みを湛える顔、腹、全姿。ゆったり安堵感を醸す。


写真2 「村」の田んぼや暮らしを見守る。


写真3 子孫繁栄の願いが込められている。


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 だれしも五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄を願う。科学技術が発達してない時代は、なおさらのこと。
 その祈願石像、タンカンサーが旧薩摩藩の田んぼの畦に鎮座。写真のタンカンサーは鹿児島県志布志市豊原に座る。270年ほど前、1743年(寛保3)から祈願されている。
 像高76cm、座巾65cmのふくよかなタンカンサー。志布志市では最も古く、1968年(昭和43)3月29日、鹿児島県の有形民俗文化財に指定された。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年11月11日 撮影地:鹿児島県志布志市豊原
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何 なさってんですか  ピーピークサ とってる

2011年07月28日 05時32分23秒 | 農業

写真1 腰を屈めてピーピークサとり。麦稈がみえる。ここでは麦秋と田植期が重なる。


写真2 これがピーピークサ(ヒエ・稗)、根本は紫、とご教示。


写真3 ピーピー草は根本が赤紫


写真4 これがコシヒカリ


写真5 このように、(分蘖部に)コシヒカリは「白い毛」がある、とご教示。


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 田植え後、苗丈が膝下の田圃で作業中の農民(写真1)。
 <こんちわー、何なさってんですか> ピーピークサとってる。
 <ピーピークサ?> ひい、ひい。
 <ひい?、雑草のひえですか> そう
 <おいくつですか> 72
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年6月7日 撮影地:栃木県下野市
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今年 も 開花  白岡町 の 古代ハス 

2011年07月27日 02時29分31秒 | 植物

写真1 花びらに包まれるぼんぼり状の多数の雄しべは、蜜をかけた甘いゼリー菓子を連想させる。


写真2 今年も咲いた淡いピンクの古代ハス


写真3 散水ジョウロのような花床。ジョウロの散水口に雌しべが包まれている。黄に白のひげ状のものは雄しべ。


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 本種ハスは沼や池などに生育する多年生抽水植物。和名は、花床が蜂巣(はちす)に似ていることに由来。
 写真のハスは、JR宇都宮線新白岡駅から徒歩5分ほどの新興住宅地の調整池に、太古の眠りから目覚め咲いている。鑑賞者が多い。
 学名:Nelumbo nucifera Gaertn. ハス科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年7月24日 撮影地:埼玉県白岡町
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