おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

笹川流れ 沖  イカ釣り船 の 漁火

2011年09月30日 00時00分00秒 | 漁業・漁村

写真1 笹川流れ沖、イカ釣りの漁火。右側2つの灯の間に粟島が平たく見える。9月25日18:08


写真2 羽越線桑川駅前、民宿ちどりの夕食9皿・小鉢。イカの刺身もある。


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 初秋、同窓3人といっしょに、東北道⇒北関東道⇒関越道⇒信濃川・大河津分水⇒弥彦神社⇒日本海沿岸東北道を経て笹川流れの民宿に着く。
 夕食時、窓外にイカ釣りの漁火8灯(写真1)。そのイカの刺身が夕食卓に並ぶ(写真2)。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年9月25日 撮影地:新潟県村上市桑川
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水辺 の 仙人  アオサギ 飛び立つ

2011年09月29日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1 日本最大のサギ、アオサギ飛び立つ


写真2 冬の寒風と雪を防ぎ、夏の熱風も防ぐカイニョ、その脇を飛ぶアオサギ


写真3 用水路脇の仙人、アオサギ


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 ここは、越中富山の砺波平野、乾いた南風が吹き込むフェーン現象の盛夏、暑い。アオサギも用水路脇で嘴を開け、体温調節中(写真3)。
 アオサギなどサギの仲間は、水辺でジーとして動かない、いわば水辺の仙人。しかし、仙人も昼下がりの炎天下、大変なご様子(写真3)。
 私に気づき、写真1⇒写真2の順に飛び立つ。暑い中、エネルギーを無駄遣いさせてごめんなさい。
 さて、アオサギは全長90cm前後、羽を広げると写真1にみるように170cm前後の日本で最も大きなサギ。和名は、風切羽の青白色に由来。
 学名:Ardea cinerea サギ科
 引用・参考文献等:当ブログ2011年1月3日版;船だまりで魚を待つ野鳥アオサギ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2007年8月2日 撮影地:富山県砺波市
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クレオパトラ も 賞味  モロヘイヤ <我が家 の 菜園 15>

2011年09月28日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 2011年9月20日の朝食 モロヘイヤ(左上の緑)、オクラ、ミニトマト、梨、ガンモドキ、バナナ。


写真2 2011年9月18日 夕方、妻がモロヘイヤを摘む。


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 我が家の菜園で9月18日夕方に摘まれたモロヘイヤ(写真2)が、1日おいた20日の朝食に登場(写真1)。
 その食材のうち自給野菜は、モロヘイヤ、オクラ、ミニトマトの3品。モロヘイヤの種は妻が採取し調整。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影地:埼玉県久喜市(旧鷲宮町)
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秋 の 虫  エンマコオロギ

2011年09月27日 00時00分00秒 | 昆虫

写真1 翅が短く、胸部と腹部の境界に白い横帯模様のある、エンマコオロギの幼虫


写真2 写真1と同一個体


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 今、2011年9月23日夜、窓外は秋の虫の音。その虫の一つがエンマコオロギ。
 本種は、5月、6月頃に孵化し、脱皮を繰り返して体長3cm前後の成虫になる。和名は、顔の模様が閻魔の怒った顔を連想させることに由来。
 幼虫から成虫へ脱皮を繰り返すうちに、胸部と腹部の境界にある白い横帯模様は消え、翅も長くなる。
 学名:Teleogryllus emma コオロギ科
 引用・参考文献等:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年5月13日 13:58)
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2010年7月10日 撮影地:東京都八王子市今熊
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厄介な水田雑草 オモダカ

2011年09月26日 00時00分00秒 | 植物

写真1 矢じり形に裂けた葉の右側に花茎を出し、雄花をつけたオモダカ


写真2 葉の基部が裂けて矢じりの形をしたオモダカの葉。まだ裂けてない若葉もみえる。


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 本種・オモダカは、水田などに生える多年草。種子発芽だけでなく、秋、地下に走出枝を伸ばし、その先に球茎をつけ、翌年これが発芽する。したがって、農人にとってはやっかいな雑草。
 6~10月、20~60cmの花茎を伸ばし、上に雄花、下に雌花をつけ、それぞれ3枚の白い花弁をつける。写真2に、雄花(3枚の白色花弁・黄色の葯と花糸をもつ雄しべ)と、その下に白色花弁が落ち、緑の実をつけた雌花が見える。
 葉は鋭い矢じり形をしているため、戦に勝つ花、勝ち草として武士に好まれ、武家の家紋にも使われている。
 学名:Sagittaria trifolia オモダカ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年8月28日、写真2;2007年7月8日 撮影地:写真1;埼玉県加須市(旧北川辺町)、写真2;埼玉県久喜市(旧鷲宮町)
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