おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

冬至 長い自影

2014年12月31日 00時00分00秒 | 自然現象
写真1 写真
写真1 扇子状枝欅と筆者影 16:04
写真2 扇子状枝欅と筆者影 16:05


写真3 建物の間に冬至の落陽 遮蔽物少なく筆者の目に入る 16:05


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 2014年冬至
 冬陽は建物の間(写真3)
 諸物の影は長い

 筆者の自影も長い、逆V字状(写真1・写真2)
 自影は屋敷林に立つ扇子状枝の欅を登りそう
 電柱影は登っている(写真1・写真2・写真3の電柱)

 これは、冬至落陽の位置が絶好のため(写真3)
 筆者との間に遮るもの無し

 さて、本日は2014年大晦日
 明日、新年の寿陽昇る
 自影のごとく、先細りのない、長い意欲を湧かせたい

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年12月22日 撮影地:埼玉県久喜市











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早い凧あげ

2014年12月30日 00時00分00秒 | 農業

写真1 長い白帯状のものが赤城おろしにあおり飛ばされている 懸命に引く女性 凧あげのよう


写真2 長い白帯状のものはダイコン畝のマルチビニール


写真3 3人が長い白帯状のものを引いている 何か(写真1・写真2へ歩く)


写真4 櫓棚に干されたダイコン、片付け中の白マルチビニールを張った畝から引き抜かれた


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 ダイコン干し櫓棚(弊ブログ2014年12月18日)の見撮後
 前方に、三人が白くて長い帯状のものを飛ばしている(写真3)
 カラッカゼ、赤城おろしに吹きあおられて(写真1・写真2)
 凧あげを連想

 現場に歩き着く
 作業中の女性に確かめると次のよう
   帯状のものはダイコン畝に用いたマルチビニール
   その畝のダイコンを引き抜いて上記櫓棚に掛け吊るした(写真4)
   今、片付けている

 なるほど、ひと作業終わり、次の作業
 農業専業経営に閑期無し

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年12月13日 撮影地:群馬県太田市

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ダイコン葉切りの方法

2014年12月29日 00時00分00秒 | 農業

写真1 畝に葉付きダイコンと葉切りダイコンが並ぶ 包丁で葉を切る


写真2 8人でダイコン収穫 掘り起こしてあるから座って引き抜ける


写真3 このダイコン掘起し蟹鋏は「カワベシンプルソイラー」


写真4 軽4輪トラックで半田漬物へ運送


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 多勢8人でダイコン引き抜きの畑(写真2)
 畑に入り見撮

 包丁を使ったダイコン葉切りに目が向く(写真1)
 二つの切り方がある
 一つは、引き抜いてから葉を切る
 二つは、葉を切ってから引き抜く
 どちらが効率良いか、省力か、楽か、筆者には不明
 同じ人が、いずれか一つの方法で続けるわけではない

 切ったダイコンは、そのまま軽4輪車に積み漬物工場へ運び込む(写真4・注1)
 産地に立地の地場企業・工場へ
 ちなみに、干し櫓棚に吊るすダシコンは葉を切らない(弊ブログ2014年12月18日

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年12月13日 撮影地:群馬県・旧藪塚本町(現太田市)

 注1 ダイコン畑で聞取り
  <こんにちー、これはダイコン抜きですよね> はい
  <これは干しダイコンにするんですか、こんまま出されるんですか> このまま出しちゃう
  <このまま出しちゃう> えー
  <洗って出しちゃう> 洗わないで
  <自分で市場に持って行かれるんですか、農協に出すんですか> 市場じゃなくて業者んとこへ
  <業者> えー
  <この下のTさんとかいう> 半田さんてゅとこ



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ゴボウとダイコンを抜き埋める <我が家の菜園84>

2014年12月28日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 ゴボウ、姿を見せる 手塚修氏採種のゴボウ


写真2 本日掘り抜いたゴボウ


写真3 本日引き抜いたダイコン 埋めて保存

写真4 写真5

写真4 籾殻の中にゴボウを埋めて覆土
写真5 本日収穫のゴボウ、ダイコン、ハクサイ。他にアスパラナ、ダイコン葉

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 2014年22日、冬至
 我が家の菜園で妻の手伝い
 ゴボウとダイコンを抜いて土中に埋める

 ダイコン引き抜きは久しぶり
 故郷東桜島での引き抜きは記憶にある(弊ブログ2011年02月26日
 その後は、いつだったか定かでない

 ゴボウを掘り抜くのは初めて
 ナガイモより短時間で済む
 しかし、なぜか腰にきた
 スコップを使い、中腰で作土を抛る回数が多かったのか?
 ナガイモ掘りとは道具が違う(弊ブログ2014年11月30日
 落として作土を挟むツキクワ(仮称)が無い
 鍬先が細く長方形状のトウグワが無い

 筆者は、これまで農業者の農作物土中保存を見聞撮(弊ブログ2014年11月28日
 自ら行うのは初めて
 ダイコンは、作土を掘り、籾殻を敷き、ダイコンを並べ、布をかけて作土で覆う
 ゴボウは籾殻の中に埋めて覆土

 歳明けて無事に掘り出されるのを期待

 引用・参考文献等:弊ブログ2012年10月29日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年12月22日 撮影地:埼玉県久喜市

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ホウレンソウ収穫の高齢夫妻(78歳・77歳)

2014年12月27日 00時00分00秒 | 農業

写真1 ホウレンソウ収穫中のE夫妻 夫78歳、妻77歳


写真2 E夫妻の軽4輪トラック、さらに道の向こうにワラノーとホウレンソウ畑(写真3・注1)


写真3 E夫妻のワラノーと発芽ホウレンソウ


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 JR宇都宮線、自治医大駅から石橋駅の沿線東側にひろがる畑作地
 秋⇒冬⇒春の収穫販売野菜の一つはホウレンソウ

 旧知のE夫妻がホウレンソウ収穫中(写真1・写真2)
 おおよそ9月の秋彼岸から翌年3月の春彼岸までホウレンソウの収穫(注2)
 お二人のような昭和戦前期生まれの80歳代、71歳代の人たちが当地や日本の農業を支えている姿をあらためて見聞撮(注2)

 注1 ワラノー:干し稲わらをパゴダ・仏塔状に積み重ねて保存する秋の造作物
 引用・参考文献等:弊ブログ2014年06月18日写真1・写真207月06日写真1
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年11月16日 撮影地:栃木県下野市


 注2 ホウレンソウ畑でE夫妻に聞取り
    < >筆者の質問等 ( )補足説明 ≪ ≫奥様の答え 他は夫・経営者の答え
 1.9月10日から出荷
  <これは何月から穫り始まったんすか> 一番最初は何月ごろだんべ、もー、とうか(10日)やそこらはやってるよな、
   あすこ1枚終わったべばかりだから ≪9月とうか(10日)かな≫ それくらいから、これやってるよ
  <10月10日> ≪9月10日≫
  <9月10日から穫り始めた> ≪そう、そう≫ そうだよ
 2.3月、春彼岸ころまで出荷
  <いつまでやるの> もー、だから、これだろー、
  <うん> 一番最初は、あすこに小さいのがあんだけども、あとまだ向こうに2場所ぐらいあって、
   これは、そのまま出るか、ここへトンネルつうほら
  <トンネルね> あの前に、パオパオかけたりするんだけども、ま、どちらになるかは
  <じゃ、歳があけるんだね> そう、そう、春ー、あれか、3月くらいまでやってるか、3月上旬、下旬まではー
  <3月下旬、長いんだ、長丁場だ> そうだよ、長丁場なんだよ、こら、
   だから、この辺は、ほら、なんとか、これで、えっへっへっへっ、ほそ、ぼそと(細々と)
  <いやいや、カネが入ってくんだ> ≪あのー、そうだね、うん、このぐらいなってっかな、今≫
  <うん、あれね> ≪そう、そう、道の向こっかわでー、それが一番最後に播いたんですけどもー、
   これが彼岸の中日のころまでには、はー、出してないと、中日だと、もー、注文出てこない、芯が立ってんだよね≫ 
   だから春だ、春
 3.「いつまでも、やってなくちゃなんないよー」
  <ほんじゃまた、頑張ってください> 失礼だが、おいくつなんです
  <昭和23年生まれ> 若いんだ、おら11年だもん、俺だってじゃー
  <おとうさんは11年> まる違うんだな ≪ほんとだー≫ 一回り違んだ 
   ≪昔の家族は、若い人がいっしょにいて、ね、孫どまり(子守り)で、孫も高校か、そこらーなっちゃってっから、
   今は二人じゃ、いつまでも、やってなくちゃなんないよー、あっ、はっはっはー≫ 
  <確かに> ≪でも張り合いがあって、身体ももってっかしんないよねー≫
  <なるほどねー、田んぼは自分でやらんといかんからね> ≪はちじゅー(80歳)なんだもの、昔のはちじゅーはさ≫
  <旦那さんは11年、(奥様は)12年> ≪12年≫ だから蟄居する人もいるが




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