おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

樹上のカシラダカ

2011年01月19日 00時00分00秒 | 野鳥
写真1

写真2


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 ここは印旛沼近くの谷戸
 キタテハ(弊ブログ2011年01月18日)の撮影を終え、鳥の鳴き声につられて樹上を探す
 いた、いた、ホオジロのよう(写真2)、しかし鳴き声が違う

 帰宅後、パソコン画面に拡大すると写真1のよう
 ①頬に白色過眼線、②後頭部に短い冠羽(和名の由来)、③腹部は白
 ②と③からカシラダカ(頭高・学名:Emberiza rustica・ホオジロ科)と同定

 本種は体長約15㎝、地上を跳ね歩きながら草木の種子を採食
 ユーラシア大陸の高緯度地域やアリュシャン列島で繁殖
 冬季は中国の東部や西部、日本などに渡る
 日本では10月から翌年05月頃まで本州以南で越冬
 2008年に『みんなで作る田んぼの生きもの総合図鑑』に投稿したカシラダカは、枯葉の上をガサゴソ歩いていた

 引用・参考文献等:『みんなで作る田んぼの生きもの総合図鑑』NPO法人生物多様性農業支援センター<当図鑑は2009年度まで(社)全国農業改良普及支援協会が編集・公開>・カシラダカ<筆者投稿>
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2010年03月13日 撮影地:千葉県印西市物木
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