おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

蝶 キタテハ  写真 の 中  どこ に いるでしょう

2011年01月18日 00時00分00秒 | 昆虫
写真1
写真2

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 本種キタテハの翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色。
 皆様、試しに写真1で、本種がどこにとまっているか、探してください。
 本種は、北海道から九州まで広く分布する。成虫の前翅長は2.5~3㎝前後の中型チョウ。後翅の裏にあるC字型の小さな模様(写真2の白色模様)が学名の“c-aureum”となる。写真1と写真2は同じ個体。2つの写真では向きが約90度違います。
 本種の成虫は木蔭などに隠れて越冬する。それゆえか、早春、蝶の中でも飛び始めるのが早い。
 写真の個体は、当ブログで紹介した千葉県印西市物木の谷戸の早春、まだ時節が早いのか、ぎこちない飛び方をして枯葉落ちる谷戸崖にとまる。
 学名:Polygonia c-aureum タテハチョウ科
 引用・参考文献等:『みんなで作る田んぼの生きもの総合図鑑』NPO法人生物多様性農業支援センター<当図鑑は2009年度まで(社)全国農業改良普及支援協会が編集・公開>・キタテハ<筆者投稿>
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2010年3月13日 撮影地:千葉県印西市物木
コメント
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