うらやましい。いつも同じ条件で撮影できてはいないけど、毎日見るだにおしりの高さがアップしています。腰落ちをよしとして誇るシェパードですが、個人的には関節の性質上の無理がありすぎて、その標準化にはあまり納得できません。
アリエスは過去のおでき手術時に股関節をチェックしてもらい、まったく問題なしと言われていました。しかしカイロやコアトレーニングを始めてこうして確認してみると、筋力や疲れや柔軟性などの様々な要素で、病気と言えない程度の変位が蓄積していたのかもしれないとも思います。
イヌのスタンダードの創出に伴う長年の先人の研究や、それを維持するブリーダーさん達の努力はものすごいものであり、自分もそういう歴史を生き抜いてきた1頭と暮らす恩恵を受けています。でも一方で、自らが不完全なわれわれ人類による選別が、イヌという種にどんな悪影響を与えているのか、ということも常に考えねばならないことではないかと、シェパードの後脚を見るにつけ毎度思います。深すぎるおしり問題・・・
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