ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

ウミウシ

2016-12-23 19:42:02 | Weblog

ウミウシ展に行って来ました。
このお知らせを見た瞬間、「絶対行かねば」と思ったのです。

大阪でT嬢と二人暮らしをしていた頃、中津駅の近くにお気に入りのカフェがあって。
そこの本棚にウミウシの写真集があって、チャイのホットカクテルを飲みながら眺めてたもんです。

そして今のT嬢の家にもそのウミウシの写真集が置いてあります。笑
そのくらい、わたしたちとウミウシは思い出の中に色濃く存在するのです。

学校の廊下くらいの小さなギャラリーで、これまた学校の文化祭のような雰囲気でした。
実際に撮影したダイバーさんたちがいらして、色々と話しかけてくださったり。

よく考えたら、「ウミウシ好き」ってなかなかニッチなジャンルよね…
わたしもT嬢以外とウミウシの話したことないし。
ダイバーさんが「ウミウシってご存じでしたか?」と尋ねてきて、初めてそのニッチさに気付いた。笑

中村航の「100回泣くこと」という小説に確かウミウシという言葉が登場して、わたしはそこで最初にウミウシを知ったんだと思う。

大阪のカフェにあった写真集が奄美大島で撮影されたウミウシなのに対して、この写真展は福岡や佐賀などの近郊に生息しているウミウシがモデル。
わたしは写真集のイメージやその派手な色彩から、
ウミウシ=南国
というイメージができていましたが、まさか福岡にこんなにたくさんいるとは!

福岡でウミウシを見られるならわたしもダイビングに挑戦してみたい!!
と思ったのもつかの間、一緒に展示してあったものすごくいかつい防水カメラケースを見て、
「この趣味はお金がかかるぞ…」
と悟って早々に諦めたのでした。

ちなみにダイバーさんによると、ダイビングでもウミウシ専門のコースがあるらしいです。笑
それは人生でいつかT嬢と行きたい。


帰り際に来場者全員にいただけるウミウシしおりと、ウミウシ好きに認定された人用のバッジをいただきました。笑
色んなウミウシがいる中で、わたしが気に入ったのはこのアオウミウシ。
可愛いすぎるやろー!!

その他に展示の中に「フルーツポンチウミウシ」というのがいて、ネーミングではこれが優勝。

まだまだ見つかっていないウミウシもたっくさん存在するんだろうなー。
このウミウシに対して抱くロマンは、わたしが恐竜に対して抱くそれと、きっと同じでしょうね。笑

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