今日の考え事〈applemint1104〉

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「オトナ女子」1話の感想

2015-10-17 09:49:04 | ドラマ

割と普通でしたね。見ている内に眠くなって寝てしまい(いつもです…)起きた時の篠原涼子がすごくきれいだったので、びっくりしました。
でも今日全部見たら、印象が変わりました。

舞台が東京の都心というよりはもう少し東の方…別にどうでもいいけど…の会社に勤める中原亜紀(41)が主人公。
毎日バリバリと仕事をこなすオフィスレディーです。
大人用のアプリを開発しようとしているらしい、部下を束ねる責任ある立場です。(女性用アプリのボルテージがスポンサーの一社というのも可笑しい)
通勤途中で電車で隣り合った男と不愉快な言い合いになります。
が、実はこの男、亜紀が今からアプリの企画に参加して貰おうとしている元脚本家なのでした。
まぁここまではドラマ定番の偶然の産物です。

しかしこの男がまた堅物で、亜紀が頭を下げて依頼に行っても見向きもしない。
嫌みをタラタラ言う。これがエイジハラスメントみたいな、年をからかった失礼なことばかり。
前期の内舘さんのドラマを思い出します。
あれほど露骨じゃないけど、やっぱりドラマの中で話の絡みっていうと、話題が年齢のことになるのかなと見ていました。
知らない間柄の男女って、そういえば共通の話題ないですもんね。
お天気かアメリカンジョークくらいしか…。
相手をむかつかせる話題って言ったら、やっぱり日本の場合年をからかうってことなんだな、と改めて思いました。

でも脚本家って妄想で書いてるからなー。実際、もっと話の上手い男だったら気の利いた会話するんじゃないかと思いますけどね。
脚本家はそういう人に取材をしてもっと会話を勉強するべきでは。

でもなかなかこの男は面白かったですよ。一筋縄ではいかない頑固者って、面白いじゃないですか。
一方、亜紀は部屋に年下の男を住まわせています。
これがどうもバンドか何かやってる男で、もうメジャーデビューに間に合うぎりぎりの年。
将来が期待できないと落ち込んでいます。亜紀は彼のためにせっせと食事作ったり尽くしているのです。健気…。
しかしな、なんと、見事に裏切られてしまうのです。
予定より早く帰ったら、彼が女の子を連れ込んでベッドでいちゃいちゃしていたのです。
もうショックで、思わず部屋を飛び出す亜紀。
雨に打たれ駆け込んだのが、元脚本家が書斎代わりにしている喫茶店でした。
おいおいこんな所で別れ話なんぞ止めなさいよ、と思っていると、
追いかけてきた年下の彼がはっきりと宣言してしまいます。
亜紀よりも、母親にも勧められている若い子の方を自分は選ぶと。
少しもかばったり気を遣ったりしてくれないのです。それが何ともね、年下の浅はかさというか。
惨め…

それを聞いていた元脚本家は、後日亜紀の会社にやって来ます。
今までの考えを翻し、アプリの開発に参加するというのでした。

今週はここまで。
早い展開でした。

所で、亜紀は友人二人と時々女子会をしています。
この会話もどうも幼稚と言うか…緊張感のない会話です。
「最後から二番目の恋」の小泉今日子の友達はすごかったですよね。小泉の元彼を寝取ったりしてましたもんね。ああいうワルではないのです。
とっても普通な、優しい友達です。尾崎さんは悪い人があんまり書けないみたいですね。

篠原涼子の魅力満載でした。
冷たすぎないし、可愛いところもあり、とてもいいバランスで、しかもきれいでした。
江口さんもなかなか渋かっです。
谷原さんがちょっと弱いんですよね。声が低くて、もっと張ればいいのに。沢村さんのような素っ頓狂な明るさはないんですね。
社長なのに、地味でした。

まぁとにかくスタイリッシュなドラマ。来週も楽しみにしましょう。

 

 

 



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