今日の考え事〈applemint1104〉

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「雲の階段」一話の感想

2013-04-20 08:30:44 | ドラマ

録画を見た感想です。
初回は舞台と登場人物の説明に終わるんですよね?と思ったらいきなりのカウンターパンチ。
ベッドシーンあり、無資格医の手術シーンありの激しさ、びっくりでした。
子宮外妊娠の手術では血がドバドバ出ること出ること。
医者なしだから叫び合いながらパニックになりつつやっている。
凄いっ!直視できませんでしたね。

長谷川博巳って、今までいいと思った事がなかったんですけど、今回はイイ!
シャイで陰のある、そして謎だらけの人物にぴったりです。
そんな彼を「指が美しいんだよなー」という不思議な観察眼で、無資格の外科医として育てようとしている大友康平。この辺は渡辺淳一らしい表現なんですかね。

しかし「人口500人の離島」という設定らしいです。
私も人口150人足らずの島の人の話を聞いたことがあります。
彼によると「もし嵐の日に病人が出たら、ヘリコプターで移送するか、あるいは決死の覚悟で船を出すんです」と。
島には週一度か二度通いの医者が来るだけらしい。
その話を聞いて、島って住むのはどんなに大変な所か改めて認識した次第です。

稲森さんのしっとりした雰囲気、弱さと可愛らしさ。「クレオパトラな女たち」も良かったけど、今回も合っています。
長谷川さんと稲森さんが本物の恋人に見えてしょうがありませんでした。
下世話な話ですが、ベッドシーンの時、俳優って興奮しないんでしょうかね。
ふと思いました。

古谷一行は昔、週刊誌で「ドラマでも実際こ興奮しますよ。小川知子さんとの時は特にそうだったな」と話してましたね。
これからの展開としては、長谷川がどんどん腕を上げてオペが上手くなっていく。
どこからかの告発で無資格医ということがばれる。
無資格医の方が、普通の医者よりずっと人間味があり腕も良い。
ならば医者って何だ?
という問いかけ。
回りとの絡み。どんどん変わって行く。
でしょうか。
考えてみると、ある意味ブラックジャック的なコンセプトなのかもしれません。

今期のドラマの中で一押しですね。



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