あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

プラーマヤーマ2

2019-01-12 16:49:41 | ヨガ
今日は呼吸筋の筋膜リリースについてです。
哲学に続いて、独特の雰囲気を持つA子先生です。
揉んだりツボを押したりと違って、水平方向と垂直方向圧迫するのと、けん引、この3つで行います。60秒から90秒の圧迫もしくはけん引で行います。
広背筋とかはセルフでできますが、基本2人のペアで練習しました。
本日は、男性は私一人でしたので、女性とペアを組みましたが、私と比べたら、多分体重半分くらいの小柄な子でしてので、私のお相手は大変そうで、事あるごとにA子先生がサポートして2人でやってくれました。
まずは広背筋、仰向けで腕を横に広げて、広背筋を指先で垂直圧迫しながら、腕を頭方向に動かします。
次は前鋸筋、腕を天井方向に挙げます。両手のひらで前鋸筋をまず垂直圧迫して、その後、背中方向に水平圧迫しつつ腕をさらに天井に引き上げて、前鋸筋を緩めます。
胸郭はまず、腕を頭方向にけん引。もう1つは、肋骨を水平圧迫で足方向に押しながら、腕を頭方向にけん引。
次は横隔膜、肋骨の下に指の腹を押し込んで行きます、これがなんとも不思議に気持ち良い。眠くなります。
最後は小胸筋、掴んで脚方向に押します。

片方10分ほどですが、これでバンザイした時に手の長さが数センチ変わりまして、空気の入りも片側だけ入りやすくなる印象。

お疲れ様です。

ヨガ哲学2

2019-01-12 09:12:21 | ヨガ
今日は10人以上で結構な人数です、例によってA子先生の登場するなり、最前列の生徒さんにちょっと近い、もっと後ろ下がってと、いつもの決まり文句が出ました。最初に聞いたときはちょっとビビりましたが、自分の空間を、他人との距離をしっかり持たれているのね。

今日のテーマは、ヨーガを通して個人の価値観を育む、であります。

たびたび話されているが、まず、人間はみんな幸せになりたいという話から。
幸せになりたいなら、幸せとは何かを知る必要がある、求めているのは変わらない幸せ、失うことのない幸せ、変わりゆくものを追い求めることから自由になること。この世界、つまり変わりゆくものの中で幸せを探しているが、この世界には本当の幸せはない。

ほしいものと探している場所が違うことに気が付いていない。
本当の幸せは、外にはない、自分自身、自分自身について知ること。
自分自身はいつでも満ち足りた存在、自由で永遠で無限であることが理解出来たら、この世界で幸せを探すことがなくなる。

すぐには理解できない、知識を受け取るには準備が必要、自分を知る準備、曇っている心を磨いて、自分自身を映す鏡を磨く、心が曇っていると、正しく見ることが出来ない。

世界で起きていることは事実であるが、曇った心では、正しい見方が出来ないために、自分の勝手な思い込みが悪さをしてしまう。
心を磨く方法がヨーガの道である。
ヨーガと名の付くものはすべて心を磨く道である。
ヤマ・ニヤマ

心を込めて行ったことはすべてヨーガである。

こんな感じでまず、話が始まりました。

聖典が示すヨーガは3つあり、最終的なゴールである自由(モークシャ)にたどり着くためには、全てのヨーガの道をたどらなければならないと。
①カルマヨーガ:善い行いと正しい姿勢、心の成長、調和のでっかい心を作る。人、生き物、環境の痛みに気が付いてケアができる心。
善い行いとは、、、5つ、自分の利益を顧みない行い

1、神様へ感謝を伝える行い:私たちにできることは祈ること、ただし自分の事ではなく調和を願う。祈りなんかしても世界はすぐには変わらない、でも自分が変わっていくらしい。

余談であるが、神様って何?、生徒さんの答えは様々、ご先祖様、自然、太陽、 などなど。私も自然とかかな、食べ物を与えてくれて、空気を与えてくれて、温かみを与えてくれて、自分を生かしてくれるものでしょうか。
日本人はね、神様ってなに?って質問されて、バシッと答えられる人は少ない。
欧米ははっきりしてるね、キリストとか。全てはキリストの教えに従って生きていくみたいな。

インドでは神様と言えば、これは決まっているらしく、信じる信じないではなくて、全てが神らしい、今この瞬間を与えてくれているもの、この世にあるすべてのものが神だと。インドでもまつられる形は様々なのだとか、それは人それぞれに好みがあるかららしい。男の神は嫌だとか、女の神は嫌だとかね。だけど、どんな神様も後ろにあるものは一緒とのこと。
この話を聞いて、ちょっとすっきりしたというか、いままで神社やお寺に行ってお参りして、お祈りするけども、いったい誰に向かって手を合わせているのか、いまいちはっきりとはわかっていなかったのね。こういうことは学校では教えてくれないし、この歳まで漠然としていた、子供に聞かれてもちゃんと答えられなかっただろうな。

2、

②ウパーサナヨーガ:心と体のコンディションを整える。心を研ぎ澄ます、ぶれない心を作る。
③ニャーナヨーガ:自己の知識の探求

フラーマヤーマ3

2019-01-10 13:30:40 | ヨガ
ベーシック2の後に、新宿行ってプラーマヤーマ3を受けてきました。
終わると夜の10時近くになってしまうので、先に夕飯食べてから参加しましたが、ちょっと食べすぎた。しかもプラーマヤーマの前は体の中を出来るだけ空っぽにしとくのが良いらしい。
そんなん聞いてないから食べてしまった。
激しい呼吸で、お腹の内臓を刺激するので気分が悪くなる可能性ありと。
最初の半分以上が座学でしたので、意外と大丈夫でしたが、ちょっとだけ眠かった。

今回は完全呼吸と勝利のウジャイ、あと頭蓋骨を光らせるカパラバティ
完全呼吸法はお腹、胸、鎖骨の順番でやってたけど、これは実は軽減法だとのこと。みんな、えーって感じでした。
本来は肺を上中下の三分割に分けるらしい。
途中にクンバカを入れます。
クンバカは内呼吸を促進するので、細胞の、老化を防ぐだとか。

ウジャイはね、まず3つのバンダを締めるために蹲踞みたいな姿勢をとって練習しました。

カパラバティは、子供のヨガでもやるらしいが、クジラが水をぴーっと吐き出すイメージでやらせるらしい。
これやると確かに頭が冴えるかも。ひかりゃしないけど。

ヨガベーシック2

2019-01-09 22:05:36 | ヨガ
今日は局麻1件のみでしたので、午後は有休を頂いて学校に行かせてもらいました。
夜は研修医の歓迎会のお誘いを受けましたが、授業終わって戻ると23時ぐらいになってしまうので、残念ながら不参加です。

今日のアーサナは立位と座位、基本中の基本ですが、これが1番難しいとも言われてたりして。
先生はakari先生、お初です。素敵な先生です。
哲学はスティラとスッカ、日本語訳は安定と快適です。
ヨガスートラの2章46節には、スティラスッカアーサナム、坐法アーサナは安定していて快適でなければならないと書かれています。
ここでいう安定とは、力強いが過緊張ではない状態
快適とは意識的な呼吸が出来ていて、弛緩しているがぼんやりしていない状態

大切なことは、見た目や形でポーズを取るのが目的ではないということ。
ポイントとして、身体、呼吸、心に目を向けること。

まずはタダーサナ 山のポーズ、基本中の基本
ブロックを使って足の向き、
下腿は外、大腿は内、くるぶしと肩、耳が一直線になるように。
私の場合、後屈気味で肋骨ぎ出てしまう、あと後頭部を少し後ろに押す意識ね。

次はウールドヴァ ハスターサナ両手を強く上に上げるポーズ

肋骨が出てしまうのであれば、腕を少し戻す必要があるとのこと。骨盤前傾してしまうということかと。
あとは肩を外旋して肩周りの筋肉を外に逃がして、首がつまらないようにする。つまるのであれば腕を下げるか広げる。

そしてダンドーサナ 杖のポーズ

私はしっかり仙骨を立てるにはマット4枚は必要みたいでした。それで快適ではなく膝を曲げる必要あり。

低体温か

2019-01-09 10:28:34 | Weblog
昨日は胸腹部、比較的お若い方でしたが、真性瘤でcrawfordⅠ型でしたので腹腔分枝のみ再建で吻合箇所は3箇所、見事なもので6時間台で出血も少なく終了です。
私個人としては胸腹部を教えていただいたのは、もう10年も前になりますが、当時は左心バイパスが基本でしたので、時間との戦いみたいなところも有り、対麻痺もそれなりだった気がします。
今の施設では、20-25°の低体温が基本ですのですので、体外循環は上下別々で送血したり、脱血悪いとバントを追加したりと、やや煩雑になりますが、良い視野で落ち着いて手技はできますし、不全麻痺はありますが、完全対麻痺はほとんど見ないかもしれません。
結局のところ術中にできるAKAのケアは温度を下げることとスティールをなくすことが一番で、再建については何ともいえないというのが最近の考えであります。
胸腹部は剥離部位がおおくてただでさえ出血が多くて止血に苦労するという印象でしたので、低体温なんかしたら凝固がくるって大変なんだろうなと、げんに当時の学会発表などでも、低体温派は少なく止血に苦労する話が多かった印象です。
ただ当時から低体温推奨派の先生方は対麻痺は少ないというのは記憶に残っています。

最近では胸壁の筋肉や横隔膜をハーモニックやリガシュアで切除することで、術中のだらだらした出血が無くなり、長時間の大きな切開でも凝固因子が消費されなくなったのでしょうか、低体温でもそんなに止血に苦労する印象が無く、比較的早くに閉創に入れるようです。胸腹部はやはり開胸と剥離、そして止血閉胸が手術の大半を占めているわけなので。

ただ、やはりセットアップは大変ですね、麻酔は脊髄ドレナージから、片肺換気、CV,SG,A-line2本、体位を取るのも一苦労で、なんだかんだ手術始まるのは昼過ぎってかんじでね。
マンパワーが必要な手術です。




太白ごま油

2019-01-08 09:46:10 | ヨガ
今日は久々に正中切開の単独AVRです、年に数例あれば良いほうかも、治りかけのIEであることや、部長が手術は入れないし、臨時申込であった事も有り、MICSにはならず、手の空いてる私に出番が回りましたが、やはり正中のARはストレスが少ないね、自分でやるの久々だけど、体は覚えているもので時間は罹りましたけど無事に終了。

先日のアーユルベダの授業で教わったオイルトリートメントを早速、実践しようと思い、仕事帰りに太白ごま油を買ってきました。
頭皮のマッサージからボディー、うがい、耳とやってみました。
しかし、頭や体にオイルを塗った後はどうするべきなのか、初日はシャンプーしないで流すだけにしてみたが、この乾燥の時期、シャンプーしないと頭についてはフケがういてる。
ということで翌日は頭だけはシャンプーすることに、、、すっきり。
ただ、お風呂場にオイルが流れることで、排水溝が詰まる可能性が心配。ココナッツやギーのように冷えて固まり易い訳ではないのでなさそうなので、お湯でしっかり流せば良いかもしれないが。
いまひとつ、まだ分かりません。
とにかく毎日実践、確かにクリームなど塗らなくても今のところ肌の乾燥は悪くない気がする。

あとは鼻うがいボトルとタンスクレイパー、そろそろ届くはず。
目に付いてはローズ水かギーとの事、ギーは一度食べたことあるけど、その当時はどうも美味しいとは感じられず、アーユルベーダなんて全く知らなかったのもあったが、気持ち悪って感じでした。

まー、セルフケア、しばらく続けてみようかと思います。

ヨガレッスンL1 レポ用

2019-01-06 17:14:00 | ヨガ
L1はこれでまだ2回目かな、テーマはヒップオープナーなので、ベーシック3で習った4つのアーサナを中心のレッスンでした。先生はnatsuko先生、滑舌がよく声が通りますので、聞き取りやすい。また、褒め上手で気さくな先生です。

哲学はアヒムサでした。他人と比べて股関節を無理に広げようとしてしまうけど、怪我しないように安全に自分にアヒムサで。

まずはやはりシャバーサナから入ります。
そして
スプタパダングシュターサナB、仰向けの親指を掴むポーズでありますが、当然親指など掴めるわけないのでベルトを使います。
まずは、腰の両サイドにブロックを置いて寝た山のポーズ、スプタタダーサナの体勢をとります、背中に手のひら1枚。
右足を屈曲して天井に蹴り出して親指と小指を結ぶラインにベルトを引っ掛けて両手を伸ばして、肩を床につけて、右手でベルトを束ねて、左手は腰骨に当てて浮かないように抑える。右の坐骨を脚側に下げてニュートラルにする。
右足の股関節を外旋、戻す、再び外旋してから左の腰が浮かないところまで外転する。

2番目のポーズは戦士のポーズ2ヴィラバドラーサナ2です。
タダーサナから両手を開いて、手首の下に足首が来るようにして、左足内側、右足は90度外側、右足のかかとの延長に左の土踏まずあたり。右手で右内腿を外側に、股関節の外旋をかけながら膝をかかとの真上になるまで曲げる。両手は腰、上半身は上半身は正面にして、手を左右に伸ばして、顔を右。
お腹を締めて、肩は下げて、吸う息で頭を引っ張り吐く息で足を踏み込んで、強い下半身を作る。上下左右に引っ張る。
吸う息で手を腰、膝を緩めてアウトする。
そのまま伸びた三角ほポーズウッティタトリコナーサナに移行する。
吸う息で右手を上げて、吐く息で手を伸ばす、いっぱいまで伸ばしたらブロックを掴んで肩の下で支える。左手を真上に上げて、顔は天井。股関節の外旋を意識して、吸う息で胸を開いて、吐く息で足を踏み込む。
吸う息で引っ張るように起き上がってアウトする。
そのままピークポーズの体側を伸ばすポーズウッティタパールシュヴァッコアーサナに移る。
ヴィラ2と同様に右足の外旋かけながら膝を足首の上まで曲げて、吸う息で右手を上げて吐く息で右手を伸ばす。
ブロックを掴んで肩の下で支える。左手を真上に上げて、そのまま右側に伸ばす。
左手と左足を一直線にして引っ張り合う。右股関節の外旋を忘れない。
吸う息で引っ張るように起き上がりブロックを退けて、膝を緩めてから足を閉じてアウトする。

おまけで立位の開脚前屈のポーズAプラサリータパドッタナーサナAもやった。
タダーサナから開脚して小指かかとののラインをマットに平行に。
手は腰、そのまま股関節から前屈して、床と平行になったらブロックを掴んで、背中が丸まらなければブロックを低くして、手を床について、足のあいだにに歩かせる。頭を床につける。届かなければブロックを重ねて頭を支える。のだが、とてもそこまで曲がらずです。床と平行ぐらいで、それ以上は背中が真っ直ぐには保てません。この場合は膝は曲げてはいけないので、膝が曲がるなら少し戻す必要あり。

あとは戦士のポーズ1を入れた太陽礼拝をやって、賢者の捻りのポーズC
最後にシャバーサナで終了です。

ちょっとやりすぎたか、終了後は股関節が痛みました。ヒムサーしてしまいました。
レポート5枚なので、これぐらい記録しとけば1枚目OKかな。
昨日のL3もかけるかな、もう余り記憶にない。

今日はもう1レッスンぐらい受けるつもりでしたが、疲れた。無理しないためやーめた。アヒムサーね。

AY4

2019-01-06 16:03:26 | ヨガ
今朝はアーユルベーダ4のセルフケアの授業でした。昨日の夜はニンニク料理の店で食べ過ぎて、一晩中、自分の匂いにやられた。授業中に臭うのではないかと心配していたけど、自分では感じない程度にはなってたので、気にしないことにした。しかし、お腹が緩く、朝からトイレ頻回、これは明らかにニンニクの食べすぎね。
アーユルベーダ的にはニンニクはどうなんだろう。刺激物であるのは間違えない。

では、こうぎのまとめに入ります。
なぜセルフケアが必要かは、病気の予防を自分でするのが、目的。
セルフケアでとくに重要なのが、感覚器官の手入れ、全ての情報のアンテナなので、感覚器官が鈍ると正しいことの判断がつかなくなる。

前回、学んだトリドーシャの中で、風の要素である動かすエネルギーのヴァータがある。人は老いていくとともにヴァータが強くなったいく。老人はカサカサで、冷え症で、骨がスカスカ、つまりヴァータ風の質である乾燥、冷え、軽いである。ドーシャは反対の要素で減っていくので、湿、温、重いの要素がある温かいオイルがヴァータを減らすのである。

体におけるオイルの役割、脂質の役割はまずは細胞膜を構成していて、栄養素や水分の行き来に関わり、新陳代謝を助けている。脂質が悪いと細胞の代謝が悪くなり癌の原因ともなる。
また!脳神経の伝達物質の主成分は脂質であり、不足すれば伝達が鈍るわけ。

身体には良質な脂質が必要。オイルは毛穴から吸収されて体の中の脂質に溜まった毒素を剥がして排泄させるとの事。

女性はある程度の脂肪があった方が良い、体脂肪率が18%を超えてくると妊娠の準備が出来たと体が判断して、初潮がやってくるらしい。
また、体脂肪率が10%以下になると月経が止まってしまうので、アスリートなどは注意が必要。

ちなみにベビーオイルマッサージというのがあり、うちの子供もやっていたと思うが、これはイギリス発祥。
イギリスでは新生児の死亡率が高かった、世界中の調査だインドの新生児死亡率が低いことを知り、インドで習慣的に行われていたオイルマッサージが良いのではないかと判断した政府が導入したのが始まりらしい。
つまりはイギリス発祥というか、インド発祥なのでは?

オイルの選択は基本は太白ごま油、これはよく食用で使う茶色いやつではなく、煎る前の白いやつ。
ちなみにごま油はアーユルベーダとしては食用としては勧められないらしい。それはごま油は熱の要素があり、炎症を起こすので、消化管に良くない!胃がムカムカなどね。

浸透性が高いので外用として、良く20分ぐらいで深層部まで届くらしい。
あとはギー、これは万能で、食べても塗っても良い、体内で完全に燃焼することが可能だから。
また、ギーは冷却作用があるから炎症を起こさない。ヴァータだけでなく熱の要素があるピッタにも効果ある。

皮膚のケアとして、全身にごま油を薄ーく塗る。まずは頭頂からヘッドマッサージするようにして、顔にぬる。身体は中枢から末梢に向けて。最低5分、出来れば20分おいてから、必ず首から下を温める。シャワーやお風呂、温めたタオルでも良い。
全身が出来ない場合には頭、耳、足裏の三点が良い。

次に口腔ケア
起きてすぐやるのが良い、舌の状態をチェックして、タングスクレイパーで舌ゴケを落とす。
舌には未消化のものが出てくる、体質に合わない食べ物、夜食、食べ過ぎ、便秘などあると舌ゴケが増える。
取り除くと免疫力が上がる、消化が良くなる、排泄が良くなる、口臭が改善、唾液分泌が良くなり、、味覚が良くなる。薄味でも満足する様になる。ブラシは汚れが散らばるので良くないらしい。
舌磨きに続けてやるのがオイルうがい。
ごま油を大さじ1-2杯を口に含んでうがいする。これで5分以上、排水口は詰まるのでティッシュに吐き出す。そのまま歯磨きすると良い。くちびるの乾燥や口内炎にも良く、唾液分泌が良くなり、口周りのこわばりを取る。味覚改善、声や喉にハリが出る。誤飲防止、歯や歯茎を丈夫にする。顔の乾燥、ほうれい線や小じわが減る、口臭予防などなど。

次に耳のケア
耳は音を聴くだけでなく平衡感覚、動きの要素としてヴァータと関わる。難聴、めまい、耳鳴りに関係する。
寝る前にやるのが良い。耳は冷えやすいので温かいごま油で指や綿棒、もしくは直接垂らして使う。寝る前に直接垂らす場合はタオルを引いてアラーム5分セットしてやらないと寝てしまう可能性あり。
ヴァータを下げて、不安や緊張を和らげる。

次は目のケア

目は熱の要素のピッタに関係する。重くなったり、熱くなったり、パソコン使いすぎなど、充血。
なので冷やすオイルとしてローズ水が良い。
また、ギーも炎症を抑えるので良い。
あとはプレーンのヒマシ油も良い。
緑内障や花粉症にも良い。

オイル点眼は、目が曇るので寝る前が良い。

最後に鼻のケア
風邪や花粉症など炎症があるばは、オイルの点鼻ナスヤの前に鼻うがいをすると良い。
鼻うがいは塩、お湯に水を足してぬるま湯の食塩水を作って左右やる。花粉症や喘息、風邪の引き始めに良く、鼻詰まりが改善する。つまりがあれば朝晩やる。
その後にナスヤとして、仰向けになり左右の鼻にごま油を2滴ずつ入れて、出てきたものは飲み込まないで吐き出す。

授業の最後に片腕のオイルマッサージと口うがいを試して終了となりました。

ただやりなさいと言われても、現代人には受け入れがたいかもしれないが、勉強すればするほど習慣として、徐々に取り入れたいと思うのである。

早速、鼻うがいとタングスクレイパーをアマゾンで購入。
ごま油もスーパーで探してみよう。

このあとはレッスンで、凝り固まった頭と身体をほぐします。


レッスンL3

2019-01-05 20:56:27 | ヨガ
アーサナの授業2つ出て、それなりに身体は動かしたけど、やはりやや不完全燃焼にて、そのままアーサナのレッスンに参加、L3は2回目かな、先生は普段はラバで教えている先生で、やや高めのアニメ声でしょうか。誘導する声のタイミングが素晴らしく、最初にシャバーサナを入れますが、心地よくスタートできます。また、すごく周りが見えていて、適宜アジャストを入れてますね。

ビラ1と3はあまり経験なくて、とくに3はイマイチでした、練習しなくては。

お昼休みに一緒になった生徒さんは、もうベーシック終了しているけど、履修でベーシックに出てるとの事で、レポートの話題になりましたが、そろそろ私も書いた方が良さそうかな、何もわからないうちに書いても書けないと思って、考えない様にしてましたが、うまくいけば今月中に、B10回分まで行けるかもしれないから。


ヨガベーシック9

2019-01-05 15:09:58 | ヨガ
テーマは逆転
哲学はプラティパクシャバーヴァナン、逆転の発想
ヨガスートラ2-33 衝動的な考えに流されそうな時は逆転の発想と行動で乗り切る。、考えや見方を変えてみる。

逆転のポーズの定義は頭が心臓よりも下になること。

ポーズのポイントは脊椎軸伸展、肩関節外旋、胸椎伸展、土台を床に根付かせる。

下向きの犬のポーズ、うさぎのポーズ、鋤のポーズ、支えのある肩立ちのポーズでした。

肩立ちなんとなく出来て、うれしー。

授業の後、先生に指摘されたのは、やはり胸椎が硬いとのこと、胸椎の前弯が不十分なので、後屈で腰椎の過伸展、前弯になり腰が痛くなるとの事、ジムのトレーナーさんと同じこと言われまして、あとは腹筋を緩めない事も一緒みたい。
胸からそらすのね。

ヨガベーシック8

2019-01-05 12:22:08 | ヨガ
今日のテーマは後屈、聞いただけで腰が痛そう。
哲学は陰陽、ヨガは陰と陽のバランスのとれた中庸を目指すもの。
人間は生まれた時から胸椎が後弯しやすい、後弯は陰なので、陽である前弯をするために胸椎の後屈をしてバランスを取るのが大切とのこと。

内腿の内旋して坐骨を脚側に押して、腹筋を入れてあげる、腹筋を入れていれば腰の痛みは楽みたい。

今日入学式の方が2人いて、お一人は男性でしたので、その方とペアを組んで行いました。
男性がいるときは男性同士でペアになる事が多いですが、いない時は女性と組むことになりますので、ちょっと気を使います。これはお互い様なのでしょうが、アジャストする時に身体を触っていくので、人によっては抵抗がある方もいるかもしれません。

当然、女性人口の方が多いため、女性と組む事も多いですが、ここに通われている方々は皆んな良い方で、私が新参者というのもありますが、嫌な顔せずに対応してくれます。
やはり皆んなヨガを極めようという人たちですので、心穏やかです。

そう思いますと、こんな汚いおじさんの相手をしてもらうにあたり、失礼のない様に講義に出る時はサウチャ清潔を怠らない様にしないと失礼だなーと思うわけであります。
あとは力の差がありますので、アジャストする時も力を入れすぎない様に注意しないといけません。

何はともあれ、男性が増えるのは嬉しいことです。
今日のアーサナではとにかく、内腿を内転してお尻を緩めて、坐骨を脚側に下げておへそをしまい込む事で腰守ることね。

ヨガベーシック4

2019-01-04 22:26:58 | ヨガ
今日は仕事終わってから新宿校で19時半からベーシック4の前屈の講義を受講。
わかりやすくて、2時間あっという間であった。新宿に来るとクラスに男性もいるので、やはり都会なんだなーと思う。

今日の哲学はアビヤーサとバイラーギャ、アビヤーサは頑張ること、バイラーギャはゆだねること
前屈は頑張ることも必要であるが、自分の限界を見極めて、執着しないことも大事という流れ。

いつもレッスンの中で言われていることであるが、ポイントは股関節屈筋と脊柱軸伸展で頭頂と坐骨で引っ張り合うことね。
そして、前屈ではハムストリングスを伸ばすので、多くの人が硬いために、座位の方が固定されて難易度が高い。
そこで、見極めることで軽減法になる。膝曲げることでハムストリングスを緩める。足幅を広げて支持基底面を広げる。、高さを出す。

前屈のアーサナの禁忌で坐骨神経痛という記載が多く、先生に聞いたところ、前屈で悪化するとの事で、後屈で腰痛が悪化する私は、坐骨神経痛ではないのかも。症状としては坐骨神経痛なのだが、ただ、前屈もやり過ぎると悪化する様な、、、。
後屈で悪化するなら、ヘルニアとか脊柱間狭窄とかの腰椎疾患?、結果としての坐骨神経痛かな。
いずれにせよ、腰椎の過度な後屈ならない様に腹筋の力を抜かずにね。腹筋で前から押してあげれば、それいじょは前弯後屈にならないので腰を、守れるというもの。

本日も男性いてくれて、アジャストのパートナーが組めたのであまり気を使わずラッキー。
しかしながら、やはり女性というのは多くの方が体が柔らかいのである。あとは膝や肘の過伸展の方がそれなりないるのね。