あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

ヨガレッスンL1 レポ用

2019-01-06 17:14:00 | ヨガ
L1はこれでまだ2回目かな、テーマはヒップオープナーなので、ベーシック3で習った4つのアーサナを中心のレッスンでした。先生はnatsuko先生、滑舌がよく声が通りますので、聞き取りやすい。また、褒め上手で気さくな先生です。

哲学はアヒムサでした。他人と比べて股関節を無理に広げようとしてしまうけど、怪我しないように安全に自分にアヒムサで。

まずはやはりシャバーサナから入ります。
そして
スプタパダングシュターサナB、仰向けの親指を掴むポーズでありますが、当然親指など掴めるわけないのでベルトを使います。
まずは、腰の両サイドにブロックを置いて寝た山のポーズ、スプタタダーサナの体勢をとります、背中に手のひら1枚。
右足を屈曲して天井に蹴り出して親指と小指を結ぶラインにベルトを引っ掛けて両手を伸ばして、肩を床につけて、右手でベルトを束ねて、左手は腰骨に当てて浮かないように抑える。右の坐骨を脚側に下げてニュートラルにする。
右足の股関節を外旋、戻す、再び外旋してから左の腰が浮かないところまで外転する。

2番目のポーズは戦士のポーズ2ヴィラバドラーサナ2です。
タダーサナから両手を開いて、手首の下に足首が来るようにして、左足内側、右足は90度外側、右足のかかとの延長に左の土踏まずあたり。右手で右内腿を外側に、股関節の外旋をかけながら膝をかかとの真上になるまで曲げる。両手は腰、上半身は上半身は正面にして、手を左右に伸ばして、顔を右。
お腹を締めて、肩は下げて、吸う息で頭を引っ張り吐く息で足を踏み込んで、強い下半身を作る。上下左右に引っ張る。
吸う息で手を腰、膝を緩めてアウトする。
そのまま伸びた三角ほポーズウッティタトリコナーサナに移行する。
吸う息で右手を上げて、吐く息で手を伸ばす、いっぱいまで伸ばしたらブロックを掴んで肩の下で支える。左手を真上に上げて、顔は天井。股関節の外旋を意識して、吸う息で胸を開いて、吐く息で足を踏み込む。
吸う息で引っ張るように起き上がってアウトする。
そのままピークポーズの体側を伸ばすポーズウッティタパールシュヴァッコアーサナに移る。
ヴィラ2と同様に右足の外旋かけながら膝を足首の上まで曲げて、吸う息で右手を上げて吐く息で右手を伸ばす。
ブロックを掴んで肩の下で支える。左手を真上に上げて、そのまま右側に伸ばす。
左手と左足を一直線にして引っ張り合う。右股関節の外旋を忘れない。
吸う息で引っ張るように起き上がりブロックを退けて、膝を緩めてから足を閉じてアウトする。

おまけで立位の開脚前屈のポーズAプラサリータパドッタナーサナAもやった。
タダーサナから開脚して小指かかとののラインをマットに平行に。
手は腰、そのまま股関節から前屈して、床と平行になったらブロックを掴んで、背中が丸まらなければブロックを低くして、手を床について、足のあいだにに歩かせる。頭を床につける。届かなければブロックを重ねて頭を支える。のだが、とてもそこまで曲がらずです。床と平行ぐらいで、それ以上は背中が真っ直ぐには保てません。この場合は膝は曲げてはいけないので、膝が曲がるなら少し戻す必要あり。

あとは戦士のポーズ1を入れた太陽礼拝をやって、賢者の捻りのポーズC
最後にシャバーサナで終了です。

ちょっとやりすぎたか、終了後は股関節が痛みました。ヒムサーしてしまいました。
レポート5枚なので、これぐらい記録しとけば1枚目OKかな。
昨日のL3もかけるかな、もう余り記憶にない。

今日はもう1レッスンぐらい受けるつもりでしたが、疲れた。無理しないためやーめた。アヒムサーね。

AY4

2019-01-06 16:03:26 | ヨガ
今朝はアーユルベーダ4のセルフケアの授業でした。昨日の夜はニンニク料理の店で食べ過ぎて、一晩中、自分の匂いにやられた。授業中に臭うのではないかと心配していたけど、自分では感じない程度にはなってたので、気にしないことにした。しかし、お腹が緩く、朝からトイレ頻回、これは明らかにニンニクの食べすぎね。
アーユルベーダ的にはニンニクはどうなんだろう。刺激物であるのは間違えない。

では、こうぎのまとめに入ります。
なぜセルフケアが必要かは、病気の予防を自分でするのが、目的。
セルフケアでとくに重要なのが、感覚器官の手入れ、全ての情報のアンテナなので、感覚器官が鈍ると正しいことの判断がつかなくなる。

前回、学んだトリドーシャの中で、風の要素である動かすエネルギーのヴァータがある。人は老いていくとともにヴァータが強くなったいく。老人はカサカサで、冷え症で、骨がスカスカ、つまりヴァータ風の質である乾燥、冷え、軽いである。ドーシャは反対の要素で減っていくので、湿、温、重いの要素がある温かいオイルがヴァータを減らすのである。

体におけるオイルの役割、脂質の役割はまずは細胞膜を構成していて、栄養素や水分の行き来に関わり、新陳代謝を助けている。脂質が悪いと細胞の代謝が悪くなり癌の原因ともなる。
また!脳神経の伝達物質の主成分は脂質であり、不足すれば伝達が鈍るわけ。

身体には良質な脂質が必要。オイルは毛穴から吸収されて体の中の脂質に溜まった毒素を剥がして排泄させるとの事。

女性はある程度の脂肪があった方が良い、体脂肪率が18%を超えてくると妊娠の準備が出来たと体が判断して、初潮がやってくるらしい。
また、体脂肪率が10%以下になると月経が止まってしまうので、アスリートなどは注意が必要。

ちなみにベビーオイルマッサージというのがあり、うちの子供もやっていたと思うが、これはイギリス発祥。
イギリスでは新生児の死亡率が高かった、世界中の調査だインドの新生児死亡率が低いことを知り、インドで習慣的に行われていたオイルマッサージが良いのではないかと判断した政府が導入したのが始まりらしい。
つまりはイギリス発祥というか、インド発祥なのでは?

オイルの選択は基本は太白ごま油、これはよく食用で使う茶色いやつではなく、煎る前の白いやつ。
ちなみにごま油はアーユルベーダとしては食用としては勧められないらしい。それはごま油は熱の要素があり、炎症を起こすので、消化管に良くない!胃がムカムカなどね。

浸透性が高いので外用として、良く20分ぐらいで深層部まで届くらしい。
あとはギー、これは万能で、食べても塗っても良い、体内で完全に燃焼することが可能だから。
また、ギーは冷却作用があるから炎症を起こさない。ヴァータだけでなく熱の要素があるピッタにも効果ある。

皮膚のケアとして、全身にごま油を薄ーく塗る。まずは頭頂からヘッドマッサージするようにして、顔にぬる。身体は中枢から末梢に向けて。最低5分、出来れば20分おいてから、必ず首から下を温める。シャワーやお風呂、温めたタオルでも良い。
全身が出来ない場合には頭、耳、足裏の三点が良い。

次に口腔ケア
起きてすぐやるのが良い、舌の状態をチェックして、タングスクレイパーで舌ゴケを落とす。
舌には未消化のものが出てくる、体質に合わない食べ物、夜食、食べ過ぎ、便秘などあると舌ゴケが増える。
取り除くと免疫力が上がる、消化が良くなる、排泄が良くなる、口臭が改善、唾液分泌が良くなり、、味覚が良くなる。薄味でも満足する様になる。ブラシは汚れが散らばるので良くないらしい。
舌磨きに続けてやるのがオイルうがい。
ごま油を大さじ1-2杯を口に含んでうがいする。これで5分以上、排水口は詰まるのでティッシュに吐き出す。そのまま歯磨きすると良い。くちびるの乾燥や口内炎にも良く、唾液分泌が良くなり、口周りのこわばりを取る。味覚改善、声や喉にハリが出る。誤飲防止、歯や歯茎を丈夫にする。顔の乾燥、ほうれい線や小じわが減る、口臭予防などなど。

次に耳のケア
耳は音を聴くだけでなく平衡感覚、動きの要素としてヴァータと関わる。難聴、めまい、耳鳴りに関係する。
寝る前にやるのが良い。耳は冷えやすいので温かいごま油で指や綿棒、もしくは直接垂らして使う。寝る前に直接垂らす場合はタオルを引いてアラーム5分セットしてやらないと寝てしまう可能性あり。
ヴァータを下げて、不安や緊張を和らげる。

次は目のケア

目は熱の要素のピッタに関係する。重くなったり、熱くなったり、パソコン使いすぎなど、充血。
なので冷やすオイルとしてローズ水が良い。
また、ギーも炎症を抑えるので良い。
あとはプレーンのヒマシ油も良い。
緑内障や花粉症にも良い。

オイル点眼は、目が曇るので寝る前が良い。

最後に鼻のケア
風邪や花粉症など炎症があるばは、オイルの点鼻ナスヤの前に鼻うがいをすると良い。
鼻うがいは塩、お湯に水を足してぬるま湯の食塩水を作って左右やる。花粉症や喘息、風邪の引き始めに良く、鼻詰まりが改善する。つまりがあれば朝晩やる。
その後にナスヤとして、仰向けになり左右の鼻にごま油を2滴ずつ入れて、出てきたものは飲み込まないで吐き出す。

授業の最後に片腕のオイルマッサージと口うがいを試して終了となりました。

ただやりなさいと言われても、現代人には受け入れがたいかもしれないが、勉強すればするほど習慣として、徐々に取り入れたいと思うのである。

早速、鼻うがいとタングスクレイパーをアマゾンで購入。
ごま油もスーパーで探してみよう。

このあとはレッスンで、凝り固まった頭と身体をほぐします。