ここ掘れワンワン

今週は、ＡＳのＡＶＲを一例担当させてもらいましたが、８０歳と高齢の割には組織の丈夫な方で、生体弁で置換して出血もなく無事終了しました。
ただ、石灰化がひどくて弁輪のなかまで及んでおり、綺麗に取り除くのに苦労しました。まだまだ自分ひとりでは無理だと、、、ほとんどここ掘れワンワン手術でありました。
ちなみに遮断時間は119分となかなか縮まりません、、、、まー結果良ければ良しであろう。
今日はＭ弁とＣＡＢＧの二件で、もうすぐ終わります。
今週も無事に終わりました。
日曜日は久しぶりに休みです。天気がよければ庭の夏野菜の後片付けをしようかと思います。何故かうちのピーマンとナスはまだまだ元気になっておりますがそろそろごめんなさいして片付けさせてもらいます。
その後は、冬の野菜たちですが、何を植えるか考え中です。

ステントグラフト

先日、東京医大でメディコスヒラタのステントグラフトの講習を受けて実際に手術を見学してきました。
これで晴れてようやく、うちの施設でもステントグラフトが解禁となります。
とはいっても最初は指導医に出向いてもらって、やらなきゃいけないわけで、いろいろと大変そうです。
ＡＡＡの手術適応のだいたい3割ぐらいがステントの適応になるのではないかと思われるので、当院では年間30-40例とすると年間１０例前後ではないかと予想しております。
早速、症例を吟味して、年内にはなんとか開始したいと考えています。

キンモクセイ

昨日は山の当直の日であったが、行きかえりの山道ではそこら中にキンモクセイの花が咲いていて良い香りを漂わせていました。
山の病院、ちょっと遠いけど、こうして季節を感じることが出来てなかなかいいものです。

今日、医局のポストに、腹部ステントグラフトの実地医基準基礎経験審査の合格通知が届いていました。
よかったです。
次は企業の主催する研修プログラムを受講しなければいけません。

外勤

今月から外勤に出させられることになりまして今日は初日であります。
人も減ってオペも多く急がしいい時期であり、こんなときに外勤に出るのは、あんまり好ましいことではないが、これも義務というかなんと言うか、私が金に目がくらんでついつい引き受けてしまったというのもあるが。
外来、病棟、往診、当直の24時間勤務であるが、山奥の病院であり、地域のお年寄りの相手をしながら、のんびりと時間の流れるところで、普段の激務と違って、それはそれで気分転換になりそうである。
しかし、自宅から一時間半もかかるので、ちょっと大変ではある。
多分、ほとんどが寝て終わってしまうのだろうが、そのうちやる気になったら学会活動の準備でもしましょうか。