〽無花果(いちじく) 人参(にんじん)山椒(さんしょう)に 椎茸(しいたけ)牛蒡(ごぼう)に 無患子(むくろじュ)七草(ななくさ) 初茸(はつたけ)胡瓜(きゅうり)に 冬瓜(とうがん)。
これは静岡県の手毬唄ですが、手毬唄よりも羽子突き唄として一般化しています。ほとんど全国共通で一から十までの数を植物名の語頭にあわせた頭韻の唄です。四以下は「紫蘇(しそ) 牛蒡(ごぼう)に零余子(むかご)、七草(ななくさ) 薑(はじかみ) 九年母(くねんぼ)に 蕃椒(とうがらし)」とも。
無患子は羽子板の突羽根の頭に使う堅い殻の実ですが食用にはならず果肉が石鹸やシャンプーの役目を果たしていたようで子供はシャボン玉に使ったそうです。七草は七草粥にいれる七種の植物です。
そこで私は新しい数え唄として次のように作ってみました。一文字は「葱」、御形は七草の一つで母子草、蓮芋は芋茎を食べる里芋の仲間、唐茄子は南瓜です。
〽一文字(ひともじ)大蒜(にんにく)三つ葉(みつば)に椎の実(しいのみ)御形(ごぎょう)に零余子(むかご)楢茸(ならたけ)蓮芋(はすいも)梔子(くちなし)唐茄子(とうなす)。
一文字(ひともじ)
大蒜(にんにく)
三つ葉(みつば)に
椎の実(しいのみ)
御形(ごぎょう)に
零余子(むかご)
楢茸(ならたけ)
蓮芋(はすいも)
梔子(くちなし)
唐茄子(とうなす)。
これは静岡県の手毬唄ですが、手毬唄よりも羽子突き唄として一般化しています。ほとんど全国共通で一から十までの数を植物名の語頭にあわせた頭韻の唄です。四以下は「紫蘇(しそ) 牛蒡(ごぼう)に零余子(むかご)、七草(ななくさ) 薑(はじかみ) 九年母(くねんぼ)に 蕃椒(とうがらし)」とも。
無患子は羽子板の突羽根の頭に使う堅い殻の実ですが食用にはならず果肉が石鹸やシャンプーの役目を果たしていたようで子供はシャボン玉に使ったそうです。七草は七草粥にいれる七種の植物です。
そこで私は新しい数え唄として次のように作ってみました。一文字は「葱」、御形は七草の一つで母子草、蓮芋は芋茎を食べる里芋の仲間、唐茄子は南瓜です。
〽一文字(ひともじ)大蒜(にんにく)三つ葉(みつば)に椎の実(しいのみ)御形(ごぎょう)に零余子(むかご)楢茸(ならたけ)蓮芋(はすいも)梔子(くちなし)唐茄子(とうなす)。
一文字(ひともじ)
大蒜(にんにく)
三つ葉(みつば)に
椎の実(しいのみ)
御形(ごぎょう)に
零余子(むかご)
楢茸(ならたけ)
蓮芋(はすいも)
梔子(くちなし)
唐茄子(とうなす)。
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