日々是好舌

青柳新太郎のブログです。
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大瀬崎の神池に棲む鯰かな

2024年02月24日 11時40分35秒 | 日記

引手力命神社(ひきたぢからのみことじんじゃ)は、静岡県沼津市西浦江梨の大瀬崎(おせざき)にある神社。
創建時期は不明であるが、一説には白鳳13年(684年)に発生した大地震に伴って海底が突然三百丈余も隆起して「琵琶島(びわじま)」と呼ばれる島が出現したため、同時期の地震で多くの土地が海没した土佐国から神が土地を引いてきたのだ、と考えた人々がここに引手力命を祀ったのが最初、とも言われる。「琵琶島」はやがて砂洲の形成により陸繋島となり大瀬崎となった。

大瀬明神の神池は、静岡県沼津市西浦江梨、伊豆半島の北西端から北へ突き出した大瀬崎の先端にある、最長部の直径が凡そ100メートルほどの池である。
伊豆七不思議の一つ。国の天然記念物である「ビャクシンの樹林」に囲まれてはいるものの、海から最も近いところでは距離が20メートルほど、標高も1メートルほどしかなく、海が荒れた日には海水が吹き込むにもかかわらず淡水池であり、鯉や鮒、鯰などの淡水魚が多数生息している。
尚、神池は引手力命神社の境内地であるため、拝観時間は日の出から日没までとされ、拝観料が必要である。また魚や動植物の採取は文化財保護法などにより固く禁じられている。

画像の石は境内地に無造作に置かれていたもので文字か記号か定かではないが書かれている。神社に置かれた石から「力石」ではないかとも推察される。

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丁子屋の梅に紅白遅速なし

2024年02月06日 12時18分36秒 | 日記





丁子屋の梅に紅白遅速なし    白兎

ちやうじやのうめにこうはくちそくなし

梅(うめ)は初春の季語。子季語に、好文木、花の兄、春告草、匂草、風待草、初名草、野梅、梅が香、梅暦、梅の宿、梅の里。梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く。「花の兄」「春告草」とも呼ばれ、その気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに日本人に愛され、多くの詩歌に詠まれてきた。香気では桜に勝る。画像出典:Japaaan&静岡新聞。
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