日々是好舌

青柳新太郎のブログです。
人生を大いに楽しむために言いたい放題、書きたい放題!!
読者のコメント歓迎いたします。

やっぱりね。相撲協会。

2010年08月27日 10時36分28秒 | 日記
日本相撲協会が所有地の一部をヤクザ組織に貸せて地代をもらっていたそうである。
何時からどんな経緯でそうなったのかは詳しくわからないが、暴力団排除に今ひとつ歯切れが悪いとおもっていたらやっぱりそうでした。
相撲部屋が暴力団とかかわっていたというのならその部屋や親方を処分すれば一応の格好はつくが、協会自体が暴力団関係企業と土地賃貸契約を締結していたのでは、親方だけを叱るわけにも行くまい。

NHKの福地会長は横綱審議会委員を辞任したそうである。
NHK会長が暴力団関係者と契約関係にある団体の委員を務めるわけにはいかないのだろう。これでまた大相撲中継が一歩遠のいた感じが否めない。

私は相撲ファンである。今回の事態を非常に残念に思っている。この際、日本相撲協会の親方・力士は総懺悔して暴力団との関係を断ち切るべきである。

これまでに露見している事実はごく一部でまだ多くの問題が隠されているように思えてならない。
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民主党代表選挙。

2010年08月26日 12時32分09秒 | 日記
9月に行われる民主党代表選挙が衆目を集めている。
私も大いに関心がある。
なぜならば政権与党の代表はイコール行政府のトップ内閣総理大臣だからである。
再選を目指す現職総理の菅直人氏に対して、前幹事長の小沢一郎氏が対抗馬として出馬しようということである。
そもそも副総理だった菅氏が総理になったのは前総理の鳩山氏と幹事長の小沢氏が政治と金にまつわるスキャンダルで辞任したからである。
あれから3ヶ月ほどしか経っていないのになぜ小沢氏は立候補しようとするのか。
少し早すぎはしないのかというところが率直な感想である。
また、次の選挙には出馬しないとさえいっていた鳩山氏が小沢氏支持を表明するなど、鳩山氏の節操のなさにはあきれ返るばかりである。

菅氏が代表になったときの対抗馬はそれほどの大物とはいえない樽床現国対委員長だった。
代表になった菅氏は小沢外しともいえる言動をとった。このことは一面では小沢氏の金権体質を否定したのだから世間受けはしたと思う。鳩山政権当時に低迷した内閣支持率が急浮上したことでもよく分かる。
ところが菅氏は参議院選挙の最中にこともあろうに消費税の値上げ発言という失態を犯してしまった。それが原因で参院選は惨敗してしまった。

前回の総選挙で大勝して政権を奪取した民主党であったが、そのときに掲げたマニフェストが思うように実行できないでいる。国の財政が危機的状況に陥り、無駄を排除すれば政策実現のための金は出てくるとした予算の洗い出しでも思ったほどの成果はないばかりか、科学振興予算に切り込んだために、却って評判を落としてしまった一面すらある。

参院選惨敗の結果、参議院では与党の議席が過半数を割り込み、法案の成立は思うに任せない状態となってしまった。前回総選挙の大勝がご破算になってしまったのである。
菅総理は人物像としては清潔感があり申し分ないのだが、党内における権力基盤の弱さから、リーダーとしての牽引力が弱いように見える。政策立案能力のある側近にも恵まれていないようだ。
小沢外しで冷や飯を食わされている山岡前国対委員長などからすれば、この機会に何とかして小沢氏を担ぎ出して権力奪取を図りたいところであろう。

さて、近いうちに出されるという検察審査会の結論はどうなるのであろうか?。
少なくとも刑事訴追を受ける可能性が残されている小沢氏を代表即ち総理の座に担ごうとする民主党議員に対し果たして国民は支持するのだろうか。
民主党の国会議員はもう少し謙虚な態度で国民の声に耳を傾けるべきである。
議会制民主主義の盲点ともいえる間接選挙でもしも小沢氏が総理の座に着くようなことがあれば、それはそれで禍根を残すことになりはしないかと大いに危惧するところである。
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食の安全。

2010年08月19日 11時11分17秒 | 日記
中国産のウナギに人体に有害な物質が入っていて、それが分かった大手のスーパーが偽装工作をしていたみたいです。
つまり、大手スーパーが中国から輸入したのにもかかわらず、輸入業者を自分以外の者にすり替えて販売していたということのようです。似た様な事件が以前にもありました。
かつて高度成長期の日本でもカネミ油症事件など食品にかかわる事件が多発しました。
今の中国は数十年前の日本に似たような状況なんだと思います。
毒入り餃子事件は記憶に新しいし、最近では粉ミルクを飲んだ赤ちゃんのおっぱいが肥大したとかいう事件で中国では食の安全性が社会問題になっているようです。

私は冷凍食品などの中国製あるいは中国由来の原材料を使ったものは買わないようにしていますが、大好物であるメンマやピータン、ザーサイなど国産ではないものもありますから正直いって困っています。
中国当局の食品安全管理を期待するのと同時に、日本の輸入業者や国内関係当局に一層の努力を期待するしかありません。
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毎度おおきに。

2010年08月18日 10時42分36秒 | 日記
読者の皆様ありがとうございます。
このブログは何人の方に読んでいただいたかが判るようになっています。それによると大体50~60名の方に読んでいただいております。
勿論、何処の何方様かはわかりません。と、いうか書いている本人が正体を隠しているんですから判らなくて当たり前です。

書いている本人はけっこう真面目に書いているつもりです。
そこで読者の皆様にお願いがあります。
簡単で結構ですからコメントをお願いします。
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つれづれなるままに。

2010年08月17日 10時54分51秒 | 日記
兎に角暑いです。
事務所の建物の構造に原因があります。屋根が長尺折板葺きの陸屋根です。
直射日光で鉄板が焼けて鳥も止まれないほど高温になっていることでしょう。
身体に良くないことは解っていても冷房をかけるしか方法がありません。
ところがこの空調装置もコントローラーパネルが壊れていて温度の微調整が利かないときています。
しばらく運転すると寒いくらいになりますからスイッチを切るとたちまち室温は34度くらいまで上昇してしまいます。
それでまたまた冷房を入れるといった具合です。

窓際族の特権で時間はたっぷりありますが、窓際の席は午後になると背中に西日が当たります。ブラインドを下ろしても太陽のエネルギーを背中に感じてしまいます。
左の窓からは龍爪山が見えます。
龍爪山は静岡市中心部からは北側に位置する山塊で薬師岳(標高1051m)と文珠岳(標高1041m)を総称した呼び名です。古くから山岳信仰の場として神仏習合の民族信仰の霊山でありました。
現在の様子は夏雲を戴いて少し霞んで見えます。
駿府城の北の方、龍爪颪を身に受けて、鍛え鍛へし静岡の白龍健児の勢を見よ・・・と若い頃に歌った応援歌にもありました。

後の窓からは安倍城址が見えます。
安倍城は今から約600年前の南北朝時代、南朝方の武将として活躍した狩野介貞長の居城跡です。貞長はここを居城に北朝方の今川氏に対抗しました。
狩野介貞長はこの安倍城に興良親王・宗良親王を迎えるなど南朝側に忠節を尽くし、北朝側に属した今川氏と駿河各地で抗争を繰り広げましたが、日本各地で南朝軍が劣勢に陥ると駿河国内における狩野氏の旗色も次第に悪くなり、明徳三年(1392)、南北朝統一がなされると狩野氏も駿河守護の地位を固めた今川氏に服属しました。のちの永享五年(1433)、今川家では家督を巡る内紛が起こりましたが狩野氏は今川持氏を支持して幕府の推す今川範忠と対立しました。狩野氏は軍勢を率いて今川館を襲撃しますが失敗し、範忠軍の反撃によって安倍城を退去。支城の湯島城に篭もりましたが、ここも攻められ逃散したとつたえられています。

安倍城に歴史刻みて夢遠く・・・中学生のころに唄った校歌の一節です。

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大相撲の泥沼。

2010年08月10日 17時24分50秒 | 日記
財団法人日本相撲協会に反社会的勢力との関係を断ち切るための特別委員会ができたそうである。
このことは、相撲界がこれまで反社会的勢力との関係を断ち切れないできたことを証明していることに他ならない。
地方巡業の勧進元にはもちろん堅気の人もいるだろうが、土地の顔役であるヤクザの親分やその傘下の興行主などが関係していただろうことは容易に想像が付く。
どこかの部屋の宿舎が暴力団関係者の名義だったとか、元の持ち主が暴力団だったとかつぎつぎにボロがでてきている。
土地や建物の不動産登記簿は誰でも閲覧できるし、謄本を取ることが出来るのだから、全ての相撲部屋の宿舎などは所有者などに暴力団関係者がいないか調べたほうがよい。

日本相撲協会は野球賭博問題については比較的スピーディーに処分を下したが、反社会的勢力との関係についてはどうも腰が重いようだ。既に問題が指摘されている松ヶ根親方などに対する処分も曖昧である。
このことから野球賭博よりも更に広範囲な関係者が力士や親方の中にいるのではないかと危惧される。

財団法人を返上して民間の興行団体になるという選択肢も含めて、この際は徹底的な出直しを図るべきではないでしょうか。
公益法人としてNHKをスポンサーにして存続したいのであれば速やかに反社会的勢力との関係を清算するべきであり、武蔵川理事長も進退を明確にするべきである。
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幻の長寿大国 その2。

2010年08月06日 10時03分27秒 | 日記
今の日本に法制度の上では「乞食」や「浮浪者」は存在しないはずだと思います。
子供は生まれる前から母子手帳で管理され、生まれれば出生届が出されて戸籍が出来ます。
住所が変われば、変わった先で住民登録がされて住民票ができます。
本籍地の戸籍簿には附票というのがあって住民登録された記録が残されるようになっています。
因みに、私の戸籍簿の附票には大阪府箕面市、大阪府茨木市、横浜市南区、千葉県船橋市、東京都田無市、静岡県藤枝市等々十数回におよぶ転居の記録が残されています。
つまり、普通の手続きがなされていれば、本籍地の戸籍簿から現住所も判るようになってるのです。
もし、認知症の高齢者がうろうろ徘徊した結果、何処かの警察なりで保護された場合はどうなるかというと、当然、行方不明者や家族からの捜索願いに基づいて照合するでしょう。それでも身元が判明しない場合はしかるべき施設に収容して生活保護をするでしょう。
決して見殺しにはしないと思います。
もし、こうして保護された高齢者が既に年金を受給していたとして、家族が届けなかったとしたらどうなるでしょうか。
そうなんです。この老人は年金と生活保護費を二重に貰うことになります。年金は息子や孫がちゃっかり頂きということになるんです。
法制上は兎も角として、今の日本には多くのホームレスや住所変更の届出をしていない人が存在します。
行旅死亡人として無縁墓地に葬られている人も多数いるそうです。
一方で、国は多額の経費を掛けて国勢調査をしています。警察は住民の家族票を持っています。
市区町村は住民票を管理し住民税を取り立てます。
民生委員は地区の高齢者に目配りをしています。
こうして日本国民は二重、三重に管理されているのにもかかわらず、何で今回のように行方不明の高齢者がこんなに大勢でるんでしょうか。

一言で言えば【行政機関の職務怠慢】です。

私には、葬式を出したりお墓を建てたりする金が無いから、遺体をこっそり始末して、死亡届を出さない家族とか、貰っている年金がもらえなくなるから死亡届を出さない家族とか、とどのつまりは息子や娘の欲得にからむ不純な動機である可能性が大きいように思えてならないんです。
親が行方不明になったら直ちに捜索願を出す。捜索願を出した人は官報に掲載される行旅死亡人の情報に注意する。7年間だったか?所定の年数を経過したら民法の定めに基づいて失踪死亡宣告もうけられるようですから行方不明者をいたずらに放置しないことが子供の務めではないでしょうか。
そして市町村長は居住の実態が確認できない住民の住民登録は職権で抹消できるんですから、徒に放置しないで、しっかり調査したうえで抹消するべきです。
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幻の長寿大国。

2010年08月05日 13時08分32秒 | 日記
長寿国・日本の神話が綻びをみせています。
一部の長寿者が行方不明であったり、既に死亡したりしていたとしても、1億数千万人の平均寿命が大きく変わるほどのことはないでしょう。
しかし、ここで考えなければならないことが幾つかあると思います。

①行政の怠慢
30年前既に死んでいた人に対してろくな調査も確認もしないで年金を支払い続けていたという事実。
国勢調査や警察の家族調査、或いは民生委員などの行政末端組織がほとんど機能していなかったという事実。
住民登録してあった住所に建物がないのに住民登録はそのまま放置された事実。
これらは押しなべて行政当局の職務怠慢といわざるを得ないのではないでしょうか。

②事件性について
高齢者の扶養や介護をめぐっての殺人事件などはしばしば起きていますが、密かに遺体を処理して発覚していないケースはないのか精査する必要があると思います。
年金を不正に受けるために死亡届けを出さずに遺体を隠蔽しているケースはないのか精査する必要があると思います。
殺人・死体遺棄・年金受給に関する詐欺罪などは速やかに捜査の上で立件するべきだと思います。

③行旅死亡人との照合。
行旅死亡人(こうりょしぼうにん)とは飢え、寒さ、病気、もしくは自殺や他殺と推定される原因で、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指すもので、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。
所在不明の高齢者が多数存在する一方で行旅死亡人として処理されている人数も多数あるといいます。また死んでいなくてもホームレス状態の高齢者もたくさんいるようです。

行政はこれらの事実を放置しないで、例えば年金を支給する時点での本人確認とか、所在不明の高齢者の洗い出し、家族などによる年金の不正受給等々を速やかに調査するべきであり、音信不通でありながら警察に届出がなく、年金は家族が受け取っている場合などは詐欺罪で立件する必要があるのではないでしょうか。

長寿者といえば金さん銀さんみたいになっても不思議じゃありません。
行政当局も100歳になったら祝い金を出したりしてるんですから、しっかり実態を把握する必要があると思います。
それにしても平然として親の行方を知らないといえる子供・・・と、いっても79歳の老人ですが・・・嘆かわしい世の中ですね。
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鉄の骨。

2010年08月02日 10時50分10秒 | 日記
『鉄の骨』はNHKが五回連続で放送したテレビドラマの題名です。
ドラマは大手ゼネコンの談合がテーマでした。
地下鉄工事などの受注をめぐって繰り広げられる談合と政治家や裏で暗躍するフィクサーの関係を上手く演出していたように思います。
中村敦夫や陣内孝則、金田明夫などの俳優もよかったです。
私も15年ほど前までは、そうした世界で飯を食ってきたので内容がよくわかりました。
工事の割り振りに口を出す政治家がいたり、ボス的な仕切り役がいたり、各社を代表する談合担当者がいたりして、地方都市の建設業界とまったく同じやり方でした。
ただ、今回のドラマでは発注者側の官製談合が取り上げられていなかったのが残念でした。
談合は業者だけが行うとは限らないんです。天下りの役人を受け入れている業者へ優先的に仕事を割り当てる官製談合も頻繁におこなわれていたというのが実情でした。
あるとき私が受注した工事は、役所では別の業者を想定していたため、発注者の役人からきつく叱られたことがあります。
その役人は「君らの生殺与奪の権は僕が握っている」とまで豪語していましたが、どうせ殺されるのなら、議会へ証人として出て、ただ今の話を証言しますと、逆に脅してやったら、一転して揉み手擦り手でおべっかをつかってきました。
下には滅法強いが上にはまったく弱いというのも役人の特徴です。
私が談合の世界から足を洗ってもう15年経ちました。口角泡を飛ばしてやりあった相手もほとんど引退したか冥途へ旅立ちました。
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