日々是好舌

青柳新太郎のブログです。
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検察の大失態。

2010年09月24日 12時04分50秒 | 日記
郵便制度を悪用して巨額の郵便料金割引を受けた似非障害者福祉団体がある。
この事件を摘発したのが大阪地検特捜部である。
事件の筋書きを読むことを「筋読み」というようだが、担当の前田恒彦主任検事は

贋福祉団体 → 民主党代議士 → 厚労省幹部 → 厚労省担当係長 と不正な贋証明書発行の依頼・指示ルートを読んだようだ。

そこで民主党の石井代議士を調べたのだが、石井代議士には事件当日のアリバイがあった。どこかのゴルフ場でゴルフに興じていたようだ。
厚労省の村木元局長を逮捕して取調べたが、読み筋通りの供述は引き出せなかった。
唯一、厚労省の上村元係長からは読み筋通りの供述を引き出すとともに、贋証明書の元となったパソコンのフロッピーディスクも押収できた。

ところが、そのフロッピーディスクは事件の筋書きを証明する証拠としては日付が具合悪かった。そこで検察に都合のよい日付に書き換えてしまったというのが、今回の検察による証拠改竄という前代未聞の不祥事の実態のようである。

フロッピーディスクの更新記録の日付を任意の日付に変えるのにはそれなりのソフトが必要なようだ。このソフトはインターネットを通じて有料・無料で簡単に入手できるそうである。前田主任検事は自宅から個人のパソコンを持ち込んでこの処理をしたらしい。つまり、遊んでいるうちにとか、誤ってうっかりとか、思いもしない結果としてとか、というとってつけたような弁解は通用しない確信犯的な行為であることは紛れもない。

当初は「遊んでいた際にうっかり日付をかえてしまった」と言い訳していた前田主任検事も、最高検察庁の取調べに対しては故意に改竄したと供述を変えているようである。
これまでに多くの人を法と正義のもとに裁いてきた検事の犯した罪である。組織ぐるみで隠蔽した事実も看過できない。少なくとも大阪地検、大阪高検の関係者は厳正な処分を受けるべきである。

さて、贋証明書発行事件の裁判は、厚労省上村元係長が自身の裁判の中で村木元局長からの指示はなかったとして逮捕時の供述を翻したことから、終始事件への関与を否定し続けた元局長は裁判において無罪が確定した。

大阪地検は当時の検事正以下幹部全員が、証拠改竄の事実を承知しながら頬被りしていたのである。今回は最高検察庁が直接関係者を取り調べて厳正な処分を行うとしているが、よくよく考えてみれば、これまでの事件捜査においても似た様なことがなかったのかという疑念が湧いてくる。
特に袴田事件の味噌の中から発見されたという着衣などは正直言って素人目にも怪しいというか胡散臭さを感じてならない。
検察・警察には正義の実現を強く望むところであるが、過去の事件の問題点についても謙虚に再点検して誤りがあったら正していただきたいと願うものである。

呆けたかな。

2010年09月17日 12時47分41秒 | 日記
上戸 彩(うえと あや、1985年9月14日 - )は、東京都練馬区出身の日本の女優、歌手、アイドル、タレント。1997年に第7回全日本国民的美少女コンテストの審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞などの受賞歴を持つ。所属事務所はオスカープロモーション。身長は162cm。スリーサイズはB82、W58、H84。堀越高等学校を2年1学期で中退。

綾戸 智恵(あやど ちえ、本名、1957年9月10日 - )はジャズシンガー。大阪府大阪市阿倍野区出身。
大阪市阿倍野区出身。母親は福岡県出身で、綾戸本人の本籍地も福岡県。プロテスタントのクリスチャンである。
両親がジャズファンという影響から小学生の頃からジャズへの造詣を深め、大阪市立常盤小学校、文の里中学校、明浄学院高等学校を卒業したあと渡米。ロスアンゼルスのライブハウスやプロテスタント教会でゴスペルを歌ったり,ピアノ演奏や歌唱などを展開した。滞米先でアフリカ系アメリカ人のジャズミュージシャンと結婚してハーフの一男をもうけるが、後に夫のDVが原因で離婚。 1991年に帰国後は神戸市を活動の拠点に置き、ジャズヴォーカリストとして本格的に活動を開始。横浜ジャズプロムナード、モントレージャズin能登、長野ジャズコレクションなど、国内各地でのジャズコンサートに多数出演した。弾き語りのスタイルで知られ、ライブでは軽妙なトークでも観客を魅了する。
1998年に実質的にメジャーデビュー。(厳密には現在に至るまでインディーズ所属でメジャーリリースはしていない。)2000年度の第51回芸術選奨・文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)受賞。2003年には紅白歌合戦(NHK)出場を果たし「テネシーワルツ」を歌唱した。

略歴はいずれもウィキペディアによるのだが、私はこのお二人をしばしば会話の中で勘違いする。
上戸 彩は日通のコマーシャルに出演していて若い。
綾戸 智恵は介護オムツかなんかのコマーシャルに出演していて関西弁のおもろい中年である。
二人並んでいれば絶対に間違いっこないし、写真をみれば即座に判別できる。
問題は会話の中での「うえとあや」と「あやどちえ」という発音の類似性である。人によっては「と」「ど」のところを清音にしたり濁音したりするからますます紛らわしくなるのである。
これは私の勝手な想像にすぎないが、綾戸 智恵の方からすれば、若い上戸 彩に間違われたってそれほど不愉快な思いはしないかもしれないが、綾戸 智恵と間違われた上戸 彩は少しがっかりするかもしれない。
マア、毒にも薬にもならない話であるが上戸 彩と綾戸 智恵をなるべく間違えないようにしましょう。
ええっ。間違えるのはお前だけだろうって!!呆けたかな(笑)

エロ教諭・静岡の恥っさらし野郎。

2010年09月10日 10時00分16秒 | 日記
”先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし”と世間では言うが、この水野徹先生にはこまったものである。

準強制わいせつで静岡市葵区吉野町に住む小学校教諭の水野徹(50歳)が逮捕された。
事件の概要は、学校行事で訪れた施設で、眠っていた女児の下着を脱がせて下半身の写真を撮ったという。容疑が強制わいせつであるから、単に写真を撮っただけに止まらず女児の下腹部へ触ったりしているものと思われる。

この男、ド助平な小学校教師である。勤務先は静岡市立長田南小学校とも聞くが教育委員会などから公式な発表はないからいまだ噂の域を出ない。

50歳にもなってから事件が発覚して懲戒免職になるのは当たり前だが、こうした性犯罪は常習性があるのが普通であるから、これまでにもこのエロ教師の毒牙にかかった女生徒はたくさんいたのだと思われる。

水野徹は、勤務先の静岡市の小学校が行事で利用した研修施設で、女児が宿泊していた部屋に真夜中、侵入し、寝ていた女児数人の下着をずらし、デジカメで撮影した。水野徹は警察の取調べに対して容疑を認め「趣味でやってしまった」と供述しているそうである。さらに警察が水野徹のパソコンを調べたところ、女児の盗撮写真が多数発見されたそうである。

女児の下半身を撮影するのが趣味だという先生にも困ったものであるが、こうした性癖の教師が長年にわたって先生、先生と尊敬される立場にいたのかとおもうとやりきれない気持ちになる。

学校の先生とか警察官にこうした性犯罪者が比較的多いのは、そういう人間が先生とか警官になりたがるのかもしれない。或いは職場の閉鎖的な環境がこうした犯罪を助長しているのかもしれない。いずれにせよ教員は採用時から精神的な面も含めてもう少し多面的に選ぶべきである。そして一度採用されてしまうとよほどのことがないとクビにならないという公務員の身分保障制度にも問題がある。やはり少しでも問題のある教師は免職も含めて厳正な処分をするべきであろう。
学校内の問題をなるべく隠そうとする校長・教頭などが多い中で、学校の管理体制にも根本的な欠陥があるように思えてならない。



小沢さんの屁理屈。

2010年09月08日 12時31分44秒 | 日記
自らの「政治とカネ」に関する疑惑に対して”強制力をもった検察の強制捜査を一年有余の間受けて起訴されなかったのだから潔白だ”という小沢さんの主張はどう考えても納得できません。

第一に秘書は有罪になっています。秘書は有罪で本人は知らぬ存ぜぬではいくら証拠がないからといって清廉潔白とはいえないでしょう。
水谷建設から出ているお金の行方がまったく解明されていません。
父親からの相続資産だというお金の相続税などはどうなっているんでしょうか。
検察審査会の審決も一度目は不起訴不当でした。
小沢さんは検察審査会は素人だからというようなことをいって批判していましたが、それは違うと思います。素人つまり一般庶民の感覚が大事なんです。

つまり、公判を維持するのに必要な決定的証拠に欠けるから起訴されないというのと、清廉潔白だというのでは政治的・道義的な意味合いが全く違うということです。

我々庶民の眼から見れば、小沢さんは田中・金丸両氏の裁判から学んだ、捕まらないためのテクニックを駆使しているように思えてならないんです。

野党の議員さんたちはもっと本腰をいれて「政治とカネ」の問題を取り上げてもらいたいですね。
金権政治家を支持する小沢ガールズなどと称される新人議員には国民の声は届いていないようです。そういう人たちは他のことだって聞く耳をもってくれないんではないでしょうか。
民主党の党員およびサポーターの皆さんの良識ある選択を期待するところです。

民主党代表選の行方。

2010年09月02日 12時20分07秒 | 日記
新しい民主党の代表つまり内閣総理大臣には菅さんがなるのか小沢さんがなるのか。
両陣営とも熾烈な多数派工作を繰り広げているようだ。

今日二日現在の予想では、国会議員の票は小沢優勢、地方票およびサポーターの票は菅さん優勢というのが大方の見方である。

国会議員の中には両方の決起大会へ出席した者もいるとのことであるが、小沢陣営120名、菅陣営110名といったところで態度を保留している議員もまだ多数いるようだ。

我が静岡1区選出の牧野聖修議員は鳩山グループに所属しているようだが、いち早く菅現総理の支持にまわり旗幟鮮明にしたのは大変結構である。

報道によれば議員本人は小沢支持だが後援会は小沢支持に反対しているというケースがけっこう多いようである。

もし議員本人が小沢支持に走って、小沢氏が代表選に敗れた場合にどうなるかと想像すると、多分、その議員は次の選挙のときに支持者の多くを失うことになるんじゃないだろうか。後援会の意向を無視して小沢支持に走る議員にはそうしたリスクもついてまわるのである。

小沢氏の説明では強制捜査権を持った検察から取調べを受けて何も出ないのだから自分は潔白だというような趣旨の発言があったが、検察審査会からは起訴相当の審決がだされたのであって小沢氏が言うほど潔白だなどとは誰一人思っていない。検察審査会から二度目の審決がだされれば強制起訴になる可能性が十分に残されているのである。

さて、選挙の結果は開票してみないことには分からないが、日本の民主主義のためにも菅さんに勝ってもらいたいと願うものである。
間違っても金の疑惑に塗れた小沢氏が総理大臣になるようなことがあってはならないと思う次第である。