2014年3月29日公開 127分
日本初となる国際Ai(オートプシーイメージング:死亡時画像診断)センター発足の目玉として導入されたMRI「リヴァイアサン」。顕微鏡レベルの解像度を誇る巨大な機器は世間から大きな注目を集めていた。国と自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、田口(伊藤淳史)と厚生労働省の白鳥(仲村トオル)が奔走し、杮落としとなる大講堂でのシンポジウムを10日後に控えた中、東城医大に一通の脅迫状が届く。「三の月、東城大とケルベロスの塔を破壊する」ケルベロスとはギリシア神話に登場する3つの頭を持つ冥界の番犬で、ケルベロスの塔はAiセンターを指すと見られた。高階病院長の指示を受けた田口は、脅迫状の真相解明の任も背負うことになる。時を同じくして司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。その中にはAi推進派の白鳥の上司がいた。そしてAiセンター始動の日・・・医学界の根底を大きく揺るがす「最悪な日」が今はじまる。
テレビドラマ「チーム・バチスタの栄光」シリーズ(伊藤淳史&仲村トオル版)の完結編だそう。
映画版としては竹内結子&阿部寛のイメージなんだがどういう棲み分けになっているのかな?
小説を読んでから随分経っているので、頭の中でシリーズの前後がごっちゃになってしまっているのに、映画では新しい設定や登場人物の役割分担が大幅に変更されていたりして更に混乱してしまいました
田口先生が戦車に乗って行進の図は小説のイメージ通り個人的にはこのシーンが一番面白かったかも
元々TVドラマ版は原作にないストーリーや人物相関図を呈しているため、本と比較するのはナンセンスではありますが、別宮葉子にその役を宛がうのはどうよこれでは天馬君のスピンオフとか作れないじゃん
東堂を演じる生瀬勝久さん、楽しそうでしたね~
ドラマ版の最終作ということなのでオールキャスト勢揃いの趣があります。
速水晃一(西島秀俊)先生ら救命チームの活躍の場も用意されますが、これもただ一人を狙った復讐の犯行にしてはやり過ぎだわ
脅迫状を送った犯人と連続不審死事件の犯人は別。後者は新薬開発に絡む利権者への憎悪が動機。脅迫状の方は桜宮すみれ(栗山千明)が噛んでいます伏線として映画冒頭で火葬場で黒焦げのペアンが登場し、リヴァイアサンがこの謎解きに一役買うのですが、この話もそもそもは壮大なる桜宮ワールドに連なっているのよね
しかし、このペアンの一件に白鳥が関わっているというのは飛躍し過ぎじゃないの?しかもこれが彼が医師を辞めた理由なんて・・・
ともあれ、田口&白鳥コンビも見納めと思うとちょっと寂しいかも
次があるとしたら竹内&阿部コンビの映画版(ややこしい)かな
日本初となる国際Ai(オートプシーイメージング:死亡時画像診断)センター発足の目玉として導入されたMRI「リヴァイアサン」。顕微鏡レベルの解像度を誇る巨大な機器は世間から大きな注目を集めていた。国と自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、田口(伊藤淳史)と厚生労働省の白鳥(仲村トオル)が奔走し、杮落としとなる大講堂でのシンポジウムを10日後に控えた中、東城医大に一通の脅迫状が届く。「三の月、東城大とケルベロスの塔を破壊する」ケルベロスとはギリシア神話に登場する3つの頭を持つ冥界の番犬で、ケルベロスの塔はAiセンターを指すと見られた。高階病院長の指示を受けた田口は、脅迫状の真相解明の任も背負うことになる。時を同じくして司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。その中にはAi推進派の白鳥の上司がいた。そしてAiセンター始動の日・・・医学界の根底を大きく揺るがす「最悪な日」が今はじまる。
テレビドラマ「チーム・バチスタの栄光」シリーズ(伊藤淳史&仲村トオル版)の完結編だそう。
映画版としては竹内結子&阿部寛のイメージなんだがどういう棲み分けになっているのかな?
小説を読んでから随分経っているので、頭の中でシリーズの前後がごっちゃになってしまっているのに、映画では新しい設定や登場人物の役割分担が大幅に変更されていたりして更に混乱してしまいました
田口先生が戦車に乗って行進の図は小説のイメージ通り個人的にはこのシーンが一番面白かったかも
元々TVドラマ版は原作にないストーリーや人物相関図を呈しているため、本と比較するのはナンセンスではありますが、別宮葉子にその役を宛がうのはどうよこれでは天馬君のスピンオフとか作れないじゃん
東堂を演じる生瀬勝久さん、楽しそうでしたね~
ドラマ版の最終作ということなのでオールキャスト勢揃いの趣があります。
速水晃一(西島秀俊)先生ら救命チームの活躍の場も用意されますが、これもただ一人を狙った復讐の犯行にしてはやり過ぎだわ
脅迫状を送った犯人と連続不審死事件の犯人は別。後者は新薬開発に絡む利権者への憎悪が動機。脅迫状の方は桜宮すみれ(栗山千明)が噛んでいます伏線として映画冒頭で火葬場で黒焦げのペアンが登場し、リヴァイアサンがこの謎解きに一役買うのですが、この話もそもそもは壮大なる桜宮ワールドに連なっているのよね
しかし、このペアンの一件に白鳥が関わっているというのは飛躍し過ぎじゃないの?しかもこれが彼が医師を辞めた理由なんて・・・
ともあれ、田口&白鳥コンビも見納めと思うとちょっと寂しいかも
次があるとしたら竹内&阿部コンビの映画版(ややこしい)かな