2011年12月23日公開 アメリカ
『年越しのカウントダウンまで、あと数時間のNY。一年の最後の日に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の人々。果たして彼らは、幸せな新年を迎えることができるのか?』
2011年のニューイヤーズ・イブ。NYのタイムズスクエアでは、カウントダウンを彩るイベント“ポール・ドロップ”が行われる。責任者のクレア(ヒラリー・スワンク)は、イベントを成功させるため朝から奮闘していた。世界中のメディア注目のこのイベントに失敗は許されない。ナーバスな彼女が唯一安心して不安を打ち明けられるのはNY市警の警官ブレンダン(クリス・ビリッジズ)だ。しかしボールに故障が見つかり・・・
サム(ジョシュ・デュアメル )はコネチカットで親友の結婚式に出たあと必死でNYへ戻ろうとする。スピーチをしなければならないという用事の他にもう一つ大事な理由があったのだ。それは一年前に出会った「運命の女性」との約束だった・・・。
ケータリング会社を経営するローラ(キャサリン・ハイグル)はパーティの注文を受け大忙し。そんな中、自分を振った元恋人のロックスターでカウントダウンコンサートに出演するジェンセン(ジョン・ボン・ジョヴィ)と再会する。彼が許せず攻撃的な態度を取るローラにジェンセンは・・・。
「今年の目標リスト」を睨みながら浮かない顔のイングリッド(ミシェル・ファイファー)はパーティーチケットを届けに来たバイクメッセンジャーのポール(ザック・エフロン)と出会う。今年もリストを一つも達成できずに変化のない毎日にうんざりした彼女は遂に会社を辞めてしまう。それはリストの一つ目の項目だった。彼女はNYで一番ホットなパーティーチケットを譲る代わりに目標リストを埋める手伝いをポールに頼むが・・・。
出産が近いテス(ジェシカ・ビール)とグリフィン(セス・マイヤーズ)の夫婦は待合室で新年最初に生まれた赤ちゃんには賞金が出るという情報を耳にし、同じく子供が産まれそうなジェームズとグレイス夫婦に闘志を燃やし、何とか一番に産もうと画策するが・・。
大病を患い病院のベッドで最後の時を迎えようとしているスタン(ロバート・デ・ニーロ )の願いは新年のボール・ドロップを病院の屋上から見る事だった。延命治療を拒否し見舞う客もないスタンを看護するエイミー(ハル・ベリー)は混濁する意識の中でスタンが呟いた言葉から彼の真意を知り・・。
友だちとカウントダウンを見に行く約束をした15歳のヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)だが、娘を心配する母キム(サラ・ジェシカ・パーカー)に禁止される。思いを寄せるセスとカウントダウンの初キスを願うヘイリーはこっそり部屋を抜け出し心配したキムは娘の後を追うが・・・。
大晦日を憎むランディ(アシュトン・カッチャー)とカウントダウンライブでバックシンガーを務めるエリーズ(リア・ミシェル)は同乗したエレベーターが停止し閉じ込められてしまう。シニカルなランディに逆に興味を抱くエリーズ。2人は閉じ込められた空間で過ごすうち意外な価値観の一致に気付く。やがてエレベーターが動き出し・・・。
今年の劇場作品の見納めはコレ!
年が明けたらタイムリーじゃなくなるし、そもそもこういう市井の人々の物語はけっこう好きです。クスクス笑えてちょっぴりジンとくる締めくくりに相応しい物語でした。
NYのタイムズスクエアでのカウントダウンを舞台にした複数の物語に共通しているのは“愛”と“希望”です。大晦日は過ぎた一年に感謝し、新年に希望を託しましょうとのクレアのコメントがです。
個人的には、冴えないイングリッドの勇気ある行動が起こす奇跡のような一日がちょっと感動です。(ザックって高校生役から急に大人びた感じ)基本的にラブコメなので、元恋人同士の痴話喧嘩や子供の誕生を巡るバトル、引きこもり男のランディ(アシュトンが演じてるとどんなダサイ格好しててもやっぱり素敵なのが惜しい?)の話も笑いながら楽しめました。キムの変身にはぶっ飛んだけど(そこまでやるかな大女優扱いだね)・・そういえば今回は二組が女性の方が年上だね
クレアとポールが姉弟だったり、スタンとクレアが父娘だったりと登場人物たちの繋がりもあるのは『バレンタインデー』や『ラブアク』同様の手法です。ぼんやり観てると見逃しちゃうのですが、意外な大物俳優も出てる・・・よね
(クレアの上司(会長)役でマシュー・ブロデリック出てません?)
オールスターものといえば、ジョニーやトム、ブラピやアンジーなど超大物がちょっとづつ出演して作った映画を収益を寄付という形で作ったら面白いと思うなぁ
『年越しのカウントダウンまで、あと数時間のNY。一年の最後の日に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の人々。果たして彼らは、幸せな新年を迎えることができるのか?』
2011年のニューイヤーズ・イブ。NYのタイムズスクエアでは、カウントダウンを彩るイベント“ポール・ドロップ”が行われる。責任者のクレア(ヒラリー・スワンク)は、イベントを成功させるため朝から奮闘していた。世界中のメディア注目のこのイベントに失敗は許されない。ナーバスな彼女が唯一安心して不安を打ち明けられるのはNY市警の警官ブレンダン(クリス・ビリッジズ)だ。しかしボールに故障が見つかり・・・
サム(ジョシュ・デュアメル )はコネチカットで親友の結婚式に出たあと必死でNYへ戻ろうとする。スピーチをしなければならないという用事の他にもう一つ大事な理由があったのだ。それは一年前に出会った「運命の女性」との約束だった・・・。
ケータリング会社を経営するローラ(キャサリン・ハイグル)はパーティの注文を受け大忙し。そんな中、自分を振った元恋人のロックスターでカウントダウンコンサートに出演するジェンセン(ジョン・ボン・ジョヴィ)と再会する。彼が許せず攻撃的な態度を取るローラにジェンセンは・・・。
「今年の目標リスト」を睨みながら浮かない顔のイングリッド(ミシェル・ファイファー)はパーティーチケットを届けに来たバイクメッセンジャーのポール(ザック・エフロン)と出会う。今年もリストを一つも達成できずに変化のない毎日にうんざりした彼女は遂に会社を辞めてしまう。それはリストの一つ目の項目だった。彼女はNYで一番ホットなパーティーチケットを譲る代わりに目標リストを埋める手伝いをポールに頼むが・・・。
出産が近いテス(ジェシカ・ビール)とグリフィン(セス・マイヤーズ)の夫婦は待合室で新年最初に生まれた赤ちゃんには賞金が出るという情報を耳にし、同じく子供が産まれそうなジェームズとグレイス夫婦に闘志を燃やし、何とか一番に産もうと画策するが・・。
大病を患い病院のベッドで最後の時を迎えようとしているスタン(ロバート・デ・ニーロ )の願いは新年のボール・ドロップを病院の屋上から見る事だった。延命治療を拒否し見舞う客もないスタンを看護するエイミー(ハル・ベリー)は混濁する意識の中でスタンが呟いた言葉から彼の真意を知り・・。
友だちとカウントダウンを見に行く約束をした15歳のヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)だが、娘を心配する母キム(サラ・ジェシカ・パーカー)に禁止される。思いを寄せるセスとカウントダウンの初キスを願うヘイリーはこっそり部屋を抜け出し心配したキムは娘の後を追うが・・・。
大晦日を憎むランディ(アシュトン・カッチャー)とカウントダウンライブでバックシンガーを務めるエリーズ(リア・ミシェル)は同乗したエレベーターが停止し閉じ込められてしまう。シニカルなランディに逆に興味を抱くエリーズ。2人は閉じ込められた空間で過ごすうち意外な価値観の一致に気付く。やがてエレベーターが動き出し・・・。
今年の劇場作品の見納めはコレ!
年が明けたらタイムリーじゃなくなるし、そもそもこういう市井の人々の物語はけっこう好きです。クスクス笑えてちょっぴりジンとくる締めくくりに相応しい物語でした。
NYのタイムズスクエアでのカウントダウンを舞台にした複数の物語に共通しているのは“愛”と“希望”です。大晦日は過ぎた一年に感謝し、新年に希望を託しましょうとのクレアのコメントがです。
個人的には、冴えないイングリッドの勇気ある行動が起こす奇跡のような一日がちょっと感動です。(ザックって高校生役から急に大人びた感じ)基本的にラブコメなので、元恋人同士の痴話喧嘩や子供の誕生を巡るバトル、引きこもり男のランディ(アシュトンが演じてるとどんなダサイ格好しててもやっぱり素敵なのが惜しい?)の話も笑いながら楽しめました。キムの変身にはぶっ飛んだけど(そこまでやるかな大女優扱いだね)・・そういえば今回は二組が女性の方が年上だね
クレアとポールが姉弟だったり、スタンとクレアが父娘だったりと登場人物たちの繋がりもあるのは『バレンタインデー』や『ラブアク』同様の手法です。ぼんやり観てると見逃しちゃうのですが、意外な大物俳優も出てる・・・よね
(クレアの上司(会長)役でマシュー・ブロデリック出てません?)
オールスターものといえば、ジョニーやトム、ブラピやアンジーなど超大物がちょっとづつ出演して作った映画を収益を寄付という形で作ったら面白いと思うなぁ