2013年10月25日公開 アメリカ 116分
アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)ら4人のスーパー・イリュージョニスト・グループ“フォー・ホースメン”はラスベガスでショーを行いながら、遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客の度肝を抜く。この複雑に計画された不可解な犯罪に、当局が動き出す。FBI捜査官のディラン(マーク・ラファロ)とインターポールのアルマ(メラニー・ロラン)は、フォー・ホースメンがもっと大がかりな犯罪を行う前に阻止しようとするが、まったく尻尾を掴むことができない。捜査陣は、マジックの種を暴くことで有名なサディアス(モーガン・フリーマン)の協力を仰ぐが、フォー・ホースメンは誰よりも上をいっているのは明らかだった。彼らの最後のショーが終わるとき、フォー・ホースメンのトリックの秘密と彼らの目的が暴かれる……。(Movie Walkerより)
劇場で予告編を見て期待していた作品です。
本筋の方は途中で「復讐もの」だとわかるのだけど、4人の後ろで糸を引いていた人物はちょっと意外でした。あのパーカー姿の背格好ですぐ気付けばいいのにね>自分
で、あのカーチェイスは本当に必要だったんかい?と突っ込んでみる
フォー・ホースメンは、リーダーのアトラス、脱出マジシャンでかつてアトラスの助手だったヘンリー(アイラ・フィッシャー)、カードの奇術師ジャック(デイヴ・フランコ)、それからメンタリストのメリット(ウディ・ハレルソン)の4人で構成されるイリュージョニスト集団です。メンタリストが入っているからか、日本での監修はDaiGoがしています。
冒頭では、まだ人気を博す前の4人の姿が描かれます。カードマジック、催眠術や読心術、ピラニア入りの水槽からの脱出等、それ自体が一つのエンターテイメントです
それぞれが一枚のカードに招かれて集まった一年後、本当の物語の幕が開くのです
ラスベガスのショーでFBIに逮捕され尋問を受ける4人。ここではメンタリストのメリットにとんでもない趣味を暴露され焦る捜査員や過去のトラウマを指摘され苦虫を噛み潰すディランの姿に思わず失笑してしまいます。傍観者でいる分には楽しいけど、きっと自分に返ってきたら凄く気分が悪いことでしょうね予告で観た手錠返しもこの尋問シーンでした結局証拠不十分で釈放された4人。当局はマジックの種を暴露することで有名な元マジシャンのサディアスに協力を仰ぎます。
彼は、銀行強盗のトリックを明快に推理してみせます。マジックには種があるって皆わかっているんだから、敢えてそれを暴露して夢を壊すようなことはしなくてもいいんじゃないの?と思う方なので、こういうネタばらしを生業とするサディアスのような人物は好きになれません。当然マジシャンたちにとっても彼は敵だよね
舞台はニューオーリンズに移り、ここでは4人のスポンサーであるトレスラー(マイケル・ケイン)が嵌められます。何故彼らがスポンサーを裏切るようなまねをしたのか?彼が保険屋であることがヒントになっています。ディランたちの襲撃を予想していた4人は予め観客に暗示を与えていて、見事に当局の裏をかいて脱出成功
ディランとアルマは捜査の中で、マジシャンの秘密組織「アイ」の存在やかつてサディアスのせいで破滅に追いやられたシュライクというマジシャンとの関連性を話し合います。一見無関係に見えて実は根幹であるという
そして最後の舞台ニューヨークへ。証拠隠滅の最中にディランたちに踏みこまれた4人はジャックを残して逃走。ジャックはディランたちをかわして逃走の途中事故って死亡?
残った3人は金庫強奪のマジックを敢行。見事に成功して、5人目のフォースメンとして罪をサディアスに着せて消えるの
しかし、5人目、本当の首謀者は別にいました。その目的は?彼はシュライクを死に追いやったサディアスと、保険金の支払いを拒否したトレスラー、材料をけちって不完全な金庫を作った製造会社への復讐のために4人を操っていたのでしたとさ
観終わっての疑問。
アルマの正体がイマイチ不明。本当にただのインターポールの新人だったの?含みをもたせたまま置いてきぼりな感が残りました。ディランとのも付け足しのようで、別に二人の関係は膨らませなくてもよかったんじゃないかしらねぇ
ともあれ、マジック自体は華麗で豪華で楽しかったので
アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)ら4人のスーパー・イリュージョニスト・グループ“フォー・ホースメン”はラスベガスでショーを行いながら、遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客の度肝を抜く。この複雑に計画された不可解な犯罪に、当局が動き出す。FBI捜査官のディラン(マーク・ラファロ)とインターポールのアルマ(メラニー・ロラン)は、フォー・ホースメンがもっと大がかりな犯罪を行う前に阻止しようとするが、まったく尻尾を掴むことができない。捜査陣は、マジックの種を暴くことで有名なサディアス(モーガン・フリーマン)の協力を仰ぐが、フォー・ホースメンは誰よりも上をいっているのは明らかだった。彼らの最後のショーが終わるとき、フォー・ホースメンのトリックの秘密と彼らの目的が暴かれる……。(Movie Walkerより)
劇場で予告編を見て期待していた作品です。
本筋の方は途中で「復讐もの」だとわかるのだけど、4人の後ろで糸を引いていた人物はちょっと意外でした。あのパーカー姿の背格好ですぐ気付けばいいのにね>自分
で、あのカーチェイスは本当に必要だったんかい?と突っ込んでみる
フォー・ホースメンは、リーダーのアトラス、脱出マジシャンでかつてアトラスの助手だったヘンリー(アイラ・フィッシャー)、カードの奇術師ジャック(デイヴ・フランコ)、それからメンタリストのメリット(ウディ・ハレルソン)の4人で構成されるイリュージョニスト集団です。メンタリストが入っているからか、日本での監修はDaiGoがしています。
冒頭では、まだ人気を博す前の4人の姿が描かれます。カードマジック、催眠術や読心術、ピラニア入りの水槽からの脱出等、それ自体が一つのエンターテイメントです
それぞれが一枚のカードに招かれて集まった一年後、本当の物語の幕が開くのです
ラスベガスのショーでFBIに逮捕され尋問を受ける4人。ここではメンタリストのメリットにとんでもない趣味を暴露され焦る捜査員や過去のトラウマを指摘され苦虫を噛み潰すディランの姿に思わず失笑してしまいます。傍観者でいる分には楽しいけど、きっと自分に返ってきたら凄く気分が悪いことでしょうね予告で観た手錠返しもこの尋問シーンでした結局証拠不十分で釈放された4人。当局はマジックの種を暴露することで有名な元マジシャンのサディアスに協力を仰ぎます。
彼は、銀行強盗のトリックを明快に推理してみせます。マジックには種があるって皆わかっているんだから、敢えてそれを暴露して夢を壊すようなことはしなくてもいいんじゃないの?と思う方なので、こういうネタばらしを生業とするサディアスのような人物は好きになれません。当然マジシャンたちにとっても彼は敵だよね
舞台はニューオーリンズに移り、ここでは4人のスポンサーであるトレスラー(マイケル・ケイン)が嵌められます。何故彼らがスポンサーを裏切るようなまねをしたのか?彼が保険屋であることがヒントになっています。ディランたちの襲撃を予想していた4人は予め観客に暗示を与えていて、見事に当局の裏をかいて脱出成功
ディランとアルマは捜査の中で、マジシャンの秘密組織「アイ」の存在やかつてサディアスのせいで破滅に追いやられたシュライクというマジシャンとの関連性を話し合います。一見無関係に見えて実は根幹であるという
そして最後の舞台ニューヨークへ。証拠隠滅の最中にディランたちに踏みこまれた4人はジャックを残して逃走。ジャックはディランたちをかわして逃走の途中事故って死亡?
残った3人は金庫強奪のマジックを敢行。見事に成功して、5人目のフォースメンとして罪をサディアスに着せて消えるの
しかし、5人目、本当の首謀者は別にいました。その目的は?彼はシュライクを死に追いやったサディアスと、保険金の支払いを拒否したトレスラー、材料をけちって不完全な金庫を作った製造会社への復讐のために4人を操っていたのでしたとさ
観終わっての疑問。
アルマの正体がイマイチ不明。本当にただのインターポールの新人だったの?含みをもたせたまま置いてきぼりな感が残りました。ディランとのも付け足しのようで、別に二人の関係は膨らませなくてもよかったんじゃないかしらねぇ
ともあれ、マジック自体は華麗で豪華で楽しかったので