2013年8月31日公開 102分
タイムワープ技術を用いて様々な時代を取材し、その時代の暮らしや営みをアーカイブすることを推進するタイムスクープ社。今回時空ジャーナリストの沢嶋雄一(要潤)が派遣された先は、本能寺の変から11日後の京都。人々に混乱と動揺が走る中取材をするうちに、沢嶋は織田家の侍・矢島権之助(時任三郎)と博多の豪商、島井宗叱(上島竜平)と出会う。優れた茶器『楢柴』を持つ島井の護衛に就く権之助を同行取材しているうちに、一行は謎の人物に襲われ、『楢柴』は滝壺へと消えてしまう。襲撃してきた人物がこの時代のものではない武器を手にしていたのを見た沢嶋は、歴史が変わらないようにするため、新人ジャーナリスト細野ヒカリ(夏帆)とともに『楢柴』奪回へ向かう。二人は奪回のために安土桃山時代からバブル期の1985年、第二次世界大戦中の1945年を経て、織田信長の居城・安土城の最後の一日にまでタイムワープする。謎に包まれたその最後の日に、一体何が起きたのか……。(Movie Walkerより)
TVドラマ版を楽しんでいた人には嬉しい作品なんだろうな
あ、そもそもドラマじゃなくて「ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組」だったっけ
切り口が面白いと評判を聞いてレンタルしてはみたけれど、イマイチ好みに合いませんでした。
そもそも、あの制服のままで過去に現れて良いのか?とか、結局歴史に介入してるんじゃないの?とか色々疑問が浮かんできて集中できなかったのが大きいかなぁ。
配属先も決まってない新人がいきなり抜擢されるなんて普通ありえないっしょ?
戦時中の学校で茶器を取り戻すやり方も強引かつ稚拙で笑えます。
また、1985年のヤンキーたちとの絡みは最早コントにしか見えなかったしね。
こういう設定はもしかしたら今時の若者には逆に新鮮なのかしらん?
同じ奇抜さなら個人的には「勇者ヨシヒコ~」くらいチープな方が突き抜けてて好きだな
名もなき庶民を取材することで時代に埋もれた真実を追うという切り口は新しさを感じます。なので劇中には歴史上の有名人物は登場しません。敢えて避けているんですね。そして庶民の視点から動乱の時代を見せることで、歴史の陰で流された血や苦しみを浮き彫りにしてみせる手法もです。
しかし幻の茶器を持つ商人役の上島竜兵は・・・下手過ぎ茶器を命懸けで守った割には最後にあっさり置いて逃げてしまうあたりはキャラの描き込み不足。たかが茶器ってセリフを彼に言わせるべきじゃないでしょ
茶器を奪おうとしたのは沢嶋たちの時代の犯罪組織の一員ってのはまあ良いとして、安土城焼失もそのせいってあり?野盗がお宝を見つけられずに悔し紛れに放火した方が納得できるんですけど
沢嶋たちが携帯する色んな科学装備は面白かったです。特に超小型スパイロボットは可愛い優れものでした。相手の時間を36秒(何故この数字??)だけ止める銃はちょっと笑えたけど
杏は出番短いけどオイシイところを持って行ったね
タイムワープ技術を用いて様々な時代を取材し、その時代の暮らしや営みをアーカイブすることを推進するタイムスクープ社。今回時空ジャーナリストの沢嶋雄一(要潤)が派遣された先は、本能寺の変から11日後の京都。人々に混乱と動揺が走る中取材をするうちに、沢嶋は織田家の侍・矢島権之助(時任三郎)と博多の豪商、島井宗叱(上島竜平)と出会う。優れた茶器『楢柴』を持つ島井の護衛に就く権之助を同行取材しているうちに、一行は謎の人物に襲われ、『楢柴』は滝壺へと消えてしまう。襲撃してきた人物がこの時代のものではない武器を手にしていたのを見た沢嶋は、歴史が変わらないようにするため、新人ジャーナリスト細野ヒカリ(夏帆)とともに『楢柴』奪回へ向かう。二人は奪回のために安土桃山時代からバブル期の1985年、第二次世界大戦中の1945年を経て、織田信長の居城・安土城の最後の一日にまでタイムワープする。謎に包まれたその最後の日に、一体何が起きたのか……。(Movie Walkerより)
TVドラマ版を楽しんでいた人には嬉しい作品なんだろうな
あ、そもそもドラマじゃなくて「ドキュメンタリードラマ風歴史教養番組」だったっけ
切り口が面白いと評判を聞いてレンタルしてはみたけれど、イマイチ好みに合いませんでした。
そもそも、あの制服のままで過去に現れて良いのか?とか、結局歴史に介入してるんじゃないの?とか色々疑問が浮かんできて集中できなかったのが大きいかなぁ。
配属先も決まってない新人がいきなり抜擢されるなんて普通ありえないっしょ?
戦時中の学校で茶器を取り戻すやり方も強引かつ稚拙で笑えます。
また、1985年のヤンキーたちとの絡みは最早コントにしか見えなかったしね。
こういう設定はもしかしたら今時の若者には逆に新鮮なのかしらん?
同じ奇抜さなら個人的には「勇者ヨシヒコ~」くらいチープな方が突き抜けてて好きだな
名もなき庶民を取材することで時代に埋もれた真実を追うという切り口は新しさを感じます。なので劇中には歴史上の有名人物は登場しません。敢えて避けているんですね。そして庶民の視点から動乱の時代を見せることで、歴史の陰で流された血や苦しみを浮き彫りにしてみせる手法もです。
しかし幻の茶器を持つ商人役の上島竜兵は・・・下手過ぎ茶器を命懸けで守った割には最後にあっさり置いて逃げてしまうあたりはキャラの描き込み不足。たかが茶器ってセリフを彼に言わせるべきじゃないでしょ
茶器を奪おうとしたのは沢嶋たちの時代の犯罪組織の一員ってのはまあ良いとして、安土城焼失もそのせいってあり?野盗がお宝を見つけられずに悔し紛れに放火した方が納得できるんですけど
沢嶋たちが携帯する色んな科学装備は面白かったです。特に超小型スパイロボットは可愛い優れものでした。相手の時間を36秒(何故この数字??)だけ止める銃はちょっと笑えたけど
杏は出番短いけどオイシイところを持って行ったね