犬のレジー(声:ウィル・フェレル)はある日、飼い主のダグ(ウィル・フォーテ)に家から遠い場所に捨てられてしまう。ピュアなレジーは、これも遊びだと信じて疑わず、家を目指してさまよっていたが、そこで野良犬界のカリスマ、ボストンテリアのバグ(ジェイミー・フォックス)と出会い、自分が捨てられたということを知らされる。野良犬になってしまい、飼い主ダグが最低なヤツだということに気づいたレジーは復讐を決意。それに賛同したほかの犬たちも加わり、一同は珍道中を繰り広げる。(映画.comより)
4月、目覚めの日。システムを開発したヒプノス社の西野昌孝によりアツシは無事に凍眠状態から生還します。サポーターはスリーパー覚醒後の接触を法律で禁じられているため、涼子は職を解かれました。
翔子は時折涼子にアツシの近況をメールで報告していましたが、涼子からは「間もなく遠い国に旅立ちます」というメールの後連絡が途絶えました。
センターを訪れたアツシは、かつて自分が5年間眠っていた水槽に横たわるモルフェンヌ(眠り姫)のような涼子を目にして、彼女が目覚める5年後までに肉体的にも精神的にも成長した19歳になることを誓うのでした。
5年間の時限立法であるコールドスリープ法は『ジーンワルツ』の曾根崎理恵の夫の曾根崎伸一郎(ゲーム理論の若き覇者でマサチューセッツ工科大学教授)が提唱した『凍眠八則』に基づいて作られていますが、その中の、「凍眠中は市民権・公民権を停止し、個人情報は国家の管理統制下におく」 「凍眠者は覚醒後に、以前の自分と連続した生活か、他人としての新たな生活を選択する。他人としての生活を選択した場合は、以前の属性は凍眠時に遡り死亡宣告される。連続した生活を選択した場合は、凍眠事実の社会への公開を要す」が問題!凍眠者のプライバシーは無いに等しく凍眠中の情報は全てオープンってことらしい。
アツシの左眼は、日本での承認がようやく降りて治療できました。それには官僚政治的手腕がどこからか発揮されたようです。そして物語は『アクアマリンの神殿』へと引き継がれていきます。😁
1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、最高の音響技術で再現されたワールドコンサートツアーの演奏、クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。さらに、モリコーネのプライベートライフやコメント、初公開のアーカイブ映像などにより、モリコーネのチャーミングな人間性にも迫る。(映画.comより)
ヴィセーリス・ターガリエン1世:パディ・コンシダイン
デイモン・ターガリエン王子:マット・スミス
アリセント・ハイタワー:オリビア・クック
レイニラ・ターガリエン:エマ・ダーシー
サー・クリストン・コール:ファビエン・フランケル
オットー・ハイタワー:リス・エヴァンス
コアリーズ・ヴェラリオン:スティーブ・トゥーサント
レイニス・ターガリエン王女:イブ・ベスト
ミサリア:ソノヤ・ミズノ
2019年12月27日公開 スペイン 118分 G
バスケットボールのプロリーグでコーチを務めるマルコ(ハビエル・グティエレス)は、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。知的障害者のバスケットボールチーム「アミーゴス」を指導することになった彼は、選手たちの自由すぎる言動に困惑しながらも、彼らの純粋さや情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起。全国大会でまさかの快進撃を見せる。(映画.comより)
ハンディキャップを持つ選手たちによるバスケットボールチームと人生迷走中なコーチの出会いと絆を描いたドラマです。「アミーゴス」のメンバー10人は、実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれたそう。
マルコは“負ける”ことが大嫌い。試合中にコーチと喧嘩、その後で飲酒運転で事故を起こした彼は、コーチをクビになり、判事から社会奉仕活動を命じられます。妻のソニア(アテネア・マタ)とは、子供を欲しがる彼女と見解の相違から溝が出来て別居していて実家に転がり込んでいるんですね。40男が出戻ってきたら、そりゃ~母親としては鬱陶しいことこの上ない早くよりを戻して出て行って欲しい空気感をバンバン出してきます
このドライ感がスペインっぽいなぁ~~
知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導するはめになり渋々向かったマルコ。運営側のフリオ(フアン・マルガージョ)から説明を聞いた彼は、この奉仕活動をできるだけ短時間で済まそうとしますが、判事にバレて回数と時間を増やされてしまいます。アミーゴスの面々の自由過ぎる言動や行動にあっけにとられるマルコでしたが、彼らの純粋さや直向きな情熱、豊かなユーモアに触れて次第にやる気を出していくんですね。(冒頭、短気さをいかんなく発揮して駐車違反の切符を切ろうとした男に嫌味を浴びせたマルコでしたが、その彼もチームの一人でした。)
初めはパスやランニングすら「普通」に出来なかった彼らがどんどんバスケの選手らしくなっていく姿がです。これはまさにマルコがコーチとして優秀な証拠ですね
おそらく健常者相手だったらキレまくっていただろうマルコですが、アミーゴス相手にはまるで勝手が違っていて怒るに怒れない状態。それが双方に良い結果をもたらしたのでしょう。
アミーゴスのメンバーは以下の通り(公式HPより)
・セルヒオ(セルヒオ・オルモス)善人
・パキート(フラン・フエンテス)盛り上げ役
・ロマン(ロベルト・チンチージャ)アスリート
・フアンマ(ホセ・デ・ルナ)アーティスト
・マヌエル(ステファン・ロペス) 芸達者
・ファビアン(フリオ・フェルナンデス)愛されキャラ
・マリン(ヘスス・ヴィダル)クリエィティブ
・ヘスス(ヘスス・ラゴ・ソリス)外見はハッピー中身は傷心
・ベニート(アルベルト・ニエト)吃音症
・ジャンティス(グロリア・ラモス)果てしない自信家
彼らはとても誠実で自然です。何にも誰にも偏見を抱かず、率直に思っていることをそのまま口に出すのは、いっそ清々しく羨ましいくらいです。ユーモアたっぷりに描かれる彼らとマルコの交流を見ているうちに、どちらが障がいを持っているのかわからなくなってくるほど。ベニートが職場で馬鹿にされ意地悪な仕打ちを受けている場面が何度も登場して嫌な気持ちになりますが、それを知ったマルコがソニアと一計を案じて警察官を装って反撃し、全国大会の決勝戦への旅費を出させるエピソードに思わず拍手でした。
決勝戦でアミーゴスは僅差で敗れてしまいます。でも彼らは試合終了直後、相手チームと健闘を称え合いハグしあってとても楽しそう!初めは負けて悔しそうな顔をしたマルコも、そんな彼らを見てハッピーになります。勝ち負けなんて彼らには二の次で、楽しむことこそが大事なのです。
実際に障がいを持った10人が演じていることも作品に真実味を与え、コメディという枠を飛び出して心に温かい余韻を残してくれます。障がいを負っている彼らの方が、実は生きることの熟練者であり哲学者なのです。
マルコは人の親になることを避けてきましたが、彼らと関わったことで変わっていきます。バスケを教えて彼らに感謝されたマルコですが、彼の方こそ人間として成長させてもらったわけですね
軽快な音楽もコミカルな内容をより明るく盛り上げてくれています。
2022年1月3日(月)21時~フジテレビ放送
1943年9月、太平洋のど真ん中、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が日本へ物資輸送のために向かっていた。出発時は日本と同盟を組む枢軸国だったイタリアだが、出航した後、イタリアは連合国側に寝返っていた。乗組員のイタリア人・アベーレ(ペッペ)、シモーネ(ベリッシモ・フランチェスコ)、アンジェロ(パオロ)は渡航中にまさかイタリアが日本の敵国になっていることなどつゆ知らず、日本から大歓迎を受けると期待に胸を膨らましていた。ところが、長旅を終えようやく日本に到着した3人を待っていたのは鬼の形相をした日本海軍少佐・速水洋平(二宮和也)だった。速水は、“人生は国を守るためにこそある”と信じてやまない超堅物。かつて、イタリアに滞在していたが、“食べて、歌って、恋をして”を信条にするイタリア人の軟派な国民性を毛嫌いしていた。実はイタリア語を流ちょうに話せるが、上司である大佐・廣田正(堤真一)から「イタリア語を話せるのは隠しておけ。イタリア人たちが油断してしゃべることを聞き出せ」と命じるのだった。そんなことも知らず、イタリア人たちは速水の前で、イタリア語で悪口を言いたい放題に話してしまう。全て理解できている速水は、グッと堪えながら知らないふりをするが…。一方、速水の妹の早季子(有村架純)と同僚の鈴木香苗(愛希れいか)たちは荷車を引いて歩いていると、日本兵に引率されたイタリア人たちに出会う。その瞬間アベーレは早季子に一目ぼれしてしまい、この恋沙汰が速水の逆鱗に触れることに・・・!
第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋の物語です。
実話がベースですが、イタリア降伏の時期(降伏したのは到着後)や、コマンダンテ・カッペリーニの到着した地点(日本ではなくシンガポール)、接収後の所属(ドイツ海軍に引き渡され、正式に日本の所属になったのは1945年5月のドイツ降伏後)など、史実と異なる部分も。(ウィキより)
池上彰氏が案内役を務めていますが、その中でもフィクションを交えていると言ってたしね
戦時中の話というと、もっと暗くて重いものが多いけれど、このドラマは終始笑いに溢れていました。
食べて歌って恋をする=Mangiare Cantare Amore🇮🇹(マンジャーレ カンターレ アモーレ)という人生訓はまさにイタリア人そのものですね。
超堅物の速水と陽気なイタリア三人組の対比が面白く、特に言葉がわからないと思って言いたい放題のアベーレたちの会話に苦々しい表情を浮かべる速水や、妹にちょっかいを出されると焦ってイタリア語が出来ることをばらしてしまうくだりなど、思わず吹き出してしまうような場面がちょくちょく出てきます。まさに新春初笑いにうってつけの作品でした。
アベーレたちを自宅である休業状態の旅館に泊め、一緒に生活する中で、徐々に気持ちを通わせていくのも心地よく、早季子や早苗の言いたいことははっきり主張する強さも好ましく、実際にはこんな長閑で自由な空気はなかっただろうと思うけれど、もしかしたら本当にこんな風だったのかもとつい思わせてしまうあたり、上手い脚本だと思います。
最後も、出航していったカッペリーニ号が撃沈されずに終戦後、三人が無事戻ってくるなどハッピーエンドなのも
おまけに、ニノの歌声を二度、いえ三度も聞けて、これはもう嬉しいお年玉になりました
2018年制作 アメリカ 75分
サンゴ礁に囲まれた、美しい海底王国。おそうじが得意なパロットフィッシュのアレックスは毎日海をパトロールするのが役目。
ある日、パトロール中に魚たちが黒いものにつかまっているのを見つけ、助けてあげた。しかしこの黒いものは日々増えていくようだ。
ミノカサゴのチャールズ国王にこの事態を報告するも、国王は気にしないでおけと言うばかり。美しい海底王国がどんどん黒いもので汚れていくのを見かねて、アレックスはパトロール隊を結成する。親が過保護で子ども扱いされるピンクタツノオトシゴのクリスティーン、自分の殻にとじこもってばかりのキミドリウツボのエラノア、この黒いものを伝説のダイオウイカが吐き出したイカスミではないかと疑う物知りなハリセンボンのエド、そしてアレックス。黒いものの正体を突き止めるために安全なサンゴ礁から出て旅に出た4匹だったが、その行くてには手ごわい敵たちが待ち構えていた!(アマゾン作品紹介より)
これって教育番組だったっけ?と思ったのは、前半にやたら海の生物の説明が入るところや、予算が足りなかったんだろうな的なチープな背景のせいかしら キャラたちはそれなりにカラフルで「ニモ」を連想させる可愛さがあるのに何だかもったいない
黒い物体の正体を突き止め皆に警告して欲しいと王様に訴えるアレックスですが、事なかれ主義の上、職業で「国民」を差別する王様は取り合わないどころかアレックスを侮辱する始末。どうしても事態を静観する事が出来ず、一人で探りに行こうとする彼に、子ども扱いされることに不満なクリスティーンや、その正体が伝説の怪物だと信じるエド、引き籠りのエラノアが同行します。彼らを繋いでいるのは、物おじせずに誰とでも仲良くなるクリスティーンの天真爛漫さなんだよね
サメに襲われたり、海底火山を見つけたりの「冒険」の後、彼らは黒い物体が人間の海底油田掘削ポンプから漏れ出ていることを突き止めます。そう、その正体は重油!でも、当然のことながらアレックスたちにはどうすることもできません。諦めて帰ろうとする仲間を引き留めるアレックスに、エドは「目的は君が目立ちたかっただけだろう」と辛辣な言葉を投げます。独り残ったアレックスは考えを巡らせ、サメたちを利用して人間に気付いてもらおうとします。クリスティーンたちも戻ってきて彼を手伝います。
油田掘削やタンカー事故に伴う重油流出による海洋汚染が問題となっている現実を、さりげなく子供向けに提示している点でも教育的な作品ですね。油田の監視員が沢山あるモニターの監視を怠り、監察官の女性に指摘されると、経済的損失を楯に開き直るあたりも大人の事情を映し出しているようで興味深いかも。ところで監視員の声はマーク・ハミルなんですね
無事パイプの修理がされ、火山から採った「分散剤」を持ち帰って黒い物体を取り除いて、サンゴ礁にも平和が戻りました。国民の訴えに耳を貸さず静観を決め込んでいた王様はその地位を追われ、アレックスが王になります。掃除屋として誇りを持って仕事をしていたアレックスですが、誰にも顧みられないことを寂しく思っていたのも事実。でもサンゴ礁への愛は本物で、だからこそ一生懸命守ろうとしていました。そんな彼を皆が認めてくれるという結末です。同時に親の手を離れたクリスティーンや、居心地の良い自分だけの空間を出て友達を得たエラノアの成長物語にもなっていました。
2014年4月19日公開 110分
2021年4月16日放送 金曜ロードショー
完成したばかりの東都ベルツリータワーのオープニングセレモニーに出席することになったコナン(高山みなみ)と蘭(山崎和佳奈)たち。その当日、展望台で外国人の夫婦に不良不動産物件を売りつけようとしていた不審な男・藤波が狙撃される。超遠距離からの正確な狙撃に「黒ずくめの組織」の関与を疑ったコナンは、狙撃犯を追跡! 絶体絶命のピンチを世良真純(日高のり子)やFBI捜査官のジョディ(一城みゆ希)たちの助けで乗り越えるが、あと一歩のところで犯人を逃がしてしまう。狙撃地点に残されていたサイコロなど数々の状況証拠から、FBIは犯人を元海軍特殊部隊の天才狙撃手・ハンター(中井和哉)だと推測。戦場で民間人を撃ったことを告発され、過去に受賞した名誉ある勲章をはく奪された挙句、戦場で大怪我、転落人生を歩むことになった男だ。ハンターが次に狙うであろう3人も日本に滞在中であることが判明し、警察とFBIは協力して捜査を開始する。福生でミリタリーショップを経営しているケビン・ヨシノ(福士蒼汰)は、ハンターを告発した狙撃手のウォルツ(パトリック・ハーラン)がハンターを陥れたのだと主張するが…。そんな中、ハンターのターゲットの一人・森山の居場所を掴んだ世良とコナンは彼の自宅へ。しかし2人の目の前で森山が狙撃される新たな事件が発生、“無差別狙撃事件”という報道により東京中がパニックに。そんな中、さらなる銃撃事件が発生し、一連の事件への関与が疑われていたハンターが犠牲になり―!?
劇場版コナンの最新作「緋色の弾丸」の公開記念第1夜です。
コナン、好きだけど劇場で観たいとは思わないのは、子供が多くなる時期の公開だからかな~~基本子供向けだし
でも本格的な推理と、ありえないほどの規模の事件を見事に解決するコナンには魅了されます。
蘭と新一の互いへの愛情がベースになっているのも微笑ましいし、アガサ博士の数々の発明品も毎回楽しみの一つ
今回の舞台となるベルツリータワーで、毎度のことながら窮地に陥った蘭を助けるために使われたのはボール射出ベルトの花火ボールでした。