1985年製作 アメリカ 121分
アクイラの大聖堂の地下牢獄から、スリの常習犯フィリップ(マシュー・ブロデリック)が脱獄に成功する。田舎の宿屋で司教(ジョン・ウッド)の輩下に捕えられたフィリップを救ったのは肩に鷹をとまらせた騎士ナヴァール(ルトガー・ハウアー)だった。森の中できこりに一夜の宿を借りた二人だが、夜になるとナヴァールの姿が消え、代わりに美女イザボー(ミシェル・ファイファー)が現れる。そして朝になると、イザボーが消えナヴァールがもどってきた。ナヴァールは司教に復讐するため、守りの固い聖堂の地下迷路を通ってきたフィリップに協力を求めるが、彼はしり込みする。しかし、追手の矢に傷ついたナヴァールの鷹を、山頂の修道院に住む僧インペリアス(レオ・マッカーン)に診せるよう命じられたフィリップは、そこで鷹がイザボーに変身するのを目撃する。かつてイザボーとナヴァールは愛し合う恋人たちだったが、横恋慕した司教が悪魔と取引して2人に呪いをかけ、イザボーは昼は鷹に、ナヴァールは夜は狼に変身し、2人が人間として出会えるのは日の出と日没の一瞬だけだった。2人の仲を司教に告げ口したインペリアスはそのことを悔い、彼らを元の姿に戻す方法を神の啓示により知って、償いをしようとしていた。初めは耳を貸さなかったナヴァールだが、インペリアスとフィリップの助けを借りてアクイラの門をくぐり、向かってくる騎士を倒し、ついに司教と対決の時を迎える・・・。
司教の邪恋によって鷹と狼に姿を変えられ、触れ合うことも語り合うことも出来ない恋人たちの姿が何とも痛ましいです。それを象徴する明け方のシーンが切なくも美しい
しかし・・私の関心はフィリップを演じたのがマシューだったってこと出演者情報はエンドロールで知ったので、「ええええ~~!これってマシューなんだ」と驚いたのなんの・・そういや27年も前の作品なんだよね~その割には映像が奇麗
愛し合う恋人たちの手助けをするフィリップが、イザボーに好意を寄せているように見えるのも、イザボーの方も意識しているように見えるのも、気のせい、気のせい若者の純粋な美しさへの憧れってことにしましょう。
司教への復讐心に燃え、インペリアスの助言を無視するナヴァールの意固地さも、騎士道精神の発露ってことにしておきましょう。 ところでこの作品の主人公ってナヴァールとフィリップどっちなんだっけ??
聖堂の中、大勢の僧達の前で司教を襲うナヴァールを止めるのがたった一人の手下の騎士だけで後は司教も含めただ見てるだけというのも置いときましょう
恋人たちが人間の姿で共にいられるのが日蝕の日というのは良いアイディア。
卑怯な振舞いをした司教がナヴァールの剣で成敗されるのもま~見事に串刺しざま~みろでございます
アクイラの大聖堂の地下牢獄から、スリの常習犯フィリップ(マシュー・ブロデリック)が脱獄に成功する。田舎の宿屋で司教(ジョン・ウッド)の輩下に捕えられたフィリップを救ったのは肩に鷹をとまらせた騎士ナヴァール(ルトガー・ハウアー)だった。森の中できこりに一夜の宿を借りた二人だが、夜になるとナヴァールの姿が消え、代わりに美女イザボー(ミシェル・ファイファー)が現れる。そして朝になると、イザボーが消えナヴァールがもどってきた。ナヴァールは司教に復讐するため、守りの固い聖堂の地下迷路を通ってきたフィリップに協力を求めるが、彼はしり込みする。しかし、追手の矢に傷ついたナヴァールの鷹を、山頂の修道院に住む僧インペリアス(レオ・マッカーン)に診せるよう命じられたフィリップは、そこで鷹がイザボーに変身するのを目撃する。かつてイザボーとナヴァールは愛し合う恋人たちだったが、横恋慕した司教が悪魔と取引して2人に呪いをかけ、イザボーは昼は鷹に、ナヴァールは夜は狼に変身し、2人が人間として出会えるのは日の出と日没の一瞬だけだった。2人の仲を司教に告げ口したインペリアスはそのことを悔い、彼らを元の姿に戻す方法を神の啓示により知って、償いをしようとしていた。初めは耳を貸さなかったナヴァールだが、インペリアスとフィリップの助けを借りてアクイラの門をくぐり、向かってくる騎士を倒し、ついに司教と対決の時を迎える・・・。
司教の邪恋によって鷹と狼に姿を変えられ、触れ合うことも語り合うことも出来ない恋人たちの姿が何とも痛ましいです。それを象徴する明け方のシーンが切なくも美しい
しかし・・私の関心はフィリップを演じたのがマシューだったってこと出演者情報はエンドロールで知ったので、「ええええ~~!これってマシューなんだ」と驚いたのなんの・・そういや27年も前の作品なんだよね~その割には映像が奇麗
愛し合う恋人たちの手助けをするフィリップが、イザボーに好意を寄せているように見えるのも、イザボーの方も意識しているように見えるのも、気のせい、気のせい若者の純粋な美しさへの憧れってことにしましょう。
司教への復讐心に燃え、インペリアスの助言を無視するナヴァールの意固地さも、騎士道精神の発露ってことにしておきましょう。 ところでこの作品の主人公ってナヴァールとフィリップどっちなんだっけ??
聖堂の中、大勢の僧達の前で司教を襲うナヴァールを止めるのがたった一人の手下の騎士だけで後は司教も含めただ見てるだけというのも置いときましょう
恋人たちが人間の姿で共にいられるのが日蝕の日というのは良いアイディア。
卑怯な振舞いをした司教がナヴァールの剣で成敗されるのもま~見事に串刺しざま~みろでございます