2006年8月公開作品
近所でも有名な腕白少年・花田一路(須賀健太)は、母・寿枝(篠原涼子)とケンカの毎日。そこに父(西村雅彦)、祖父、姉も加わり、は貧しいながらも賑やかな日々を送っていた。ところがある日、一路はトラックと衝突し病院へ運ばれる。悲嘆に暮れる家族を下に見ながら天へと昇っていく一路だったが、女子高生の幽霊・聖子のおかげで奇跡の生還を果たす。しかしその影響からか、一路は幽霊が見えるという怖い能力を授かってしまうのだった。
公開中も評判が良く、新作で並んでもいつもレンタル中だったけれど、ようやく借りられました
冒頭、髪の長い花田少年が登場。腕白ぶりに舌を巻いていると、事故のシーンに。病院で髪を剃られたのか、次の家でのシーンはくりくり坊主姿で
髪といえば、父ちゃん役の西村さんが笑えます若い頃の姿で思いっきり長髪姿で登場するんだもの。これって彼の希望が入っているってことは・・ない? また、この「若い頃」というのが90年代という設定で、最近観た「バブルへGO!」を連想してしまいました。渋谷・道玄坂109がぁぁ
幽霊が見えるようになった花田少年と、彼を取り巻く人たちとの間に起こる騒動を通して、ゲラゲラ笑ったり、ほろりとさせられたりの、なかなか楽しい作品です。
が・・・後半、ちょっとふざけすぎというか、これは子供向けにデフォルメされているのだろうなと思わせるシーンが多くなって、ちょっと引いてしまう部分も。
(海のシーンでは、そこに持っていく設定の強引さや、悪霊との戦いとか・・海中なのに、どう見てもそれって足がついてるでしょ!という作りは笑える)
夏休み公開の、子供を狙った作品なので、仕方ないのだけれど、前半の雰囲気を維持出来ていたら、もう少し質の高い作品に仕上がったのじゃないかなぁ、なんて生意気な感想で
婆ちゃん役のもたいまさこや、友だちの父さん役の杉本哲太、悪霊役の北村一輝など、脇役も個性的で、面白かったです。
近所でも有名な腕白少年・花田一路(須賀健太)は、母・寿枝(篠原涼子)とケンカの毎日。そこに父(西村雅彦)、祖父、姉も加わり、は貧しいながらも賑やかな日々を送っていた。ところがある日、一路はトラックと衝突し病院へ運ばれる。悲嘆に暮れる家族を下に見ながら天へと昇っていく一路だったが、女子高生の幽霊・聖子のおかげで奇跡の生還を果たす。しかしその影響からか、一路は幽霊が見えるという怖い能力を授かってしまうのだった。
公開中も評判が良く、新作で並んでもいつもレンタル中だったけれど、ようやく借りられました
冒頭、髪の長い花田少年が登場。腕白ぶりに舌を巻いていると、事故のシーンに。病院で髪を剃られたのか、次の家でのシーンはくりくり坊主姿で
髪といえば、父ちゃん役の西村さんが笑えます若い頃の姿で思いっきり長髪姿で登場するんだもの。これって彼の希望が入っているってことは・・ない? また、この「若い頃」というのが90年代という設定で、最近観た「バブルへGO!」を連想してしまいました。渋谷・道玄坂109がぁぁ
幽霊が見えるようになった花田少年と、彼を取り巻く人たちとの間に起こる騒動を通して、ゲラゲラ笑ったり、ほろりとさせられたりの、なかなか楽しい作品です。
が・・・後半、ちょっとふざけすぎというか、これは子供向けにデフォルメされているのだろうなと思わせるシーンが多くなって、ちょっと引いてしまう部分も。
(海のシーンでは、そこに持っていく設定の強引さや、悪霊との戦いとか・・海中なのに、どう見てもそれって足がついてるでしょ!という作りは笑える)
夏休み公開の、子供を狙った作品なので、仕方ないのだけれど、前半の雰囲気を維持出来ていたら、もう少し質の高い作品に仕上がったのじゃないかなぁ、なんて生意気な感想で
婆ちゃん役のもたいまさこや、友だちの父さん役の杉本哲太、悪霊役の北村一輝など、脇役も個性的で、面白かったです。