杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

D-WARS ディー・ウォーズ

2008年12月03日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2008年11月29日公開 韓国 90分

LA郊外の広範囲な地面陥没事件を取材していたTVリポーターのイーサン(ジェイソン・ベア )は、現場で鱗状の化石を目撃する。それは少年時代に聞かされた、世界に訪れる危機の話を裏付けるものだった。イーサンは危機から世界を救う鍵となる“運命の女性”を探すために奔走し、ようやくその女性・サラ(アマンダ・ブルックス)を見つける。しかし同じく彼女を追っていた巨大なモンスターもLAに出現し、街を破壊しながらイーサンとサラに襲いかかってきた!

韓国の伝説なのに転生がアメリカ人?ドラゴンも東洋的だし、逃げようとする男性より自分の使命を果たす女性の方が強い意志を持つ、などちょっと雰囲気の変わったB級「アメリカ」作品だな~と思って見てたら・・・(^^;
いや~~~驚いた!この映画、韓国製作なんだ!!監督はシム・ヒョンレ。ハリウッドじゃなくてもけっこう本格的なSFアクションファンタジーじゃないですか。

古の伝説が現代に蘇り、転生したヒーローとヒロインが邪悪な大蛇に立ち向かう筋書きに、モンスターと人間の戦闘シーンをCGをふんだんに使って展開しちゃうんだな~。

砲台を取り付けた地竜に兵士を乗せた小型竜の大群はLOTRを連想するし、飛竜と戦闘ヘリのスピード感溢れるシーンもどこぞの作品のファイトシーンを思い出させるところが、良く言えばハリウッド映画を追い越せ追い抜けの心意気を感じる。(ただの良いとこ取りとも言える?)

伝説の「麒麟」そのものの再現のようなドラゴンのCGは凄いです。
これを見ただけでも価値あったな~~♪

色々突っ込みどころもあるけど・・・戦い好きの男性も案外イケルかも。

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