奥さんから三行半をつきつけられ、泣く泣く離婚。でも、子煩悩な男は、何とか子供と過ごす時間を作りたい・・そこで、ある男は、
おばちゃん家政婦になりました。
そして、またある男はアリンコサイズになって戦う仕事につくことにしました。
「アントマン」先日劇場出撃してきました。
何より、この映画、テンポがいい!
ただただ早い展開っていうのではなく、緩急がある。
主人公は「まるでだめ男」かと思っていたが、そういうわけではなく、ある分野では優秀で対応能力もあるんですね。そのへんを見込まれてのリクルートなんだけど。
アント=アリ
アリサイズになって活躍するんだね、って思っていたが、実際アリ君たち(しかもはんぱねー数)にも応援してもらって・・は想定外だったので、虫がダメダメなワタクシは「おえー」
見慣れてくるとかわいかったり・・ですけども。
ラスト近くの戦いシーンは爆笑もあり、子供部屋のおもちゃを、ものすごくうまく使ってますわ。
最初は主人公を小ばかにしていた「できる女」が、だんだん彼に惹かれるあたり。
世界征服を狙う悪役科学者なんかが登場するあたり。
ある意味、「あるある」な展開ですけど、でも、楽しいから許すわ。
にしても、「ジュラシック・ワールド」といい本作でもそうだけど、「できる女」はショートボブだわね。
それと、この映画の楽しさを生んでいる要因のひとつがこいつ。
この方、主人公の務所仲間で気のいいおっさん。
こいつのメキシコなまりっぽいしゃべくりシーンが大爆笑。
ラストまで引っ張る、引っ張る。
そして、こいつがもってきた話が、アントマンをアベンジャーズへとつなげていくのであります。
antman wiil return.