シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

「高倉健の健と菅原文太の太で健太っていうんですよ」・・「傷だらけの天使」

2006-04-27 21:01:39 | Weblog
74年~75年にテレビ放映された「傷だらけの天使」

すごく面白かったので、学校で話をしたら、再放送のとき(夕方5時~)クラスの友達たちは「今日は傷天見るんで、早く帰る」と言ってたのを思い出す。

ビデオではなくテレビ映画って感じ、毎回なかなかの監督さんたちが、楽しんで作っていたようだ。

ショーケンが最も魅力的だったころ、そして出始めの水谷豊、退廃的でしょっちゅうシャンソンの「レコード」をかけている岸田今日子・・

彼女がショーケンの役名、「オサムちゃん」って呼ぶ声は随分ものまねされたよね。

ショーケンと水谷豊が住んでいる屋上のロフトや、ショーケンのファッションなど日本のテレビドラマには珍しく「まねしたくなる要素」がいっぱいでした。

タイトルのセリフはショーケンが自分の息子のことを話すとき、必ず言っていたこと。(息子とは別居している)

水谷豊は当時、坂口良子とつきあっていたが、ショーケンにとられたようで、彼を本当に尊敬していた豊君にとっては衝撃だったらしい。

でも月日がたち、今や俳優としてのふたりを比較すると、豊君の安定度と人気、実力はショーケンのそれをはるかに上回った感じ。

人間、どうなるかわからんね。

豊君が「アマテラスオオミカミ(天照大神)」という掛け軸の漢字を「テンテルダイジン」と読んだのは今でも笑える。

童貞を捨てた初めてのベッド・シーンでも布団の中で右往左往、「わかんな~~い、わかんな~~いい」とオロオロしてたり・・

最終回は厳しい内容で、涙、涙・・でしたが、不良を泥臭くかっこよく描いた傑作・・でした~~





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2 コメント

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いや~ん! (もも)
2006-04-29 01:07:56
傷だらけの天使は、だ~い好き!

あれから水谷豊の大ファンになったんだもの!



DVDとか売ってないかなあ、見たいよ~。
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あにき~~~!! (anupam)
2006-04-29 20:17:16
っていう修ちゃんの身をよじる動きがキュートだったよね。



DVDはボックスで出ているよん!!
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