シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

グロさの極地らしいぜ・・「最後の晩餐」

2006-04-25 00:09:22 | Weblog
マルコ・フェレーリ監督作「最後の晩餐」

マルチェロ・マストロヤンニ、ミシェル・ピッコリ、フィリップ・ノワレ出演。

当時カンヌ映画祭で大激論の的となったそうだ。

4人の男たち、それなりに社会で成功をおさめている男たちが、何をどうとち狂ったのか、みんなで自殺しちゃおってことになる。

その方法が、あなた!「食べること」ですよ!

「食べすぎで死ぬ」

まるでブラピの「セブン」の「大食」の罪で殺された男みたいだな。

とにかく美食の限りをつくして「まいう~~」な料理を食べまくり・・

その結果として引き起こされる生理現象の数々・・

そのあたりがカンヌ映画祭でプレスから猛反発を喰らい「あなた方はそれでも名優と言われる人たちなのか?映画の中で、オ○ラをするなんて!なんちゅ~~考えなんだ!」と質問攻め。

そう、出てる方たちは大した名優たちだからね、マストロヤンニは「私は俳優だ、監督が言えば映画の中で放屁もするし、ゲ○もする、それがどうした!何が悪い!」と反撃。

でも監督は恐怖心でこっそりカンヌを脱出したらしいね。

監督としてはプチブルっぽい世界、今で言うセレブの世界を皮肉りたかったんでしょうね。

これは見ていないですが、今年DVD化されるそうなので、体調が良ければ見ることもあり・・でしょう。

ただし、食前食後はだめだろうしさ。いつ見りゃええねん!




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